桝田省治のレビュー一覧

  • ログ・ホライズン7 供贄の黄金
    あー、いいねえ、やっぱ好きだわ、ログホラ!!

    前巻でのシロエとアカツキの邂逅シーンで、ああ、シロエも
    なんかあったんだなあ、なにがあったんだ?っとの疑問を
    綺麗さっぱりさせてくれた巻でした。
    いやあ、そっかー北に行ってたのかあ。
    てっきりミナミでなんかあったのかと・・・。
    冒頭濡羽ちゃんもでてきて...続きを読む
  • ログ・ホライズン7 供贄の黄金
    大規模戦闘(レイド)のボーイズサイド(?)

    アキバと袂を分かったシルバーソードのギルドマスター、ウィリアムに対するイメージが変わった巻だった。
    だって彼、いつも苦虫をかみつぶしたような顔してるんだもの。パッと見、怖いって。
    そしてススキノと言えばこの人。デミクァスも再登場。

    メインは文字通り前人...続きを読む
  • ログ・ホライズン3 ゲームの終わり(上)
    双子たち初心者の合宿とシロエたちと貴族の腹の下での探りあいが交互に描かれていて、今回は戦闘と政治どちらも楽しみながらあっという間に読めてしまった。
    特に現実世界とエルダーテイルでの神代~現在のかかわりがある人物から明かされ、まだ何も解決してないわりに妙に納得。
    今後の展開も楽しみでならない、本当にワ...続きを読む
  • ログ・ホライズン4 ゲームの終わり(下)
    理由もわからず、ゲーム「エルダーテイル」の(に似ている)世界へ飛ばされてしまったシロエたちは、
    元の世界に戻るにはどうすればいいのか未だに見えないけれど、
    やはりどこか「しょせんゲームなのだ」という感覚が拭えなかったのだろう。

    大地人の魔法研究者、リ=ガンから聞かされた「魂魄理論」("魂"と"魄"...続きを読む
  • ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち
    最高にわくわくした。1巻では戦闘場面もあったけど、この巻はほぼ政治的交渉術。特にヘンリエッタとシロエの頭脳的戦略がカッコ良すぎ!
    円卓会議でシロエがゾーンを購入しましたと言った瞬間、鳥肌が立ったし、シロエについて行きたいと真剣に思った。
    主人公が好きになれるかどうかで作品が楽しめるかどうかが決まるけ...続きを読む
  • ログ・ホライズン1 異世界のはじまり
    一言でいうと面白かった!キャラクターがどんどん出てくるわりに全員個性的なので、飽きることなくさくさく進めたし、何より主人公のシロエの考え過ぎなくらい慎重論なキャラが好きなので、いちいち共感出来た。戦闘シーンが少ないと聞いていたけど、最初だからか結構あったし、RPG好きな人が読むと何でもいいからパーテ...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 5 あの丘の向こうに
    完結、素晴らしい物語だった。
    魔王と勇者が手を取り合うことで始まり、次第に数多のキャラクターがそれぞれ主役として活躍しだし、最終的にすべてのキャラクターが結末に対して力強く動ききる。
    戦争も飢餓も平和も発展も人が持つあらゆるもので書かれた希望と生命への賛歌だった。始まりのテーマだった丘の向こうの景色...続きを読む
  • ログ・ホライズン4 ゲームの終わり(下)
    サブタイトル『ゲームの終わり』とは、文字通り主人公たちが今まで体験してきたことはゲームではない、言うなれば『これが僕たちのリアル』という宣誓と、もう一つはルンデルハウスに対しての『ゲームの終わり』、つまり、冒険者になるにはそれ相応のリスクと覚悟が要るぞ、という戒めの意味も含まれているのだと思います。...続きを読む
  • ログ・ホライズン1 異世界のはじまり
    ・ゲームの世界にとじこめられてしまった日本人ゲーマー3万人が、シロエ、直継、アカツキたちを中心として、元の世界に戻ろうと冒険をしたり、敵とたたかったりするのが、おすすめです。

