緑川ゆきのレビュー一覧
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兄の写真を見せる多軌。名取を救う信じられる者の言葉。
信頼が解決に導く事。繋いだ縁の大事な事。
第百十一話・・・多軌の兄から送られた写真に写るのは?
困惑する二人の前に、あの男が現れる。
第百十二~第百十五話・・・名取家の秘密はこの家の中に?
美弦の事と幻術で惑わせる妖の行動が気になる。
多軌の家と的場一門、名取の一族の事情が明らかに。
親切な行動もなんか胡散臭い的場ですが、夏目への関心が
更に深まっているように感じられます。
また、多軌の知識も半端ない。
この二人の繋がりは、今度にどう作用していくのか。
続いて名取の家の話。
ある意味孤軍奮闘する名取だが、夏目への -
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ネタバレ隣の市で開かれている怪についての文献や蒔絵を見に古い旅館に訪れた夏目、田沼、タキ。
突然の落雷と大雨で帰れずに一泊することに。
何やら気になるが、嫌な感じはしない。
が。
その夜、ちょっとした従業員のミスから不可解な事が起こる。
神様や、怪の類が宿泊しに来る宿だと聞く。
夜、暖簾を裏返しに掛ける事で悪鬼を入れなくするのに、一晩ミスをしたがばっかりに入り込まれた。
イナナギ様と自己紹介してくれた常連客。夏目と組む事に。
一度だけ、話したことがあるという旅館の主とイナナミ様。
出入り禁止の札を貼り付ければ遠くに飛ばされるとの事。
頼まれた夏目は二人に協力を得て札を貼る。
キチンと貼り付けられなか -
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ネタバレ小さな怪「岩おこし」のお話。
これ、2021年映画化されてます。
(実は見に行ったw)
岩鉄様を眠りから覚ますためのミツミのお役目。
横取りされることも多い役を自ら志願。
夏目と一緒に起こす事に成功する。
ある蔦に覆われた古本屋。
友達の北本は子供の頃に来たことがあるそうで…
店主はおばあさん。北村の子供時代の思い出の場所。
夏目は気配を感じる。
北村は彼是本を開いて…
夏目は落書きのような文字が書かれた紙を発見。
出会った定員さんはカエダ。危険だから早く帰れと忠告。
ニャンコ先生曰く「彼女は怪だ」という。
古いもので、怪しの世と繋がっているのだろうと。
呪詛の紙が挟まっている。悪鬼退治。
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心が浄化される
毎巻心が浄化される思いです。
気づいたら泣いてるのが夏目友人帳クオリティ。
塔子さんはやっぱりこの漫画のヒロイン。
夏目が来る前は同窓会もこんなに楽しめなかったんではないかと思うと違う意味でも泣ける。
チョビの話も友達ズの話も好き。
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購入済み
夏目友人帳らしい
近頃は的場さんとか祓いや界隈のいろんな複雑な人間キャラが出てきて、ちょっとゲンナリしてたけど、今回は初期の友人帳を思わせる幻想的なお話でした。久々にレイコさん登場に懐かしさがいっぱいになりました(笑)。そろそろレイコさん関連の話を進めて欲しいです。
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ネタバレ夏目は怪しを助けた代わりに一つ恩返しを受ける。
時間の巻き戻し。
子供の姿形になり、記憶も当時のものに。
とりあえず田沼の家へ。タキも一緒に。
ニャンコ先生が見つけてくれて、恩返しを解いてもらう。
夏の二泊三日の勉強合宿で出会う怪しは、何かを探していた。
皆には3つしかない面。それは探しものをしてた山の神に仕えてた者たち。
夏目が簪を探し出して、渡してやると山の神は帰っていく。
皆に見えない4つ目の面に感謝しながら。
案山子との勝負を偶然にすることになった人の話。
なんとか、怖い思いの中で案山子に勝った。
十完夜というお話。
花壇を作る夏目。
花壇の石を積んでも、持って行かれてしまう…
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契約と約束という言葉。
似たような意味なのに、契約だと使い捨て、約束の方は大切なものを守りたいという純粋な気持ちがあると思う。
夏目は約束という言葉を使った。
厳しさではなく、優しさで強くなっていく夏目が良い。 -
購入済み
大人買い。
昔昔、花と夢を買っていた頃は勿論読んでいましたが、ふと、読んで見ようと思い大人買いしてしまいました。
かつては、この作品の良さがいまいちわかりませんでしたが、年を経て、やっと良さがわかるようになった気がします…!
たまに夏目くんが良い子過ぎてイライラしますが(笑)