今までの話が全て繋がってひとつの物語になっていく凄さと桃花の本気。
あの犯人、桃花を敵に回した時点で敗北は決まっていたよね、買収する相手はちゃんと見極めないとダメだ。
まぁ桃花を買収するのは多分不可能だからどっちにしても詰みだったんだろうけど。
検屍女官4巻目、ここまで張り巡らされてきた伏線が次から次に繋がって解決していくこの感じ、爽快すぎた。
いやー正直全部見切れてなかった、そこも!?そんな所まで!?と思ってしまうほど細かい伏線もあったのね……改めてストーリー展開に驚かされる、設定がとても緻密。
正直1巻目読んでた時には「ラノベかと思って読んでみたけど意外としっかりしたミステリーなんだな」程度にしか思っていなかったんですけど、もうこれは本当にしっかりした法医学ミステリーです。
法医学ミステリーは結構プロの人達が仕事をするお仕事物語としての側面があるので専門用語が多かったり医学の知識が若干必要だったりする場面があったりするのもあるんですけど、この話は凄腕の検屍官について補佐をしている延明が検屍の知識がほぼない所からスタートしているのもあって説明がとても分かりやすい。
今とはやり方が違ったり、逆に今ならそんな事しなくても分かるよ!ってものもあったりするんでしょうけどひとつひとつ丁寧な説明があるので納得して先に進むことが出来るので読みやすいと思うんですよね。
あと後宮はめちゃくちゃ怖いところだなというのが切実に伝わってくる。
日本の平安時代も怖いけどやってる事もっと過激すぎる。いや私が知らないだけで日本にも過激な人はいるのかもしれないけど。
今回の話までで最初から続いていた一連の事件は解決し、延明と桃花の関係性も少しだけ変わってきたのかな?と思うのですがどうなのでしょうか。
大好きな話は少しずつ読み進めるのが好きなのですが、このまま一気に読みたい気持ちもあってどうするか迷い中。