本田哲也のレビュー一覧

  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    「学び」
    ・コントロール可能なことと、アンコントローラブルなことがあることを認識する。“あきらめる”は“明める”であり、モノの理を整理した上で効果のある努力をする必要があるのでは。メディアに頼らないようにしなければ。
    ・本質的に変わらないことは目の前の一人を動かすために誠実であること。選択の主体が生活者に移った今、抽象的なイメージだけで動きを作れるほど甘くない。

    「考えた定義」
    広告→社会の価値感を再定義する行為
    コミュニケーション→五感を用いて相互理解を図ること
    生活者→消費を選び行動する個々の主体者。動かされる存在ではない。

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    2017年03月01日
  • 最新 戦略PR 入門編

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    問題提起(空気作り) ⇒ 解決策(広報施策)

    というのが大きなテーマになっている。

    情報過多の現在、情報を発信するだけでは、人々に興味を持ってもらうことは難しい。
    まずは、人々が興味を持つ土壌を作ることから始めることが重要。

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    2016年10月21日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    今の仕事で集客に悩んでおり、手に取った1冊。
    身近な実例を用いており、とても分かりやすかった。
    最適なリーチ規模に応じてプロモーションの仕方を変えるというのはもっともだと思いました。

    しかし、自社の商材に照らし合わせると何とも難しい…

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    2016年06月26日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    なにで人を動かすか?

    →まず考えるべきなのは最適なリーチ規模の見極めとメディアの使い分け、つまりは何人を動かせばいいのか?ということ
    人を動かす3つの要素として、心、人の気持ち、技、メディアやコンテンツの戦略戦術、体、体験体感
    正しいインサイト、本音をとらえ、ココロの沸点を発見する

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    2015年10月17日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

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    オバマが如何に戦略的に大統領選挙を戦ったのかがよくわかる。相手を非難せず自分の主張を直接的に押し付けることはせず、好感度を落とさないことで自発的な支持者を獲得した。自分が他者にどう写るか、どうインフルエンスするか。
    オバマの演説集が最後にあるのも面白い。
    ただ目新しい発見があったわけではないので星3つ。

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    2015年08月02日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    メディア編集権における「主権」が消費者サイドに移ったという指摘はまさにその通り。
    ただ冒頭にある不易流行が全てを語っていると感じた。

    本田さんも最後におっしゃっているとおり、結局は「ひとりの本音」を大事にできるかどうか、は、常々自身も思うこと。
    そう考えると今の自分が読んで丁度いい本だった。
    いい言葉を使うとわかりやすい、悪い言葉を使うと低レベル。こんなもんか、という感じ。

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    2015年07月10日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    なかなか刺激的なタイトルです。
    内容の中で、筆者たちも述べていますが、正確には
    「広告やメディアだけで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい」ということですね。

    さまざまなニューメディアが生まれ、人々の生活が多様化し、テレビCMを流すだけでは消費者は動かなくなったにも関わらず、いまだその幻想から抜け出ていないように思える広告や宣伝にまつわる業界への指摘です。

    さらに、ではどうすればいいのかということですが、
    何人の人を動かすかというパターンに分けて、それぞれでふさわしいコミュニケーションの方法を検討されています。
    人数で分けるというところが新しくて面白いのかなぁって思いました。

    とは

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    2015年06月17日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    扇情的なタイトルだが、内容はいたって常識的。マス広告を全否定しているわけでなく、必要なリーチ数の規模に応じた適切な方法を選択しよう、ということか。確かに今までの広告業界がマス広告という大雑把で効果測定が困難な方法を使い続けてきたという指摘は正しい。インターネットに代表されるす新たな広告活動、パブリシティなど、新しい手法が数多く出現したことで、適切な方法を組み合わせて臨機応変に行う事が必要で、そのための人材がまだ不足しているのだろう。

