緑川ゆきのレビュー一覧

  • 夏目友人帳 15巻

    Posted by ブクログ

     藤原家に引き取られて、友達もできて、って、いい人間関係を築けるようになってきたからこそ、友人帳を持っているという夏目の苦悩は続くわけだ。
     
     で、元祓い屋の件で、名取とかかわりあうことになり、友人帳のことを名取に明確ではないにしろ悟られる。
     名取は、そういうものを危険といい、優しい夏目がもっていてはいけないものだと断ずる。

     レイコさんは、夏目に優しい子になって欲しかったんだと思う。だからこそ、友人帳を残したのだと私は思いたいんだけどね。とはいえ、名取は人間社会の常識の人だから、その辺の機微はわからないんだろうな。
     夏目側の人間だと名取のことは思ってきたけど、ここにきてどんでん返しの

    0
    2013年02月07日
  • 夏目友人帳 15巻

    Posted by ブクログ

    藤原夫妻の話とてもよかったです。
    夏目を引き取るまでの、引き取った後の夫妻の気持ちが見れて感動でした。夫妻にはあやかしからの被害とか遭ってほしくないなぁ。

    0
    2013年01月22日
  • 夏目友人帳 15巻

    Posted by ブクログ

    10周年!?一巻買った時の記憶をはっきりと覚えてるけど、そんなに経つのか…塔子さんと滋さんの話いいねぇ

    0
    2013年01月20日
  • 小説・夏目友人帳

    Posted by ブクログ

    マンガのノベライズではなく、世界観を生かしたオリジナルエピソードを小説にしたもの。
    アニメ化に際して脚本を書いた作家であり、オリジナルエピソードの書いたということなので、今回の企画になったらしい。挿入されるイラストは緑川さんの作。
    原作の雰囲気がよく出ている。切なさ加減もGood。

    1
    2013年01月18日
  • 夏目友人帳 15巻

    Posted by ブクログ

    式の話は切なかったです。色々と。
    個人的に良かったと思うのは、塔子さんと滋さんの話。こういう夫婦(関係)っていいなぁ。憧れるなぁ・・・。

    『夏目友人帳』は本当に、繊細で優しいお話ですね。

    0
    2013年07月11日
  • 夏目友人帳 15巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み直し15巻。
    こちらもまた、読んだ直後の感想が残っていたのでそれはとっておくことに。
    やっぱり、妖と人とのつながりの話がいいですね~。読んだ当初と同じところにまたうるっときている自分に安心するような進歩がないのがだめなような複雑な気分になります。
    それにしても、こんな前に名取さんは友人帳を気取っていたんですね。そのあとどうなるのか気になってましたが、今んところその後名取さんが知ったという話にはなってないですが、いつかは伏線回収されるんでしょうねぇ。

    以下、当初感想です。

    14巻のそれぞれの妖譚がなんとなく精彩を欠いて感じたのですが、15巻はまたすごくヒットの1冊でした。
    特に、妖が見え

    0
    2020年05月18日
  • 夏目友人帳 2巻

    Posted by ブクログ

    アニメは1~4期まで全て見て楽しませてもらいました。
    以前にこの漫画の総集編なるものを購入したところ、それがとても面白く原作に興味を持ったので時々単行本を購入しています。
    原作絵はアニメとはタッチが違いとても雰囲気が良く素敵です。巻末コメントなどで作者の緑川さんの人柄が出ていてとてもほのぼのします。

    0
    2012年12月07日
  • 愛蔵版 蛍火の杜へ

    Posted by ブクログ

    切ない。この一言に尽きます。表題作以外も素晴らしいのですが、「蛍火の杜へ」は別格。ゆっくりと穏やかで、しかし残酷な時間の流れに沿って続く話にほろりと涙が・・・一読する価値はあると思います!

