後宮の検屍女官2

後宮の検屍女官2

682円 (税込)

3pt

後宮を揺るがした死王の事件からひと月半。解決に一役買った美貌の宦官・延明(えんめい)は、後宮内の要職である掖廷令(えきていれい)に任ぜられる。
だがその矢先、掖廷獄で大火災が発生。さらに延焼した玉堂の中から首を吊ったとみられる妃嬪と、刃物をつき立てられた宦官の遺体が見つかった。
宦官に恋慕した妃嬪による無理心中と思われたが――?
延明は、検屍となると唯一覚醒するぐうたら女官・桃花(とうか)と再び事件に向かう。

発売直後から大反響&重版続々!
話題沸騰の中華後宮×検屍ミステリ、待望の第2弾!!

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後宮の検屍女官 のシリーズ作品

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 後宮の検屍女官
    660円 (税込)
    「死王が生まれた」大光帝国の後宮は大騒ぎになっていた。 謀殺されたと噂される妃嬪の棺の中で赤子の遺体が見つかったのだ。 皇后の命を受け、騒動の沈静化に乗り出した美貌の宦官・延明(えんめい)の目にとまったのは、 幽鬼騒ぎにも動じずに居眠りしてばかりの侍女・桃花(とうか)。 花のように愛らしい顔立ちでありながら、出世や野心とは無縁のぐうたら女官。 多くの女官を籠絡してきた延明にもなびきそうにない。 そんな桃花が唯一覚醒するのは、遺体を前にしたとき。彼女には、検屍術の心得があるのだ――。 後宮にうずまく数々の疑惑と謎を検屍術で解き明かす、中華後宮検屍ミステリ!
  • 後宮の検屍女官2
    682円 (税込)
    後宮を揺るがした死王の事件からひと月半。解決に一役買った美貌の宦官・延明(えんめい)は、後宮内の要職である掖廷令(えきていれい)に任ぜられる。 だがその矢先、掖廷獄で大火災が発生。さらに延焼した玉堂の中から首を吊ったとみられる妃嬪と、刃物をつき立てられた宦官の遺体が見つかった。 宦官に恋慕した妃嬪による無理心中と思われたが――? 延明は、検屍となると唯一覚醒するぐうたら女官・桃花(とうか)と再び事件に向かう。 発売直後から大反響&重版続々! 話題沸騰の中華後宮×検屍ミステリ、待望の第2弾!!
  • 後宮の検屍女官3
    704円 (税込)
    面白さ、ますます加速中! あっという間に累計10万部突破で話題沸騰の中華後宮×検屍ミステリ! 死王の事件で無人のはずの後宮3区で、新たに墜落死体が見つかる。 それはなんと皇帝の寵妃・梅(ばい)ショウヨの乳母だった――! 梅ショウヨは、調べる前から乳母の死は自害だと主張しており、掖廷令を務める美貌の宦官・延明(えんめい)は死因を怪しむ。 優れた検屍術を持つがぐうたらな女官・桃花(とうか)の力を借りて死の真相に迫ろうとするが、思わぬ邪魔が入り……。 水面下で激化する皇后派と寵妃派の対立、深まる後宮の疑惑の闇、そして桃花にもある変化が生まれて――? 美しくも哀しい後宮の女たちの業を描き出す、第3巻!
  • 後宮の検屍女官4
    704円 (税込)
    皇帝の寵妃殺害の罪で、延明が投獄された! 後宮中に衝撃が走る中、後宮の検屍女官・桃花は彼の冤罪を晴らすため立ち上がる。呪殺されたとされる寵妃の死の真相を検屍によって解き明かそうとするが……?
  • 後宮の検屍女官5
    726円 (税込)
    死王の騒動から始まった大陰謀の真相がついに明らかになり、後宮は一時の平穏を取り戻したに思えた。 死線をくぐり、強い信頼の絆で結ばれた延明(えんめい)と桃花(とうか)は、後宮で正しい検屍の姿を実現していきたいという思いを共にする。 桃花は三の君・蒼(そう)皇子の侍女となりつつ、裏では延明の検屍官として、引き続き後宮の不審な死の解明に協力していくことに。 だが、過去のある因縁が2人に暗い影を落とし……? 大人気の中華後宮×検屍ミステリ、待望の新章開幕!
  • 後宮の検屍女官6
    726円 (税込)
    一段と厳しく冷え込んだ冬の朝、掖廷令・延明(えんめい)は凍死体の対応に追われていた。 仕事をこなしながらも、延明は絆を深める検死女官・桃花(とうか)の口から発せられた、かつての因縁相手の名について動揺を隠せていなかった。 桃花に会うのが怖い――。 延明は複雑な気持ちにさいなまれる。 そんな折、帝のおばである大長公主が亡くなったという知らせが飛び込んでくる。 衰弱死か、病死か、はたまた凍死か。その死因はなぜか錯綜していた。 大長公主の死をきっかけに、後宮は騒がしくなり……。 一方、延命と桃花、一蓮托生の夢を共に追う二人の関係にも変化が――? 後宮に囚われる哀しい女たちの定めが胸を打つ、 大人気中華後宮×検屍ミステリ、第6巻! 
  • 後宮の検屍女官7
    748円 (税込)
    大きな嵐が近づく宮城では、帝が崩御間近にあるという噂がささやかれていた。玉座の交代が起これば自身の身にも危険が迫る延明(えんめい)は、ひとまず宮中にひそむ間諜の捜索を急ぐ。 「桃花(とうか)の父・羊角莽(よう・かくもう)に、桃花以外の『子』がいる――」 調査書から判明した事実。この人物こそ間諜なのではないか……。桃花を傷つける可能性に揺れる内心を振り切り、延明は調査を続けていた。 そんな折、嵐の去った後宮では二つの死体が見つかった。一つはかまどの中で発見された女官の焼死体。もう一つは古い作業場で自死した宦官の死体――。 事件性はないと判断されたが、その死体には不審な点も多く……? 互いに特別な絆を深める延明と桃花が向き合う先は――。 不穏な政権の影も渦巻く、大人気中華後宮×検屍ミステリ、第7巻!

