本田哲也のレビュー一覧

  • 戦略PR 最新版 世の中を動かす新しい6つの法則

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    PR業界とは程遠い職種で働いている者です。多様化や情報媒体変化に伴い、顧客への働きかけが難しくなる中で、その重要性やポイントを具体例を挙げながら説明している良書だと思います。
    文体も読みやすく、企業で働いている方にはオススメの1冊です。

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    2023年05月15日
  • パーセプション 市場をつくる新発想

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    商品、サービスへの顧客から認識(パーセプション)が重要だと。事例も多く収載されていて、わかりやすく解説されている。PRの観点で書かれている部分が多いが、ブランディングの観点でも同じことが言えると思った。

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    2023年01月23日
  • パーセプション 市場をつくる新発想

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    ネタバレ

    認知ではなく、認識(パーセプション)に関して触れたマーケティングの本。

    その商品を認知されるだけではダメで、
    なぜその商品を使うべきか、使うことによる効用を正しく認識されることの重要性が書かれている。

    パーセプションを確立するにはいくつかのパターンがある。

    1.事象
    事実や事象を見てそれがこうである、と認識する。
    例えば、かつてハイボールブームを巻き起こしたサントリーは、若者がハイボールで乾杯する酒場を意図的に都内に出現させた。
    意図的に作り出したこの事象をメディアが取材することで、「衰退していたウイスキーが、ハイボールで若者に人気になっている」というパーセプションを世の中に広めるきっか

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    2023年01月23日
  • ナラティブカンパニー―企業を変革する「物語」の力

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    ナラティブが重要視される理由と、企業がどのように利用しているのかをわかりやすく解説。

    そして、どのように利用するのかをPRの視点から概説しています。

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    2023年01月15日
  • ナラティブカンパニー―企業を変革する「物語」の力

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    最近ビジネスセクターでもよく言われるようになった「ナラティブ」のキーワードについてよく概要、事例、作成のステップをわかりやすく解説している。自社起点のストーリーではなく、ユーザーとともに「共体験」つくること、その体験は未来の体験を含むべきことなど、わかりやすかった。メディアを大きく巻き込む広報展開自体は事例でも紹介されているような大企業じゃないとという部分もあったが、ナラティブの構造や価値自体は中小組織やNPOでも活用できる。福祉などすでに他分野で言われてきた「ナラティブ」との関係などへの言及もあるとなおよかったが概ね満足。

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    2021年07月25日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    前著の『新版 戦略PR』から6年も経っているのか。著者のおかげもあり、「戦略PR」という言葉をよく聞くようになったのだと思う。6年の時間に起きている事例などを紐解きながら、変わらない戦略PRの本質、より高度になった事象を説く。まあ、前著が新書で、今回は単行本になり値段も大きく上がっているが、読む価値があると思う。

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    2017年05月18日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    これは良い本だった。心に残った内容を備忘録としてメモ。

    1000万人規模からは目撃体験が現れ、シンボル性の高いアイコンが作られる。また世の中にあるものを再定義したようなものが多い。一から作るよりは。社会的承認。

    1億人レベルになると都会と田舎のライフスタイルの違いなどを考えてマーケティングを構造的に作らないと成功しない。

    10億人レベルは、宗教や人間の真理に迫る根源的欲求、そしてみんなを排除しない寛容性と非言語で伝わるコミュニケーションが必要。歌とか絵とか。

    どんな心が人を動かしているのか考える。使命感から同情心。連体感とか共犯意識。お祭り騒ぎからスケベ心。虚栄心、羨望感、ロマン。最後

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    2017年01月03日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    ネタバレ

    広告関係のお仕事をされている人、マーケティング部門の人などは読まれるべきだと思います。

    ⑴この本を手にとった理由
    タイトルにある、広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめて、じゃあどうすればいいのか?を知りたくて手に取りました。
    ⑵感想
    今まで読んだ本の中で一番わかりやすく、構成も非常に秀逸で、文章もわかりやすいものだった。

    「広告やメディアで人を動かせる時代は終わった」「一気に爆発的に広がる広告手法はもうすでに存在しない」ということが明快な説得材料を用いられて書かれていた。

    しかしではどうすればいいのか、その答えが少し曖昧でフワッとしていたことに、筆者も明確な答えを持ってい

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    2015年02月05日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    ネタバレ

    (これまでのように)広告やメディア(だけ)で(たくさんの)人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

    情報が爆発している時代になったのだからこそ、「受け手」が主導権を持つ時代に変わったという論理は、激しく同意できる。

    1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人を動かすには、というテーマで、実例をもとに展開される内容は納得できる内容でした。

    人を動かすのは、「心・技・体」なのだ!ということも、ふまえて、広告よりも戦略的PRが重要であることも理解しやすいです。ただし、ステマにならないように、仕掛けというのは大事であり、そのうえで、受け手に楽しんで、拡散し、共感

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    2014年11月13日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    購入

    まさにタイトルの通りだけれど、
    もはや現在はテレビCMなどで多くの人の目に触れさえすれば効果があるという時代ではない、ではどうすれば人を動かすことができるのか、
    ということについて書かれている本。

    1000人を動かすには、1000万人を動かすには、と人数で区切って解説してあるのが新鮮で興味深かった。

    内容も小難しくならず、広告等の専門知識が無くてもすんなり読むことができるので、「人を動かしたい」と漠然と考えている勉強途中の人には良い本ではないかと思った。

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    2015年01月02日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

    購入済み

    読むべき!

