緑川ゆきのレビュー一覧
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人に対しては嘘やごまかしばかり、妖怪と話すときの方が嘘が無い、なんて、やっぱり寂しい。
嘘をつかなくても拒まれることが無いことを知って、少しずつでも人との距離を縮めていく夏目の姿は、こそばゆいけれどホッとする。
第十四話の表紙前後に描かれたシルエットの夏目とニャンコ先生がカッコよかった…!!
第十三話~第十五話
雪兎を依代にした玄とその対である翠の話、名取さんと旅行に行く話、壁に飾ったままはがせなくなった絵の話。
特別編・夏目観察帳①
子狐がナツメと出会う。
特別編・夏目観察帳②
小学校の通学路の木に宿った妖怪は、自分を見ることが出来る貴志にちょっかいを出す。
特別編・ニャンコ徒然帳
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Posted by ブクログ
妖怪が見えてしまうというだけで妖怪たちから絡まれてきた夏目貴志と、祖母・夏目レイコが作った友人帳とそれを譲ってもらう約束のもとで妖怪たちに名を返す手助けをすることになった妖怪・斑(ニャンコ先生)の物語。
妖怪たちに翻弄されるだけだった貴志が、ニャンコ先生と出会うことで色々なことを知っていく。夏目友人帳は出会いの物語でもあるんだなぁと思う。良いことばかりじゃないけれど、悪いことばかりでもないんだよ、と。
それは人間相手であったり妖怪が相手だったりするけれど、心にしっかり刻まれていく。知らずに逃げ回るよりも、知って傷つく方がいいこともあるんだろうなぁ。だからきっと切なくてあったかいんだ。
第一 -
Posted by ブクログ
大人になっていく夏目。
ってことで、恋愛がらみですよ。っても、夏目のじゃないけどね。
人と妖かしであっても、ひかれあい断ち切ることのできない絆に…今回は傍観者であったけれど、いつかその選択を迫られることになるって、どこか気づいている夏目はやっぱり寂しい。
なかなか、寂しい子供であったという、その所から抜けきれないね、夏目。
と、名取と的場の過去が。
いやあ、今みたいにまだやさぐれてない的場が新鮮でした。
と、名取はなんだかんだって、夏目に似てるんだね。だからこそ、夏目を気にして心配してるのだろう。
結局、ここにでてくる人は皆やさしい。
世界がそうあるべきだと、きっと夏