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「生まれてきて良かった」と子どもに思わせたい。
絵本で豊かな心の体験をした子は、人生に希望と自信を持ちます。
ロングセラーが待望の文庫化!
巻頭16頁にわたり、撮り下ろしの写真やイラストをカラーで追加しました。子育て中のお母さんお父さんなど、子どもと向き合う全ての方へ贈る名エッセイ。
物心つく頃から本に夢中になり、沢山の本を読んで育った中川李枝子さん。長年務めた保育士時代は、子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。「本は子どもに人生への希望と自信を与える」と信じる中川さんが、信頼を寄せる絵本や児童書を紹介し、子どもへの向かい方などアドヴァイスを綴っています。
「ぐりとぐら」でおなじみの山脇百合子さんの可愛いイラストも多数掲載。
小川洋子さんの解説も必読です!
Posted by ブクログ 2019年09月25日
自分が幼かった頃、わが子が幼かった頃のことを思い出しながら読みました。
お母さんのひざの上で読んでもらう幸福感を味わったり、物語の主人公になりきってごっこ遊びをしたり、子どもにとって本や絵本に触れることは、想像力をかき立て、豊かな心の体験をすること。
絵本の入り口は、人生の入り口。まさにその通りだと...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月07日
本が子どもにとってどれだけ心のよりどころになるか、想像力を育てるか、遊びの工夫に力を貸してくれるかが良く分かりました。
大人は絵を見て絵本を選んだりもするけれど、子どもにとっては絵柄ではなく、内容が大事なんだとも思いました。
確かに昔から読み継がれている本は、大人の今になって読んでも面白いと感じるも...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月23日
宮崎駿監督が、石井桃子さんと中川李枝子さんには叶わない、と何かで書かれてたのを見て、興味を持ちました。
保育士をしながら絵本を書いていたという中川李枝子さん。
保育士として働いておられた時の体験談が豊富に語られていて、その中で子供たちにとても人気があった本が、エピソードと一緒にいくつも紹介されてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月11日
『ぐりとぐら』の作者、中川李枝子さんのエッセイ。
子どもと本を読む時のこと、選書に関して、作家であり保育士でもある中川さんの意見は、参考になった。
読んでいると「そういえば、自分も子どもの頃に……」と思い当たることが多く、この方は本当に子どもが好きで、真剣に向き合ってよく見ていたのだろうなあ、と感じ...続きを読む
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