山脇百合子のレビュー一覧

  • 完 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    カリスマ児童精神科医による子育て本の完結編。

    昨今社会問題になっている、引きこもり、オレオレ詐欺、虐待、不登校、イジメ問題などに焦点をあてる。

    家庭外(職場、地域、親戚など)の人間関係が良好でない人ほど家庭内でも問題を抱えているケースが多いと著者は指摘する。
    家族は1番近い他人のため、家族とうまくいっていない人は、外での人間関係もうまくいかない傾向にある。

    子供は母親と話している時が最も前頭前野が活発になる。前頭前野の働きは発達に欠かせない。
    また、大人の場合でも電話で話すより対面で話す方が前頭前野が活発になることが分かっている。

    愛の始まりは家庭から。マザーテレサの言葉。

    よくぞ生

    0
    2023年10月26日
  • 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    乳幼児期はその子の性格を決めるとても大切な時期。建物で例えたら基礎工事のようなもの。そのためやり直しはきかない。
    では、どうしたらいいか。
    子供の期待や要求にはできるだけ答え、親側の期待や要求はできるだけ伝えない。これに尽きる。

    虐待してしまう母親というのは例外なく孤独。夫婦関係がうまくいっていなかったり、実家の親とも疎遠になっており、腹を割って話せる友人も少ない。
    育児上手になる第一歩は母親がいつでも何でも相談できる、頼れる円滑な人間関係を築いておくこと。なにより夫婦円満でいること。これだけでかなりの育児不安は取り除かれる。

    現代は人間関係を煩わしく感じているため、核家族化がますます進ん

    0
    2023年10月16日
  • 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    かかりつけの小児科の先生が持っていた本
    児童精神科医が語る乳幼児期の育児
    ぐりとぐらの山脇百合子さん挿絵
    将来幸せにするために
    行動することも大事だけれど、
    それよりも今この瞬間を
    幸せに過ごすことができるように
    という育児の方が何倍も良い。
    両親の関係が良ければ良いほど
    子供のありのままの姿を尊重できる親になれる。
    子供がしてくれることに
    喜びをかんじるのではなく、
    子供の希望に応えられることに幸福を感じられる親であれ。

    0
    2024年08月25日
  • 続 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    第二巻は読者の質問に答える形式なので、自分の悩みについての箇所を読むのもよさそう。

    実践したいこと
    •モノではないコトの欲求に応えてあげる
    •たまに一人っ子のように、兄弟の見えないところでえこひいきする。
    •長所やいいところに注目する
    •短い時間でも、子どもの話をちゃんと聞く

    子どもを育てることを真剣に考えることは、次の世代を思いながら仕事することだと思う。

    第一巻で、まず自分が幸せであることとあったけれど、
    自分のことしか大切にしなくなった、誰かを大切にして生きなかったから、結果として自分も大切にできていないということ。

    ADHD、LDの話、悲しみから立ち直るまでの11の心理過程も勉

    0
    2023年02月01日
  • 続 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作と重なる内容が多かったが、新しい話でいうと、母性と父性の話は非常に納得度が高かった。夫とどう協力して良い家庭にすれば良いかの大きなヒントになった。

    また、個人的に響いた内容では、鳥飼玖美子さんの、妊娠前に仕事が制限されることを恐れていたが、生まれたらただこの子のそばにいたいと思った、という言葉。自分自身もまさにその通りの感覚だった。

    さらに、佐々木先生は、母親がおなかで40週も育てたのに、父親と同じぐらいの愛情しかもてないのは不思議ではないかと書いていて、母親としてのプライドをなくしてはいけないと書いておられる。私自身、産前は夫をたてることに何の抵抗もなかったのに、子育てだけはプライド

