緑川ゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今巻も大満足の内容!夏目を引き取る前の藤原夫妻を描いた特別編も収録の、第15巻。
第60-62話「違える瞳」(5頁~)は、今回の相手が式だったこともあって、いつもとはまた違う別れの辛さがありましたね。銀露にとっては、月子さんに対しても思うところがあるのかな~と感じました。そして、ついに名取さんに友人帳の存在を知られてしまって…今後も目が離せない展開です。
第63話「険しきをゆく」(111頁~)は、今巻で一番の泣き所。夏目が人や妖との出会いの中で成長するように、妖もまた、そうなのかなと思いました。朱遠様の一行を泣きながら見送る三ツ皿と、それを慰める夏目のシーン(135-137頁)に、もう目がうる -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み直し月間で読み直したんですが、
最初に読んだ時の感想が残っていたのでそのまま残しておきます。
確かに今読んでも、特別編の中級主人公の短編が一番うるっと来ます。
人間が野生動物とかかわりを持った時と同じような気持ちなのかもしれないですね。
当時評価は3でしたが、あげて4にします。
以下、読んだ当初感想。
大好きな夏目シリーズ最新刊ですが、
期待度大だっただけに、今回はちょっといまいち。
初期の頃の感動系が薄くなってきた感じがします。
やっぱり、夏目が成長しちゃったからなのかな。
最後の中級の短編が一番、夏目っぽくてぐっときちゃった。
中級、これからも名前なしでいきそう。 -
Posted by ブクログ
今回は最初の短編両方ともあまり印象に残らなかったのですが、最後レイコさんの回はページめくるのがもどかしいくらいに先が気になってノンストップで読んでしまいました。
人の中に混ざるレイコさんは初めて見て、人間の心ない言葉に傷つく彼女が、それでも平然と笑っているのに胸が痛みました。
レイコさんは人一倍気を使う分、頑なに一人を守ることで相手も自分も守ってきて、
孫の夏目も出方は違えど同じくそうなってしまう危うさがある。
でも夏目の場合は周りの人たちにいっぱい助けてもらっているし、妖怪と関わる事でレイコさんの「結果」を見ているから、切り捨ててはいけない物をそれでも離そうかどうしようか迷いながら一生