    0
    2012年12月07日
  • 夏目友人帳 14巻

    Posted by ブクログ

    2012/11/28
    【好き】夏目と妖怪の関わりがメインの巻。 見えない者との関係は不条理と哀愁が背中合わせになっていて涙がちょっと滲む。 生前の様子がほとんど謎な祖母のレイコが絡むと切なさ度が上がる。 子供妖怪も長い年月生きているのにピュアすぎて目頭が…。 人として守るものが増えてきた夏目にこの先、身を守る術を持つ転機が訪れたりするのだろうか? 妖怪に不法侵入されたり付け狙われたりする度にハラハラ度が増しているからなー(笑)

    0
    2012年12月03日
  • 夏目友人帳 13巻

    Posted by ブクログ

    今回は、泣いてしまうのはなかったけど、なんだか状況が動いていく感じがあって良かったです。
    特別編の2編も、今と比べると遠くまできたな思わせるもので、ここに配置されているということも、計算されている気がする。

    この人は、キャラクターの微妙な距離感をかくのが、本当にうまい。
    的場との距離も、これからどうなっていくのか気になります。

    0
    2012年11月22日
  • 夏目友人帳 14巻

    Posted by ブクログ

    身を守る手段がゲンコツだけじゃ、限界を感じてきているみたい。この先またどういう方法で越えていくんだろう。

    第五十五話 音無しの谷
    超鳥の超かわいい妖

    背負っている物や出会ったもの、みんな大切で、そういうものみんな守って生きていくには、どうすればいいのだろう。

    第五十六話 悪戯な雨
    おばあちゃんみたいな小さい女の子の妖

    「触れあわなければ
    想いを残すことになんかならなかったんだ」

    「ーー人は
    とても多くの人と出会う

    たった1度の触れあいに胸を焦がす妖と違って

    出会いも別れもめまぐるしくーー…」

    第五十七・五十八・五十九話 変わらぬ姿
    カヤツボ
    どん

    0
    2012年11月25日
  • 夏目友人帳 13巻

    Posted by ブクログ

    第五十二・五十三・五十四話 連鎖の陰
    凶面 マガツメン

    夏目、的場一門の式(仮)になる。

    的場さんは、夏目の力はもちろん欲しかったんだろうけど、それ以上に理解者とか、味方になって欲しかったのかも。

    力の強い妖と関わり続けると妖力が高まるなら、田沼の妖力もその内大きくなっていったりして。
    でも、そんなことがあったら、夏目はまた悩んじゃうな。
    いや、高まりはしないのか。

    特別編10・11
    西村と夏目
    高校入学してすぐに夏目が転校してきて、前の巻でお正月を迎えてたから、今は3学期かな?

    夏目の誕生日っていつだろ。春?今年の誕生日は、藤原家に引き取られる前に多分終わったんだよね?
    夏目と塔子

    0
    2012年11月24日
  • 夏目友人帳 12巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第四十七話 代答
    ヨビコ
    借紙 カリカミ

    妖の恋ってどうしてこんなに儚いのだろう。

    第四十八話 怪しきものの名
    影茶碗 物に心が宿るという話が好きだ。
    アオクチナシ

    レイコさんって結構礼儀正しいよな。
    人と馴染めなかったのは、やっぱり環境に恵まれなかったのが大きかったのかな。

    第四十九・五十・五十一話 硝子のむこう
    オミバシラ

    夏目、瓶詰めになる。
    先生はたまに頼もしくなる。
    田沼がかっこよかった。
    名取さんも夏目と一緒に人見知り克服できるといいね。

    名取さんがうさんくさくも笑えるようになるまで、どれだけかかったんだろう。
    夏目のことをもどかしく思いながらも、すっごく可愛いんだろう

    0
    2012年11月24日
  • 夏目友人帳 11巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第四十二・四十三話 封じてあるもの
    カクラ
    多岐ちゃんのお祖父様の友達の妖たち
    多岐ちゃんの家にお泊まりしたら、先生は確実に太る(笑)。

    「見えるということは、出会ってしまうということでもあるのね。」

    第四十四・四十五・四十六話 遠き家路
    ムシクイ

    夏目の里帰り

    喪失と一緒に生きていくことはできる。

    夏目の実家を買ったのが、的場さんだったら面白い。

    小さい頃の皆かわいい!
    的場さんて今何歳なんだろう。

    0
    2012年11月24日
  • 夏目友人帳 10巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第三十七・三十八話 偽りの友人
    滋さんの誕生日。秋かな?
    柴田くん。秘密を知ってる友達が増えたね。
    山藤の精と人の子の恋。