    0
    2022年07月10日
  • 本・子ども・絵本

    Posted by ブクログ

    本が子どもにとってどれだけ心のよりどころになるか、想像力を育てるか、遊びの工夫に力を貸してくれるかが良く分かりました。
    大人は絵を見て絵本を選んだりもするけれど、子どもにとっては絵柄ではなく、内容が大事なんだとも思いました。
    確かに昔から読み継がれている本は、大人の今になって読んでも面白いと感じるものが多いです。
    子どもの世界(社会)についても語られていて、ほのぼのとした気持ちになります。
    様々な絵本も紹介されていて、まだまだ知らない本もたくさんあり、これらを手に取る日が楽しみです。

    0
    2022年05月07日
  • 続 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    本作は、前作の『子どもへのまなざし』に関して読者から寄せられた質問や意見に対して深掘りして回答していく形式をとっております。

    著者の深い経験と知識をもとにした解説があるので、読み物として面白いです。

    最後の方のパートでは、障害がある子どもについての向き合い方が書かれており、個人的にはかなり興味深かったです。

    0
    2021年05月15日
  • 完 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3巻目。
    自閉症など子どもの発達障害について、その研究の歴史や日本のことなど、とても勉強になった。また、著者自身の背景が最後に心に残った。
    1巻でもそうだったが、自分自身の心との向き合い方、生きにくさを感じている人や子どもへのかかわり方について、深い気づきを得られる。
    とても心がおだやかになる。折にふれてこの本にふれていきたい。

    0
    2020年07月30日
  • 完 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者のライフワークともいうべき本の最終巻。
    発達障害について多くのページが割かれています。

    子どものやりたいことを受け入れる
    親の理想を押し付けない、は日々心に留めておきたい
    ことだと再認識しました。

    ただ前半は古き良き昭和の子育ては良かった…と
    いうことが書かれていますが、それを現代の
    すべての母親に求めるとより少子化になりそうな…(-_-;)
    という内容でもあるなぁと思いました。
    子どもの喜びを母親の喜びとする生き方は
    もう受け入れられないのかもしれません。

    0
    2020年04月09日
  • 本・子ども・絵本

    Posted by ブクログ

    中川さんを本好き仲間、保育者仲間のように感じながら読むことができる贅沢さ。
    この時代にこの保育をしてこれたのはすごい。
    子どもは先生。

    0
    2019年01月22日
  • 完 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    「続」を読んで、子供が求める親になろうと心がけはしたものの、ちょっと予定が狂わされる(出して欲しくない時に熱を出す)と、またしても元の木阿弥。
    だめだ私、とまた落ち込む。

    失敗ばかり続くし、理想にはイスカンダルほど遠い私だが、それでも折を見てはいうようにしている。

    「そのままでいいよ」「今のあなたが大好きだよ」

    でも本当は親が望むような子になってほしい。
    トイレもきちんとできて、お箸でふざけないで、、片付けもして、お話も聞けて。
    そうではないからイライラする。
    頭にくる。
    しかし、そうやって頭ごなしに叱りつけるのはいけないとわかっている。
    わかっているけれど、できない。
    続かない。
    つい

    0
    2016年05月28日
  • 完 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    育児の名作シリーズの最終巻。発達障害の子どもの理解を深めるテーマにかなりのページ数が割かれている。これから子を育てる身として、自分の子だけでなく、地域の子たちが生き生きと育っていけるように、まずは一人一人が関心と思いやりを持つことが大事だと感じた。

    0
    2016年04月30日
  • 続 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    『子どもへのまなざし』の続編。読者からの質問等にていねいに答え、親、保母の役割、障害を持つ子どもたちの育て方、愛し方を優しく導く良書。ここで筆者から鋭く指定される現代社会の課題は、初版から15年以上経った今さらに悪化しているように思う。人がお互いを支え合う地域社会・コミュニティの復興、あるいはそれに代わる何かを作り上げるにはどうすれば良いのか、現代に生きる一人一人が真剣に考えるべき課題だ。