    正直、次々に現れては消える新しい広告・PR活動にちょっと嫌気が差してきてはいるのだが、書かれている事はまぁ、正しいのだろう。

    糸井重里氏が著者との対談で「メッ

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    2015年01月19日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    メディアで働いているので、タイトルに惹かれ、購入。
    動かす規模(人数)によってアプローチの仕方を変えなさい、という指南書。動かしたい人数とともに事例を踏まえて読みやすく説明している。

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    2015年01月02日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    ドキッとするような書名の意図は、本文で解説されている。すなわち、

    (これまでのように)広告やメディア(だけ)で(たくさんの)人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

    ということ。たくさんの予算でTVのCM枠を押さえたり、雑誌や新聞にひたすら広告を打ったりしているだけではもうダメ。それではあまりに効率が悪すぎるから、その情報を届かせたいと目論む人数に合わせて戦略を変えていく必要がある、というのだ。
    1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人の気持ちをとらえるには、何を使ってどう動いていくべきか。人を動かすことがますます難しくなっていくこれからの時代に、人数ご

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    2014年12月02日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    メディア戦略について。理論書、というほどではなく、考え方、視点の提示。どこがゴールなのかを明確にすること、それによって取るべき選択はいろいろあって、その「いろいろ」がいまどんな手段が取られているかを紹介し、解説し。

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    2014年11月12日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    空気作り、という戦略PRの概念を持ち込んだブルーカレント本田哲也氏の著書。非常に読みやすい。人数単位の切口は新鮮。

    以下メモ
    ●広告予算をどのような理由と比率で配分すべきか、その必然性を根本からロジカルに説明できるか。
    ●シャープやパナソニックは毎年数百億円の広告宣伝費を使っていたのに不振。経済合理性や投資採算性があったのか。
    ●ネットやスマホの出現自体は表面的な現象だが、一般ユーザに編集権・編成権を移行させてしまった。テレビのついでにCMを見させること自体が困難になった。
    ●メディアのスケールに気を付ける。テレビは数千万人にリーチ。新聞は数百万人。リスティングは数百人から数万人単位。
    ●1

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    2014年10月25日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    広告やメディア「だけ」で人を動かす時代は終わった。色々な方法が増えた現代はどれを使うか。

    前半部のゴルフの例えがわかりやすい。

    ・必要なリーチの規模=ティーからカップまでの距離。
    ・ターゲティング精度はたかいがスケールの小さいメディア=パター 例・検索連動型広告
    ・リーチは稼げるが、精度は悪いメディア=ドライバー例・テレビCM

    大企業ならばドライバーを使うことは有効であり、使う頻度も高い傾向がある。

    必要なリーチ規模において使うメディアを変えていかなければ意味が無い。大は小を兼ねない。

    後半部の人を動かす施策は言うなればクリエイティブブリーフ。自社の強み、顧客のインサイトを踏まえ何を

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    2014年10月19日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

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    2012.02.14 これまでの大統領選(競合相手を否定し自身を肯定するような・・・)とは違った、アメリカの原点を・・・先人の功績をたたえ、自分たちにもできる(YES WE CAN)と訴える共感のコミュニケーションの実態がよくわかった。むしろ共感のコミュニケーションは日本的で、日本人は得意なのでは!といった著者の指摘が印象的だ。

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    2012年03月01日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

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    知らない人はいないであろうオバマ現象から、
    共感の戦略コミュニケーションを学び取ろうとする一冊。

    よくあるオバマ協賛本ではなく、あくまでそこから戦略を学ぼうとする姿勢が
    他のオバマ本とは異なる。

    【ひとくちメモ】
    ・従来の欧米流メッセージ力学は、「対立」による
    ・オバマのメッセージは敵をつくらない=共感
    ・従来の欧米流はライフル(狙いをつけた一人を倒す)オバマはショットガン(多くの人の心をとらえる)
    ・パルスライン分析(好き・嫌いをさぐるための分析)
     →0から100までの目盛りがあり、様々なシーンを見てもらい好感度をはかる
    ・一方的なメッセージ発信には限界がある
     →なんとなく「気づかせ

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    2009年10月07日