    ・ゲームだったはずの世界に閉じ込められてしまった人々が、力を合わせて生きていくというお話です。主人公のシロエが荒れはてた街...続きを読む
  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること
    3巻からだいぶ間が空いてしまった。マスケット銃を手に入れた聖鍵遠征軍の進行が始まり、登場人物たちはそれぞれの戦いに身を投じる、第4巻。
    不安や恐怖にさらされた無力な不特定多数を「悩める子ら」なんて言ったりする。そして物語上の勇者は超人的な力やなんかでズバババンと世界も人もを救って見せるのがお約束。た...続きを読む
  • ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち
    セララをススキノから救い出し、アキバへの復路で遭遇した出来事により、シロエの心に生じた一つの思い。
    閉塞感に覆われ、"死"すらゴールでなく、生きる目的も見えない世界において、徐々に悪化の一途をたどる街の雰囲気。
    それを取り払い大好きな街を活性化させるため、シロエは自身の過去を振り切って、とある大きな...続きを読む
  • ログ・ホライズン1 異世界のはじまり
    家人がアニメで見て「面白い」と言っていたので、興味があり、されど今更アニメで追いかけるのも大変なので、わたしは小説で読んでみることに。

    後に「大災害」と呼ばれるようになる事件により、
    自分が今までキャラとして使用していた姿になって、ゲーム内部に閉じ込められてしまったプレイヤーたち。
    その大災害に飲...続きを読む
  • ログ・ホライズン3 ゲームの終わり(上)
    本作も相変わらず面白いです。アニメ放送の第11話「イースタルからの招待状」から第15話「襲撃」までを収録。大地人と冒険者の交渉、新人プレーヤーの成長、ルンデルハウスの正体、魂魄理論(よく思い付いたなと感心します!)、ワールド・フラクション。ゲーム時代の世界がどこまで再現されているか、どこまでがリアル...続きを読む
  • ログ・ホライズン7 供贄の黄金
    アキバと袂を分かったギルド、シルバーソードとシロエ、直継たちのレイド。目的は地下迷宮にあるといわれる莫大な金。絶望にうちひしがれながら、仲間を鼓舞するギルマス、ウィリアムの魂の叫びが泣かせる。
  • ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち
    突然ゲームの世界に投げ出され、ゲームの世界がリアルとなったお話。アニメ放送で言えば第5話「アキバへの帰還」から第10話「その手につかみとれ」。

    実に示唆に富んだストーリーに感動しました。閉塞感、牢獄、死んでも神殿で生き返るために死そのものが絶対的な終着点にならない、現実世界に帰る術が分からない、生...続きを読む
  • ログ・ホライズン4 ゲームの終わり(下)
    初の大規模戦闘。遠征軍のゴブリン殲滅作戦。トウヤやミノリの奮戦とルディの死。シロエの新しい魔法による
    大地人の冒険者としての復活。
  • ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち
    個人的にはシロエ過去のトラウマ?を振り払って自分のギルドを作ろうと決心したところがよかったな。
    頼れるから、頼っていいから仲間なんだ。
    そしてそのギルド名が「記録の地平線―ログ・ホライズン―」。
    鳥肌が立ちました。
  • ログ・ホライズン2 キャメロットの騎士たち
    荒廃するアキバと、犠牲になっている初心者プレーヤーを助けるための、恰好悪い自分でいたくないため、シロエは勝負に出る。自分のギルドをつくり、円卓会議の設立を仕掛けるが。不公平なんて後ろ向きな気持ちに関わっているほど暇じゃない的なミノリのセリフに感動した。
  • ログ・ホライズン5 アキバの街の日曜日
    なんだかんだでシロエモテモテっすなぁ。
    アカツキとミノリ(そしてシロエ)の私服姿が見れて嬉しい限り。

    大地人たちとの交流も大分いい感じで進んでる感じだったけど、新たなる災いも降りかかってきて・・・。
    やっぱりモンスターよりも人間が怖ろしいと言ったところか。

    終盤に新たな展開の引きもあって、続きが...続きを読む
  • ログ・ホライズン7 供贄の黄金
    久しぶりに登場のデミカスさんやらシルバーソードの人たちの活躍回。面白かった。これで、東半分はシロエの影響下に。東西大決戦はいつの日か。