尼野ゆたかのレビュー一覧
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先日オフで頂いたお仕事ラノベ。
なんと聖地とらのあななんば店で購入してきたらしく、
特典小冊子付きの2巻セット!!
気合の入ったお土産だったのでさっそく読んでみました。
まず最初に気付いたのが、
「アレ…この作者知ってるぞ?」
ってこと。
4年くらい前に「かしこみ!」って作品を書いて
2巻で打ち…(以下削除されました)
あの作品結構好きだったんですけどね。
キャラ立ってるし会話面白いし。
ただ設定が結構ネタに詰りそうな内容ではありましたが。
すごく残念だったことを憶えています。
そうでしたか…元気にやってらしたのですか…。
で、
話は戻って(入ってもないけど)「フロムエース」。
これ -
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高校生の主人公がアニメショップでバイトをする話。
ストーリーはよくある巻き込まれ型。
キャラクターも個性的ではあるもののどこかでみたことのあるようなキャラたちで、最近流行りのパロディなんかもしっかり抑えている。
ラストはご都合展開。
よく言えば安定感のある、悪く言えばどこにでもあるような作品。
…とは言え。
作品の舞台としてアニメショップを扱ったのはいいアイディアだなー。
今までありそうでなかった舞台。
ラノベを読む人たち、特にこの作品に手を出すような層には受けがいいこと間違いなし。
『好きなものを好きでいられる場所』という言葉にもすごく共感を覚えたな。
設定勝ちの作品です。 -
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ネタバレ町を徘徊する黒い影。それは貴方が見つけてくれるのをずっと待っている。ずっと、ずっと。でも、もし見えたとしても、気づかないふりをしなくてはいけない。そうしなければ、貴方は後悔することになる。
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世にも奇妙なストーリー。このシリーズも早くも第四弾。回を追うごとに怖さの濃度が上がっている印象。今回も容赦なく怖い。帯に前の巻の感想が一言ずつ載っており、感想を述べた人物の学年が乗っているのだが、小学5年生から高校生までと幅広い年齢層が愛読している。
大人が読んでも十分楽しめる内容なので、この人気は非常に納得。怖い話もあり、感動的な話もありでいろいろ粒ぞろいだった。 お気に入りの話は「天井裏の足 -
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ネタバレどの町にも存在する暗がり。校舎の中に、家の中に、神社の中に。これは、そんな闇から生まれた恐怖の物語。 物語達は人々を飲み込み、陥れた、絶望の淵へと引きずり込む。気付いときには、もう手遅れなのだ。
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世にも奇妙なストーリー、第三弾。第一弾、第二弾は特殊な環境に置かれる町そのものにスポットを当てた作品だったが、この度から特定の町で起こった出来事という縛りがなくなっていた。そのためなのか、広義での怖い話、となっており、様々なパターンの怖い話が詰め込まれていて非常に楽しめた。
また、怖い話ばかりではなく、不思議な話であったり、読んでいて切なくなるような話もいくつか見られた。 お気に入りの話は「 -
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自称庵主の猫店長と、その弟子がいるお直し処。
そこは、客の『直す』ものをきれいにしてくれる。
言いたい事が言えない女、奥さんに先立たれた夫
父親とぎくしゃくしている娘、したい事が出来ない人
過去に囚われている女の子。
店長と弟子は当然毎度出てきますが、後の繋がりはなく
単なる短編集…とおもいきや! な最後でした。
何だか一応ここに紐付されました、とも思えますが
これはこれでいいかな、と。
猫なのに猫の動きをしない店長は、想像すると
非常に楽しいです。
そんな店長に、弟子なのに言いたい放題の彼も
たまに来るパンダも楽しそうです。
しかしパンダ…名前の由来は、動物園ですか??w -
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アニメショップで余儀なくバイトすることになった男子高校生の話。舞台のモデルはとらのあな難波店。「あなたの『好き』がきっと見つかる、そんな場所」のキャッチコピーにとらなのかメロンなのかはっきりせいwと思った。トレジャーハンターである両親に振り回された経験から普通に憧れ、それが単なる特徴づけでなく物語の展開に絡むのが良い。甘い幼なじみとツンデレ美少女はアクセントになっている。恋愛物語としては都合がよすぎるが、夢見るライトノベルだから構わないでしょう。起承転結という程の派手さはないが、ラストに向けての緩やかな盛り上がりが良い。好きなものを伝えたい、この良さを知って欲しいという熱くて暖かい気持ちが心地
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アニメショップをメインに主人公が、そこでバイトに勤しむというお話です。とらのあなやアニメイト、メロンブックスなど有名なものはあらかた出していました。当然実名ではありませんが(笑)
作品もフルメタが出てきていました。主人公が大好きな作品で、あまり売れていないのですが、どうにかして買ってもらいたい!売りたい!というのが1巻でしたね。やはり、この手のお店は、利用したことがありますが裏では大変でしょうね。取材とかどうしたんでしょうか?
本についても、いろいろと詳しく書かれていたほうだと思います。日本の出版システムについて云々。ちゃんと書かれていたので、しっかり書いているだけに好感が持てました -
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