緑川ゆきのレビュー一覧
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藤原家に引き取られて、友達もできて、って、いい人間関係を築けるようになってきたからこそ、友人帳を持っているという夏目の苦悩は続くわけだ。
で、元祓い屋の件で、名取とかかわりあうことになり、友人帳のことを名取に明確ではないにしろ悟られる。
名取は、そういうものを危険といい、優しい夏目がもっていてはいけないものだと断ずる。
レイコさんは、夏目に優しい子になって欲しかったんだと思う。だからこそ、友人帳を残したのだと私は思いたいんだけどね。とはいえ、名取は人間社会の常識の人だから、その辺の機微はわからないんだろうな。
夏目側の人間だと名取のことは思ってきたけど、ここにきてどんでん返しの -
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ネタバレ読み直し15巻。
こちらもまた、読んだ直後の感想が残っていたのでそれはとっておくことに。
やっぱり、妖と人とのつながりの話がいいですね~。読んだ当初と同じところにまたうるっときている自分に安心するような進歩がないのがだめなような複雑な気分になります。
それにしても、こんな前に名取さんは友人帳を気取っていたんですね。そのあとどうなるのか気になってましたが、今んところその後名取さんが知ったという話にはなってないですが、いつかは伏線回収されるんでしょうねぇ。
以下、当初感想です。
14巻のそれぞれの妖譚がなんとなく精彩を欠いて感じたのですが、15巻はまたすごくヒットの1冊でした。
特に、妖が見え -
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身を守る手段がゲンコツだけじゃ、限界を感じてきているみたい。この先またどういう方法で越えていくんだろう。
第五十五話 音無しの谷
超鳥の超かわいい妖
背負っている物や出会ったもの、みんな大切で、そういうものみんな守って生きていくには、どうすればいいのだろう。
第五十六話 悪戯な雨
おばあちゃんみたいな小さい女の子の妖
「触れあわなければ
想いを残すことになんかならなかったんだ」
「ーー人は
とても多くの人と出会う
たった1度の触れあいに胸を焦がす妖と違って
出会いも別れもめまぐるしくーー…」
第五十七・五十八・五十九話 変わらぬ姿
カヤツボ
どん -
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第五十二・五十三・五十四話 連鎖の陰
凶面 マガツメン
夏目、的場一門の式(仮)になる。
的場さんは、夏目の力はもちろん欲しかったんだろうけど、それ以上に理解者とか、味方になって欲しかったのかも。
力の強い妖と関わり続けると妖力が高まるなら、田沼の妖力もその内大きくなっていったりして。
でも、そんなことがあったら、夏目はまた悩んじゃうな。
いや、高まりはしないのか。
特別編10・11
西村と夏目
高校入学してすぐに夏目が転校してきて、前の巻でお正月を迎えてたから、今は3学期かな?
夏目の誕生日っていつだろ。春?今年の誕生日は、藤原家に引き取られる前に多分終わったんだよね?
夏目と塔子 -
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ネタバレ第四十七話 代答
ヨビコ
借紙 カリカミ
妖の恋ってどうしてこんなに儚いのだろう。
第四十八話 怪しきものの名
影茶碗 物に心が宿るという話が好きだ。
アオクチナシ
レイコさんって結構礼儀正しいよな。
人と馴染めなかったのは、やっぱり環境に恵まれなかったのが大きかったのかな。
第四十九・五十・五十一話 硝子のむこう
オミバシラ
夏目、瓶詰めになる。
先生はたまに頼もしくなる。
田沼がかっこよかった。
名取さんも夏目と一緒に人見知り克服できるといいね。
名取さんがうさんくさくも笑えるようになるまで、どれだけかかったんだろう。
夏目のことをもどかしく思いながらも、すっごく可愛いんだろう -
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ネタバレ第二十七話 夏目、文化祭に参加する
怪我は寝て治す先生。文化祭でイカの干物って出すところあるの?
スルメを持参したのかな(笑)。
第二十八・二十九話 映すもの
田沼にとりついた妖のために鏡の欠片を集める。
「それは話す必要がないことだからなのだろう。
優しさからのことだろう。
――わかっていても
やはり
話してくれないとわからない。
大切なことが
わからないまま――
隣にいるのに
わからないまま」
頑張っただろうに楽勝だったって言っちゃう先生萌える。
第三十・三十一話 帰る場所
藤原家に来る直前に知り合った妖が夏目を追ってくる。
身を守る術も知らずにあんなのと遭遇してた -
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ネタバレ第十六話 不老の想い
北本・西川と宿題合宿
この漫画の舞台って、何年頃を想定しているんだろう?
少なくとも携帯が普及する前だよな。
笹舟
第十七・十八話 呼んではならぬ
多軌ちゃん
チョビヒゲ
タキを呪っていた妖
夏目が妖を見えなくなっている間、微妙に先生さびしそう。
夏目もさびしかったね。
「寝込む僕を獣の姿で
覗き込んでいる先生の顔が
なぜだが妙に面白かったが
本人には黙っておこうと思った。」
第十九話 仮家
滋さん
レイコさんとの思い出
カリメ
アニメでこの話好きだった。
特別編 夏目観察帳③ 同じ風景
「小さい頃から時々変なものを見た
他の人には感じられないらし