ダニエル・キイスのレビュー一覧

  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    中居くんがドラマで主演してた予告だけ見たことがあったので、タイトルはすごく馴染みがあったのに、20年以上読まずに生きてきました。
    ちなみに今中居くんのドラマ何年だっけ?って調べたら、主演はユースケ・サンタマリアでした。
    完全にATARUとすり替わってました。

    最初はこんなもんね〜って思って読んでたけど、中盤に差し掛かって展開が気になって読む手が止まらない!
    名作って退屈な偏見を持っていてホントすみませんでした。
    (モモも素晴らしい名作ですね。子供の時読んで、いまだにわたしの価値観を形作ってると思う)

    チャーリィを演じるのってすごく難しそうなので、映像化された作品も見てみたい!


    「こんなん誰が引っ掛かんねん」っていう詐欺って、IQが低い人がカモになってるのかな…って思うところがありました。苦しい…
    IQが低いのも高いのもそれなりの悩みがあるということをこんなに解像度高く描けるのが匠の技!

    読む時によって考えさせられるポイントが変わると思うので、いつか再読したい。

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    2026年10月01日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    今更ながら名作を。。

    小説の最後の締めくくりってワクワクするからいつも目に入らないようにしおりで覆いながら読むんだけど、本書においては本当に覆っておいてよかった思った。
    どんでん返しでも、何か強烈な種明かしがあるわけでもない。最後にチャーリーの優しさが戻ってきた感じがして胸を打たれた。

    また、現代の科学技術に警鐘を鳴らすような内容だなぁと感じながら呼んでいたけれど、まさか本書が約60年前に書かれたものだとは驚いた。

    自分に子供ができたら大きな愛で包んであげたいと思う。

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    2026年09月28日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    さすが、一生に一度は読むべき名作と謳われるだけのことはあった。

    主人公チャーリーの日記を通して、幸せとは?愛とは?生きるとは?を問いかけるような話。

    「色んなことができる=幸せではなく、愛や友情が伴って初めて幸せを感じることができる」
    そんなことを言われている気がした。

    序盤は誤字脱字でとても読みにくかったが、終盤の誤字脱字は何故かすんなり受け入れられた。
    中盤のチャーリーの変貌や苦悩を見たからか、最後チャーリーが元に戻っていくことに少しだけ安心したのかもしれない。

    切ないがとても深く、よい読書体験でした。

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    2026年09月25日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    ネタバレ

    人の温かさとか、人情、笑顔、そういうものが伴わない知識や知能にはどれだけの価値、意味があるんだろうかと考えた。
    「チャーリィが手術によって天才になった、そして愛する人と結婚し、幸せに暮らしましたとさ」で、終わらないのがいい。
    ダニエル・キイスと宇多田ヒカルの対談も、見れてよかった。当時の宇多田さんの考えが垣間見れて嬉しい。当時16歳とは思えない、本当に。

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    2026年09月19日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    ネタバレ

    最初の方がどうしても読みづらくて一度距離をとったんですが夏休みに入ったからと改めて時間をとって読みました。小説を徹夜で一気読みしてしまうのは初めてでした。
    事前情報として知っていたのはチャーリーが障がいを持っていて手術を受ける、それによって人の醜さを理解できるようになってしまい、、、みたいな感じだったので終わり方としてはチャーリーは手術を後悔して元に戻るとかなのかなと思ってました。実際読んでみたらそれだけじゃなくて、友情や家族の愛、初恋のような描写もあって本当に多くのことを考えさせられる物語でした。
    最後の一文は読んだ瞬間にそこまで持ち堪えていた涙腺が崩壊しました。

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    2026年08月13日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    ネタバレ

    私はきっとばかの方なんですけど、この本はばかの解像度がとても高いですよね。処理できる情報量が少なくて覚えていられないんです。チャーリィはかしこくなってようやく、パン屋の同僚たちの外見を記録に残した。
    ギンピイの不正、アリスとの恋、孤独。父親との再会。

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    2026年08月09日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    知能のレベルによって、見える世界が違ってくる。全世界が涙した不朽の名作と言われるだけあって、とても深い話だと思う。
    この本を読んだ後では、自分の知能がどのくらいのレベルで、相手はどのくらいで、なんてことを日常の中で考えてしまったりするようになった。

    本書は本編だけじゃなくて、筆者のダニエルキイスと宇多田ヒカルの対談も乗ってます。

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    2026年07月28日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    読み終わった後、最高の映画を見終わり放心状態でエンドロールを眺めているような感覚になりました。
    最後は涙が止まらなかった。

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    2026年07月18日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    ネタバレ

    有名だがなかなかタイミングがなく、ようやく読んだ。一気読みだった。

    経験や他者との関わり(心)を伴わない知識は、人間を孤立させ、真の意味での幸福をもたらさない。経験感覚をもたない上部だけの知識に意味はない。何が人間を人間たらしめ、生きるとはどういうことかを考えさせられる本だった。
    どんなにIQがあがっても、人とのつながり、交わりを欠いた状態ではチャーリーは満たされることができず、必死にそれを手に入れようとしているようにみえた。
    この本を書いた当時は、AIのことなど想定していなかったのではと想像するが、この時代に読むと生成AIで手に入れた知識を使ってわかった気になって仕事をしている様子、なんだか表面的に当たり障りなく生きていく現代の様子にかさなった。
    知能が元に戻っていくなかで、チャーリーが以前持っていたやさしさ温かみのようなものがまた表出してきて、三つ子の魂百までというか、根本は変わらないのだなと感じた。認知症になってもなお、礼儀正しく振る舞う祖母の姿を思い出した。
    チャーリーほど短期間にドラスティックな変化を体験することはないにしろ、誰もが人生で程度の差はあれ経験する事柄かと思う。その際に残された時間で何を大切にしてどう振る舞うか、何を遺すか、生き方が問われると感じた。

