本田哲也のレビュー一覧

  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    時代は 大きく変化している。
    テレビや新聞が メディアとして 相対的に
    地盤沈下している中で、
    どのように 『人を動かすのか』というのが、
    テーマである。

    それを1000人から10億人を動かすと言う
    人数のスケールに基づいて 考える。
    そうだよね。そういう風に すると見えてくるものがある。

    ストーリーも 人 地域 国 国をこえる
    という中で、変わってくるものだ。

    最近の日本で起こっていることについて
    知らないことが多く、なるほど そんなことがあったのか
    という ニュース性があった。

    何よりも、緑のマーカーの使い方が うまく
    読みやすくしてある 編集技術には 納得した。
    本が 読みやすく

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    2014年10月20日
  • 影響力

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    良い商品、良いサービスを提供する。やはりこれにつきる。

    どれほどマーケティングをやろうが広報活動をしようが、
    中身が伴っていなければ結局消費者は離れてしまう。
    逆に、いいものを提供していても、それが消費者に伝わらければ
    意味が無い。

    この本は企業と消費者のコミュニケーションの方法を事例を上げながら
    わかりやすく解説している。
    それほど新しい本ではないけれど消費者に対する企業のあり方を
    考える上で非常に参考になった。

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    2012年05月15日
  • オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

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    [ 内容 ]
    2008年11月、米大統領選でオバマ氏が勝利し、米国初の黒人大統領が誕生した。
    これは、単に積年の人種的対立を超えただけでなく、“何か”が米国民を動かした、別の大きな革命であった。
    本書は“何か”を解く鍵がオバマのコミュニケーション戦略にあると捉え、その“チカラ”を、ビジネスパーソンが使いこなせるよう、考え方を紹介する。

    [ 目次 ]
    第1章 オバマ現象とは何か(「歴史が動いた」その本当の姿とは;オバマの選挙は何もかもが空前絶後 ほか)
    第2章 大統領選挙戦の実際(戦いの期間は約2年;建国当時から変わらない制度 ほか)
    第3章 三位一体の戦略コミュニケーション(オバマの戦略コミ

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    2011年06月07日
  • パーセプション 市場をつくる新発想

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    雑メモ
    パーセプションは消費者の商品やブランドに対する認識のこと。
    認知(ブランドの名前を知っている状態)と認識(パーセプション)は別。モノがコモディティー化した昨今、パーセプションを正しくコントロールすることで、行動変容を起こすことができる。

    パーセプションの創出の足がかりは、
    事象:ファクト
    リテラシー:認知している人の経験や価値観
    コントラスト:すでに存在しているものとの対比
    の3つがある。
    加えて、企業の強いビジョン、信念は必須。

    パーセプションチェンジの手がかりは
    ビフォーvsアフター
    主観vs客観
    カテゴリーvsプロダクト
    完全変容vs拡張
    ブランドエクイティー
    の5つの手法が

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    2024年09月22日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    PRとは人の行動を変えるもの、すなわち消費者に「買う理由」を提供するもの、と定義し、その戦略について国内外の具体的な成功事例を多数紹介している。直接的な広告とは異なる、社会関心を生み出したり問題提起することでニーズ創出したりブランド向上を図ったりする活動について知りたい人向け。
    事例は豊富だが、自社の事業や案件でそういった機知に富んだアイデアを出せるかが難しいところ。

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    2024年03月09日
  • パーセプション 市場をつくる新発想

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    広告業界(とくにクリエイティブ界隈)でよく言われる「スルーされるくらいなら嫌われても覚えられる方がマシ」に昔から違和感があったんだけど、その答えが書いてあった気がした。

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    2023年02月02日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    2021.10.16 非常に軽快に戦略PRの概念と事例、方法論が示されており、とても勉強になった。これから参考にしていきたいと思う。

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    2021年10月16日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    情報を届けたい人数規模によって、受け手のひっかかるポイントが違うことを、具体的な事例を元に説明していて、参考になった。人を動かすって大規模になればなるほど大変……。
    (これまでのように)広告やメディア(だけ)で(たくさんの)人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    2021年06月28日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    サービスやものを売るにはどうすれば良いか、戦略的なPRを纏めた1冊。

    何よりもまず、「買う理由」を消費者に伝える必要がある。社会関心から人々の行動変容を起こすことで、なぜそれが大事なのか?買う必要があるのか?を人々の意識に醸成させることが大切である。

    本書の中ではPRの6つの法則を丁寧に述べているが、最終的には消費者一人一人の心にどう響かせるか(どういうストーリーを作りどうなってもらいたいのか)、事業者目線ではない消費者目線でのPRを考えていく必要性があるのだと思う。

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    2021年04月18日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    完全にテレビや新聞などのオールドメディア批判かと思ったらそうじゃなかった。
    タイトルと内容が合致していないので、消化不良があるが、結局は広告、メディアの活用方法について書かれている。
    それはオールドメディアだったり、SNSだったり、用途によって使い分けるという至極当たり前のこと。
    その「用途」をリーチするユーザー数に的を絞っている点は納得。
    結局我々が提供したい商品は、「100人に売りたいのか?」「10,000人に売りたいのか?」「100万人に売りたいのか?」そこを見極めろってことです。
    そんな大したことを書かれていた訳ではなかったデス。
    (2014/9/16)