    かなりおもしろい、興味深い内容でした。


    日本もネット選挙(ネットでの選挙活動)が許可される方向にきてるので

    チェックしておくべきだと思います。

    またこの本を通じて「アメリカ大統領の選ばれ方」という戦略論なども見えてきます。



    アメリカ文化を書いた町山智浩さんの著書などが好きな方には特にオススメです。

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    2013年04月22日
  • その1人が30万人を動かす! ―影響力を味方につけるインフルエンサー・マーケティング

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    プロフェッショナル・インフルエンサー⇔個人インフルエンサー⇔マスメディア☆共感・関心・参画☆SHOOTI☆TWITTER☆BlogScouter(影響力の計測)☆ママバズ☆わかりやすい購入理由を与える☆SMO(ソーシャルメディア最適化)

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    2009年10月04日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    > PRとは「世の中を舞台にした情報戦略である」。そしてPRの究極の目的は、「人の行動を変えること」にある。(はじめに)

    戦略PRの6つの法則
    おおやけ(社会性)/ ばったり(偶然性)/ おすみつき(信頼性)/ そもそも(普遍性)/ しみじみ(当事者性)/ かけてとく(機知性)
    をテーマに、行動変容をもたらすPRについて記述される。

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    2025年05月03日
  • 戦略PR 最新版 世の中を動かす新しい6つの法則

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    広告とPRの違いは何となく理解しているつもりではあったものの
    体系立てて説明されており、頭の中がスッキリ整理された

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    2025年04月13日
  • ナラティブカンパニー―企業を変革する「物語」の力

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    20240923041

    物語を共に創ることが企業(もしかしたら個人も)の価値を高める。認知でとどまらず認識してもらうことが重要。

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    2024年09月23日
  • パーセプション 市場をつくる新発想

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    引き継いで現在担当しているサービスで「今まさにそれ!!」ということが多く言及されていて、どうしてももっと早く知りたかった気持ちにもなってしまう。
    重要とされる「パーセプション」とは何か、「パーセプション」をマーケティングに活用すること、パーセプションを「つくる」、パーセプションを「変える」、パーセプションを「まもる」、パーセプションを「はかる」、パーセプションを「いかす」ことが順に述べられ、「パーセプション発想」がもたらすもの、特別対談「認知度が高いのに売れないのはなぜ?」へと続く。最後の特別対談はとても興味深かった。
    世の中には、たまたまヒットする、というものもあるとは思うし、綿密にプランニ

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    2024年08月03日
  • ナラティブカンパニー―企業を変革する「物語」の力

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    ネタバレ

    ストーリーテリングが広まって久しく、今や企業ストーリーやブランドストーリーで溢れています。一方的に語られるストーリーとは異なり、ナラティブという“共創”のアプローチが注目されています。医療や教育においては以前から用いられていた考え方です。

    ナラティブとは物語的な共創構造のことであり、ストーリーとは異なります。
    ストーリーの役者は企業やブランドだが、ナラティブはユーザー“あなた”も登場人物。ストーリーは起承転結があるが、ナラティブには終わりが無い。未来をも包括します。ストーリーは企業視点だが、ナラティブは社会視点。
    ナラティブとは一方通行な発信ではなく物語的なコミュニケーション手段そのものです

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    2023年10月08日
  • パーセプション 市場をつくる新発想

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    日本で馴染み深い企業の事例が多く触れられており、面白い内容だった。
    序盤で「パーセプションはブランドの対極にある」と紹介された時はなんとなく流していたが、最後まで読んでみると、凄く腹落ちした。
    ブランドはデザイナーが先頭に立ち流行を作っていく、消費者はブランドにステータスを感じて購買する。
    パーセプションは世間の見方を把握、コントロールしてトレンドを作っていく。
    現代では娯楽が多様化しており、自分の興味ないことは全く無関心になる人が多くいると思う。
    だからこそ、現代ではブランドよりもパーセプションの方が重要になる。

    atama plusの取組みは本書で初めて知ったが、学習塾での事例が面白かっ

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    2023年04月28日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    ・インターネットの普及により、オレがオレがという企業発信から報道情報、口コミの影響力が増した。
    ・PRは、パブリシティと思われがちだが、パブリックリレーションズ
    ・PRの目的は、ビヘイビアチェンジ
    ・多くの人が動くとき、何らかの関心がある。ビヘイビアチェンジを起こす関心を科学することが大事。
    ・とんちの利いた話は、それ自体がシェアブルコンテンツ
    ・企てが健全であることが大事。

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    2022年10月05日
  • ナラティブカンパニー―企業を変革する「物語」の力

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    概念と事例が交互に展開されるので、活字慣れしていなくても頑張れば読める。
    実践のステップも公開されており理屈はわかる…が、独学で試行するにはある程度の論理的思考が求められるので気軽に試せるものではない。

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    2022年02月01日