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    2026年07月17日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    ネタバレ

    確かにこの作品はSFだなと思う。
    自分の思考力が下がり焦るくだりは私も経験があったので、彼の抵抗含めて共感した。
    彼は性格とんがったけど、最後の関係各位へのメッセージは愛だったんじゃないかなと思った。

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    2026年07月11日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    面白かった。
    期待していたハッピーエンドとは違ったけど。
    読み進めていくうちに、落ちていったIQをほどほどに留めておけたら、そこら辺にいる大学生のようにうわべの政治論争や学問の会話もできるし愛する人と同じレベルで過ごせのに…と思った。

    そして、チャーリーゴードンが体験したことは、誰にも当てはまることだなと思った。
    一度学んで、当たり前にできていたことが、認知症や歳をとりできなくなることで、いらいらしたり、当たったり
    歳をとるってことはみんな平等に巡ってくるから、チャーリーゴードンの体験は、他人事ではないし、いつか少なからず自分も、文字が書けなくなったり、言葉がうまく発せなくなったりして、気を揉むんだろうなと思う。


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    2026年07月09日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    うーんこれが。
    ずっと読んでみたかった名作。
    ついに読めた...!

    主人公のチャーリイ・ゴードンはIQが極端に低い。
    それゆえに、悪を知らず人を信じ幸せを感じる。
    しかし、手術を経て知能が高くなったチャーリイはどうだろう。
    愛を知り、欲を知り、世界を知り、過去を知ったチャーリイ。
    知らない方が良かったことに溺れていく様は
    むしろこの本でいう白痴そのものなのかもしれない、


    私の中にある、本質よりもっと大切なものを
    温めていきたいと思った

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    2026年07月05日
  • 五番目のサリー 上

    購入済み

    多重人格とイマジナリーフレンド

    今回この本を呼んで、多重人格とイマジナリーフレンドは強く関係していると思いました。主人公のサリーは子どもの頃、親に恵まれず暴力を振るわれた時や、数学の問題が解けなくてクラスメイトに笑われた時、その逃げ道として別の人格に代わるようになってしまいます。そしてその人格は、全員がかつてイマジナリーフレンドとして人形に落とし込まれていた人格だったのです。つまり、サリーの中で、子どもの頃のイマジナリーフレンドと遊んだ記憶が強く印象に残っていたということ、サリーにのとっての心の支えは、イマジナリーフレンドのみんだったということが言えます。しかし、イマジナリーフレンドの存在を信じる力が強すぎてしまったため、多重人格として大人になっても現れ、心の支えとして創り上げた別人格が、逆に自信を困惑させ、苦しめ、追い詰めてしまったのです。
    私は、イマジナリーフレンドは都合の良い子供の頃の遊び相手で、可愛いイメージが強かったですが、多重人格へと繋がってしまうほど、強い能力なのだと、考えを改めさせられました。怖いのは、ファンタジーだけの世界なのではなく実際にこういった病気があることです。イマジナリーフレンドしか心の支えがいない状況を作り出してしまっては絶対にダメだと思いました。

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    2022年04月26日
  • 眠り姫 下

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    下巻後半からの動きが早く読んでいて爽快。上巻と下巻前半は動きが少なく、読むのが苦痛だったが、我慢した甲斐があった。

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    2019年06月02日
  • 五番目のサリー 上

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    ダニエル・キイスは初めて読んだんだが、素晴らしいね。
    主人公のサリーは自分の中に4つの人格を作り出してしまった。それを知らずに今まで生きてきたサリー。本人の中で記憶がとんでいる際に、別の人格と交代していて、そのそれぞれの人格はそれぞれの人生をサリーと同じように歩んでいる。しかしサリーはある日、本当の自分の姿に気付いてしまう。アッシュ医師と共にサリーは自分と向き合うことを決意する。
    心理学者だけあって、過激な描写や心理に訴えかけるような描写が多々ありますね。

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    2010年07月24日
  • ビリー・ミリガンと23の棺 上

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    24人のビリー・ミリガンの続編。一度は1人の人間に統合された彼も、困難な状況にぶつかるたびに分裂してしまう。完全に統合されるために強いられる苦痛。
    しかしそれを乗り越え、自分自身の人生を歩もうともがく彼のひたむきな姿を描く。過去の虐待を克服し、忌まわしい記憶のすみつくほったて小屋を後にするシーンでは、涙せずにはいられない。

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    2009年10月04日
  • ビリー・ミリガンと23の棺 下

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    ビリーがナゼ多重人格になったのか?
    ビリーを受け入れる病院 施設の対応は?

    ビリーの苦しみを思うと 辛くなります。

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    2009年10月04日
  • 五番目のサリー 下

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    たくさんの誰かを、一人ずつ、自分の中に溶け込ませていく。どんどんステキな女性になっていくサリー。でも、ステキなだけじゃなく、いやな部分だって、自分の一部だよね。誰しもがもっているよね。

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    2009年10月04日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    流石に名作だけあって、内容が良かった。それだけに重いので、読むのに覚悟が必要。知能と性格など、色々と考える機会になるので、是非一度は読んでみてほしい。

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    2026年09月29日
  • アルジャーノンに花束を〔新装版〕

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    AIが進化した時代の中で読み 改めて 人間とはを考えたが 答えが出るものではないな、、、
    温かな争いのない世界がいいな

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    2026年09月28日