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    2020年12月12日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    戦略PRに必要な6つの要素として、「おおやけ」「ばったり」「おすみつき」「そもそも」「しみじみ」「かけてとく」を挙げている。それぞれに海外事例が豊富なのが本書の特長。
    PRを輪郭をはじめて学ぶ新入社員や、広報担当以外の職種の方にとっては、入門編としてちょうどよいのではないかと思う。私は自分の仕事を理解してもらうために両親に読んでもらいたいと感じた。
    また、日頃からPRのプランニングに向き合っているPRパーソンにとっては復習の側面が強い。ただし、プランニングに不可欠なエッセンス(6つの要素)の紹介があるだけで、プランニングのハウツーには踏み込まないので、実用性は低いと思われる。

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    2020年05月16日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    70%辺りまで既視感ある経済誌のコラムを語っている印象拭えない。お酒の席でマーケティングの成功事例をツマミにウンチク語るノリ。挙句にご自身のLINEでの実績自慢の武勇伝が始まったので、よっぽど途中でやめようかと思ったけど、そこから一気にこれまでのコラムがマトリョーシカのような階層構造で連結されたので努力が報われた。結果的に『読んで良かった』に変換された。

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    2019年12月08日
  • 最新 戦略PR 入門編

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    単に製品のリリースを送るだけではない、戦略PRとは何かがまとまった本。事例などもあり、イメージが掴めた。
    ただ、事例に出てきたのは比較的大企業ばかりだったので、そもそも名前が知られていない企業には、まず検索数が増えてからの第2ステップになるのかなという印象も受けた。
    いずれにせよ、空気を作るということは意識して、戦略作りをしていかなくては行けない。実践編もぜひ読んでみたい。

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    2019年01月08日
  • 広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

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    戦略PRで有名なブルーカレント・ジャパンの本田氏と、LINEの田端氏の対談をベース、「人を動かせない時代」に「人を動かす」にはどうすればよいのかを議論している。Part2では「なぜ、人は『動く』のか?」をテーマに、1000人から10億人までスケールごとにケーススタディしている点は、興味深い。確かに動かそうとするターゲットの規模によって考えなくてはならないポイントは異なるというのはごもっともである。しかし内容はそれほどピンとくるものはなかった。切り口が興味深かっただけに、非常に残念。

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    2021年08月08日
  • 最新 戦略PR 実践編

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    PRの戦略策定と実行部分のアレコレノウハウやポイントをまとめた本。

    ■メモ
    ・マーケティングターゲットとコミュニケーションターゲットを考える
    ・過去の動きをデスクトップサーチ、メディアヒアリング、ソーシャルリスニングの3ステップで捉える
    ・カラオケで盛り上がっているイメージから逆算するTKの曲作り
    ・メディアエコシステムを把握する。どのように情報が連鎖するのか?
    ・情報の量と質、それから態度変容、認識転換、行動変化を効果測定する

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    2018年03月04日
  • 最新 戦略PR 実践編

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    そもそもPromotionとPublic relationsをごっちゃにして一括りにPRと捉えていたのが間違いだということがわかっただけでもこのシリーズを読んだ甲斐があった笑 つくり出す空気の決定と産学官金メ市民を巻き込み方をきちんと考えて計画立案、実行していくのがポイントなのかなと。

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    2017年07月18日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    「良い◯◯=✕✕」を創出(または常識を変える)ことにより、新たな「買う理由」を作ることが重要である。
    (例:良い洗剤=驚きの白さ⇛良い洗剤=除菌ができる)
    この買う理由に基づき、「商品便益」、「世の中の関心事」、「生活者の関心事とメリット」に基づく「関心テーマ」を世に広め増幅していくことがPRの中核的な醍醐味である。
    そのためには、「おおやけ」社会性の担保、「ばったり」偶然性の演出、「おすみつき」信頼性の確保、「そもそも」普遍性の視座、「しみじみ」当事者意識の醸成、「かけてとく」機知性の発揮などのテクニックが必要となる。
    PRの基礎的な部分について学ぶにふさわしい書籍。

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    2017年05月28日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    頭の中が整理された。パブリシティ→パーセプション→ビヘイビアを変えることが体系的になっていて、パブリシティの広告効果を図る指標ではなく、ビヘイビアチェンジを定量的に測れる効果測定がなにかまで説明してくれたらもっとよかったなあというのが感想。ビヘイビアチェンジに至るまでに、クリエイテビティをいかに掛け合わすことができるかにカンヌライオンのPR部門の評価指標があるなども頭が整理された。

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    2017年05月28日
  • 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

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    買う理由・行動変容・社会的関心からのPRの重要性。
    そのためのポイントを綴っている内容。
    言わんとすることはよく分かる。
    紹介されている実例もきっとそうなのであろう。
    でも、数多ある失敗の上に成り立っているはずであり、
    やはり再現性と汎用性は低いように感じる。

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    2017年04月24日
  • 最新 戦略PR 入門編

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    ■学んだ事
    空気作りとは土壌作り。
    施策をただ打ち込めばいいということではない。
    それぞれの施策の役割を明確にする。
    空気を作るのが重要なのはわかったがそれを作るのってすごく大変(感想)

    ■具体的なアクション
    プロモーションプラン作成時に「なぜ」それを欲しくなるのか(うちでいうとインストールしたくなるのか)を作る仕掛けを必ず入れる

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    2017年04月17日