    第三十九・四十・四十一話 月分祭
    同業者から見てもうさん臭い名取さん。
    豊月神と不月神の月分祭
    夏目と名取さんは本当に仲良くなった。

    豊月神のお付きの妖がやけにかわいかった。
    豊月神と不月神の関係もいいな。
    不月さま、豊月さまのこと大好きなんだ。

    人も妖も誠実にそれぞれの人生を慈しみもがきながら生きている。
    だからこの漫画が好きだ。

    絵が上手くなったな。

    0
    2012年11月24日
  • 夏目友人帳 9巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第三十二・三十三話 小さきもの
    アマナ
    カル
    夏目さまに恩を売る会

    アマナにしろカルにしろ、初期の夏目だったら、「妖はみんな理不尽だ」と突き放していただろうけど、この話ではなんだか、成長したなぁって感じだった。

    第三十四・三十五・三十六話 東方の森
    猿面の一団 六花
    的場一門

    四期の一話目の話だ。アニメ見たい。

    夏目犬の会って、本当にすごい集まりだったんだ。

    特別編9・夏目観察帳⑤
    藤原家にひきとられる一年前の話。
    ささやかな優しい出会いと別れ。

    夏目の成長が際立つ巻だ。

    0
    2012年11月23日
  • 夏目友人帳 8巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第二十七話 夏目、文化祭に参加する
    怪我は寝て治す先生。文化祭でイカの干物って出すところあるの?
    スルメを持参したのかな(笑)。

    第二十八・二十九話 映すもの
    田沼にとりついた妖のために鏡の欠片を集める。

    「それは話す必要がないことだからなのだろう。
     優しさからのことだろう。
     ――わかっていても
     やはり
     話してくれないとわからない。
     大切なことが
     わからないまま――
     隣にいるのに
     わからないまま」

    頑張っただろうに楽勝だったって言っちゃう先生萌える。

    第三十・三十一話 帰る場所
    藤原家に来る直前に知り合った妖が夏目を追ってくる。
    身を守る術も知らずにあんなのと遭遇してた

    0
    2012年11月24日
  • 夏目友人帳 7巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第二十三・二十四・二十五・二十六話 人ならぬもの
    的場一門
    羽の妖

    特別編7 夏目遊戯帳
    夏目組、犬の会

    「気に入ったんだから しょうがないさ」

    夏にはため息をつく

    0
    2012年11月20日
  • 夏目友人帳 6巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第二十・二十一・二十二話 タカシの友人
    カイとの出会いと別れ
    いろいろ至らなくって、すっきりしないお別れになっちゃうこともあるね。

    「今ならまだ間に合うだろうか…
     仲直りなんてしたことないんだ
     誰の背中も追わなかったんだ

     こんな想いは知らなかったんだ」

    特別編 夏目観察帳④
    子狐(※男の子です)、夏目に会いにいく

    特別編 レイコ懐古帳
    ヒノエとレイコさんの出会い

    「残念ながらあの簪はいつしか無くしてしまった
     もっと煌めくものに夢中になった。」

    書き下ろし まなびやの隅

    0
    2012年11月20日
  • 夏目友人帳 5巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第十六話 不老の想い
    北本・西川と宿題合宿
    この漫画の舞台って、何年頃を想定しているんだろう?
    少なくとも携帯が普及する前だよな。

    笹舟

    第十七・十八話 呼んではならぬ
    多軌ちゃん
    チョビヒゲ
    タキを呪っていた妖

    夏目が妖を見えなくなっている間、微妙に先生さびしそう。
    夏目もさびしかったね。

    「寝込む僕を獣の姿で
     覗き込んでいる先生の顔が

     なぜだが妙に面白かったが
     本人には黙っておこうと思った。」

    第十九話 仮家
    滋さん
    レイコさんとの思い出
    カリメ
    アニメでこの話好きだった。

    特別編 夏目観察帳③ 同じ風景
    「小さい頃から時々変なものを見た

     他の人には感じられないらし

    0
    2012年11月20日