    0
    2016年02月20日
  • 続 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    子どもへのまなざし続編です。
    育児について様々な具体的な質問に答えてあります。
    子どもの感情を 大人に例えて指摘されると納得させられます。
    子どもだからとついつい上から物を言っている自分に反省します。
    子どもの内面がしっかり書かれている優れた本です。
    それから身近にいる障害を持つ子どもたちのことを知るのにも勉強になる本です。

    0
    2012年06月12日
  • 完 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このシリーズを読んで、いつも自分を振り返る。自分は子どもに良くない影響を与えてはいないだろうか、と。

    今回のは、発達障害について書かれていた部分が興味深かった。
    著者の言う「自閉症スペクトラム」の人たちがどのように世界を感じて、見ているのか。この本を読んで初めてわかった。
    ----------------------------------------------
    乳幼児期に「子どもが喜ぶことをしてあげることが私に喜びです」という育児をしてあげることが大切です。(p124)

    お母さんから、あなたと一緒にいると楽しい、あなたがしてほしいことをしてあげたい、という気持ちが伝わってきたら、子ども

    0
    2012年02月23日
  • 続 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Q&A形式になっているため、現在子育て中の母親にとっては読みやすく、わかりやすい。
    佐々木氏は、自分より子供を優先するという古くから当たり前だったことが揺らいでいる現在について繰り返し警鐘を鳴らしています。佐々木氏の著書を読むと、子供を育てるというのはまず自分の生き方を見直すことだと思わされます。

    0
    2012年12月22日
  • 完 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    現代において子どもがどういう状況にさらされているのか、またその窮状を少しでもよくして子供が健全に育つために必要な、各時期の発達課題について、詳しく書かれています。
    その他、発達障害についてもかなり詳しく述べられています。
    前巻の出版当時に比べて研究がすすんだ分、内容も進化していました。
    同シリーズの書籍同様、子供へ無償の愛情を注くことの重要性が繰り返し述べられています。
    すっと心にはいってくるのが不思議です。

    0
    2012年01月31日
  • 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    堺雅人さんが朝のテレビ出演時に紹介していて、
    辿り着いた本。
    堺さんのファンというわけではないが、子育て中の身としては気になる内容だな〜と思い、手にとりました。

    素晴らしい本だとは思うが、
    端々のジェネレーションギャップや、
    こちら側への共感一切ゼロの直球ど正論に
    個人的には苦行の時間に感じてしまった。。

    語り口調の文章もまどろっこしく感じてしまい、
    「直接講演とかで聞けたらまた印象違うかもなあ、」とフワフワ考えながら読んでいたら、
    あとがきに講演をまとめた本だと記載があり納得。

    とはいえ記載されている内容は
    皆が分かっているようで芯を食えていない、
    そして体現できていない大切な事象ばか

    0
    2025年11月28日
  • 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    1998年初版とかなり古い本になるので著者の価値観や感覚も「ちょっと古くない…?」という箇所もあったりほぼ同じことの繰り返しだなと思うところもあるのだけれど。
    とにかく乳幼児期の土台が大事。子どもの要求に応え、愛されているという安心感を育ててあげること。そしてそのためには親である自分が幸せであること。これだけは心に留めて、我が子と触れ合っていこう。

    0
    2025年10月22日
  • 続 子どもへのまなざし

    Posted by ブクログ

    1巻での読者からの質問に回答する形式。

    社会の変化にあわせて、自分を大切にする親が多くなったのではないか。という点は興味深い。

    自分主体、個性的な生き方をめざす風潮は、子どもにとっては決して最高ではないと。子どもは、自分だけをえこひいきしてくれる存在、つまり母性的なものが必要な期間がある。というのはなるほどと思った。まず、母性的なものを十分にあたえ、それから父性的なものをあげるんですよと。

    そして、誰かを大切にした生き方をしなければ、結果として自分も幸せにならない。人間関係をわずらわしいと思わず、作っていき、よい人間関係をたくさんもっているほど、よい育児ができる。
    というのも、心に残った

    0
    2024年03月14日