緑川ゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
有名なコミックスだが、内容を全く知らなかったので新鮮な気持ちで読めた。
読み進めていくと、昔よく読んだLaLaやプチフラワーといった雑誌を思い出して懐かしいような気持ちになった。
普通の人間には見えないものが見えるため、幼い頃から非常につらい経験をしてきた主人公、夏目貴志。
身寄りのない夏目は、親戚をたらい回しにされたあげく、遠縁の夫妻に引き取られこの町にやって来る。
しかし、最近、妖怪に襲われることが頻発し、その原因が祖母の遺品「夏目友人帳」にあることが判明する。
夏目をいいように引き回すニャンコ先生や襲ってきたり、お願いに来たりする妖怪たちとの関わりを通じて、高校生にして人生を諦めたよ -
Posted by ブクログ
夏目友人帳は読むたびにほのぼのしたり、切なくなったり、とても大好きなシリーズです。
妖が突然見えなくなることもあるんですね。タクマさんはどう思ったんだろう。式達の様子をみるとタクマさんにとって、妖達は家族のようだったんではないかと。それが突然目の前から消えてしまうっていうのはさみしいな。
式達の「またそばにいてもいいでしょ」はぐっと胸にこみ上げるものがあった。すごく切ない。これからタクマさん•月子さん家族と式達には幸せになってもらいたいですね。
最後の名取さんには今後の展開が不安に…名取さんは夏目に過保護かと。名取さんも自分自身を大事にしてほしいです。
藤原夫妻の話は泣けました。塔子さん -
Posted by ブクログ
面白い作品、というよりは先の展開に非常に興味を惹く作品でした。
画力的なキャラクターの書き分けはお世辞にも上手いとは言えませんが、精神的な個々の個性は一人一人きちんと確立しているし、世界観も夏目のような和風から中世ヨーロッパ調な物までぶれずに書けるんだなーと感心。
一話進むごとに謎が解けて、さらにそこから謎が生まれる展開がもどかしく先へ先へと読みたいのになかなか指が進まないのがもどかしかった。
それは決してテンポが悪い訳ではなく、緑川さんが、試行錯誤しながら精一杯伝えたい、と沢山の想いを詰め込んでいるからこそのつっかえであって、初期の作品の初々しさを感じとれた作品でした。