あらすじ
シロエは、八兆の金貨を求めて北の大地に旅立った。だが、そこで突きつけられたのは大規模戦闘(レイド)の予告。アキバを頼れない状況下で、シロエがレイドメンバーに選んだのは、自称銀河系アイドルのてとら、<円卓会議>入りを拒んだマサチューセッツ率いる<シルバーソード>、ススキノでの戦闘に敗れ、未だシロエを恨むデミクァスら。一度は別の道を進んだ男たちが協力し、最難関のレイドに挑む。前人未到の地へ――軍師シロエの真骨頂!!
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本気で遊ぶ熱さがいい
最高だった。今回のウィリアムの演説シーンは素晴らしすぎる。六巻が「ゲームでの繋がり」を描いた話だったのかなと思いきや、もっとディープに熱くやってくれてありがたい。ゲームを本気でやるって話の本が好きなので「選んだ」って下りはほんといい台詞だった。
青年たちの挫折と再起を描くログホラ第7巻です。
何よりの見所は、ある青年が自らの想いを込めて仲間たちへ必死に吐露する言葉。
アニメでは丸々1話がこのシーンに費やされたほどです。
空想が躍る魅力的な世界設定をもちながら、ストーリーの肝ではそれにたよらないログホラの真骨頂をお楽しみください。
Posted by ブクログ
あー、いいねえ、やっぱ好きだわ、ログホラ!!
前巻でのシロエとアカツキの邂逅シーンで、ああ、シロエも
なんかあったんだなあ、なにがあったんだ?っとの疑問を
綺麗さっぱりさせてくれた巻でした。
いやあ、そっかー北に行ってたのかあ。
てっきりミナミでなんかあったのかと・・・。
冒頭濡羽ちゃんもでてきてたし・・・。
こう、策謀渦巻くっとゆー感じのお話になるのかと思ったら、全然違った。
シルバーソードの皆さん、あ、そーいや、そんな名前のギルドもあったよなあぐらいの認識でしたが、
全滅のあとのギルマスのウィリアム、よかったわあ。
めっちゃ、胸が熱くなったわあ。勝たせてあげたいよね、のてとらの言葉に大きく頷くことしかり。
しっかし、黄金、何に必要なのかと思ったら、
そっちかあ。てっきり対ミナミのなにか、なのかと思ったんだが、(まあ、ある意味そうなのかもしれないが)
なんつーか、ログホラの、こーゆー視点、好きだ。
なんか、ちょっと目から鱗、みたいな。
それこそ、今までみたことのない景色をみせてもらったような気持ちになる。
契約書破り捨てた時点でも何がしたいのか全くわかってなかったけどね。
そっかー円卓会議の了解も得ての単独行動だったわけね、なるほどなるほど。
いやあ、フルレイド、わくわくしたわあ。
アニメでも観てみたいけど、この緊迫感は小説だから味わえる部分もあるよなあ。
あー、ホント、おもしろかった!!
そして次は、年少組のお話、のよう。
うわあ、もっとキラキラ感が増すよー。
楽しみ楽しみ♪
はっ、そーいやクラスティはどうなったんだ??
次巻ではなにかしらの展開があるのか??
まあ、退屈、ではなくなる、よな。本人にとっては
よい、の、か??
Posted by ブクログ
大規模戦闘(レイド)のボーイズサイド(?)
アキバと袂を分かったシルバーソードのギルドマスター、ウィリアムに対するイメージが変わった巻だった。
だって彼、いつも苦虫をかみつぶしたような顔してるんだもの。パッと見、怖いって。
そしてススキノと言えばこの人。デミクァスも再登場。
メインは文字通り前人未到のダンジョン攻略。
その先にある、シロエの闘い。
何かしらのRPGをプレイしたことがあるひとなら、確かに一度ぐらいは「変なの」って思ってしまうシステム。そうか、これはゲームではないんだ、ってわたしも冒険者と同じようにもう一度思い知る。
戦闘シーンってやっぱり心が躍る!
そしてとうとう最新刊に追いついてしまった……
新刊が出るのが、いまから楽しみです。
Posted by ブクログ
アキバと袂を分かったギルド、シルバーソードとシロエ、直継たちのレイド。目的は地下迷宮にあるといわれる莫大な金。絶望にうちひしがれながら、仲間を鼓舞するギルマス、ウィリアムの魂の叫びが泣かせる。
Posted by ブクログ
シロエとシルバーソード+αのレイドのお話。
なんかアニメでつながりが良く分からなかったけどまいっかってなったところでしたが、こっちを読んでそういうことだったかと納得。
アカツキと対をなしたようなこちらは男子の友情と、挑戦と失敗と成功なお話。
Posted by ブクログ
そこにいるように偽装して、誰もいない場所で
密やかにした会合の意図は?
一体何をたくらんでいるのか、さっぱりです。
ただ、お金が大量に必要だ、という事だけで
それに関する手段を模索して、発見して…。
何も聞かずに招致したもんだな、と思いますが
それよりも謎なのは、謎の大地人の一族。
すべてを管理している、と言っても
過言ではない状態です。
それを記していた、過去の学者がすごいというべきか
応援に駆け付けるボスがすごいというべきか
縛りを見つけた主人公がすごいというべきか。
ものすごい知力というか、洞察力というか。
誰しも、人との関わり合いが苦手なものです。
得意な所でだけ活動したいですが
そう言ってられないのが現実。
それでも、多分何か得るものがあったりなかったり?w
Posted by ブクログ
ウィリアム…ううっ、そうだ、そうだな…!大好き。大好きだ…!
ウィリアムの叫びが刺さり過ぎて、胸やら目頭やら熱くなって大変だった。シルバーソード…あいつら最高だよ!
ゲームに限らず、色々な趣味とか、世の中にとってマイナー気味な「好きなもの」を持っている者には伝わり過ぎる想いだ…とラノベを愛し続ける私は思ったり。
ふう…。えーと、あとてとらかわいいね!最後普通にびっくりした。そしてフルレイド熱い。シロエの思惑も実に、やってくれる!という感じだが、果たしてすべて上手くいくのだろうか。
Posted by ブクログ
今回はどんな話かと思ったら予想以上にRPG小説してビックリ、勿論世界の秘密にも関係する話でもあったんだが何よりウィリアムの魂の叫びが熱すぎてもうね。
気になってたススキノのその後が描かれたのもグッドったかと、ただ気になるのはやはりクラスティ、アレは一体。
デミクァスに関してはたしかに過去が酷すぎて個人的にもいまだに納得しがたいんだが落とし所としてはまあこんなもんかなみたいな。
あそうそうそういや直継とマリエールっていちおう進展してたのな、いやまつっても精々中学生レベルではあるんだけれども。
Posted by ブクログ
待っていた新刊で早速本屋で手にして読んだ。前回が本編と逸れた内容で多少不満足な面もあったが、今回はいつものログホラという感じで面白かった。初のレイド挑戦ということで戦闘が丁寧に描かれていたのが良かった。続きを楽しみにしたい。
Posted by ブクログ
今まで触れてこなかった、Plant hwyadenの内部構造、ウィリアムとデミクァス、新キャラのてとらについて掘り下げられていて面白かったです。内容はゾーンを放棄するためのエッゾ帝国のダンジョンクリアがメインでした。技、敵の名前など戦闘のための説明が多くて私には読みづらい巻でした