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後宮の検屍女官2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    謎が解けたと思ったら新しい謎が出る。複数の事件が次々と起きて一連の事件かと思わせておきながら繋がっていなかったとして処理された後、しばらくして本当は繋がっていたりと読んでいて翻弄された。記憶を辿りながら読み進めるのは得意じゃないけど、楽しかった

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    後宮モノでここまで宦官の存在が貶められている作品も珍しい。女官が掃いて捨てるほどいる、というのは他の作品でもよくみられるが宦官など簡単に補充できる、は男の身からすると色々と縮み上がる恐怖感がある。
    どことなく宦官に抱いていた大事な物を失っても仕える、権力を求めるといったイメージがいい意味で崩れる作品

    0
    2022年12月11日

    Posted by ブクログ

    2巻目にして話が大きく動き出した感がありますね。


    前回色々な事件を解決していく中で お互いの環境は変わったものの何やかんやでコンビっぽくなってきてる延明と桃花達。
    そこにまたも謎の事件が起こり、本当の死因を解明する為に延明は桃花に検屍を依頼する。
    話としては前回と同じなんだけど今回からは少しずつ

    0
    2024年07月01日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目
    事件の真相が二転三転していくが、限られた中での検死、真相が見えると面白い。
    またまだ真相は次巻へ

    0
    2024年06月23日

    Posted by ブクログ

    一巻ごとに完結と思いきや繋がりがあるミステリーです。とはいえ、何とも言えない桃花と延命の距離感にほのぼのとしながら、

    シリーズ通して読み進めてます

    0
    2024年02月23日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。
    「掻き傷」「玉堂」「愛のため」の3篇。
    前作で暴室送りとなった友人:才里の為に、わざと罪を犯し
    苔打ち刑を受けた桃花は、妃嬪の再検屍を条件に才里を
    暴室から出すことを延命に了解させた。

    延命は、後宮内の掖廷令に任じられるが、その直後
    掖廷獄で火災が発生し、延焼した玉堂で妃嬪と

    0
    2023年04月16日

    Posted by ブクログ

    1巻を読んだ時に、架空の国、時代設定とはいえ、中国の清の時代をモデルにしているのは推察できます。あまりにリアルな検死の様子は、何の資料をもとにして書いているのかと気になっていました。
    1巻にはなかった参考文献が2巻には明記されていました‼️
    『中国人の死体観察学「洗冕集録」の世界』他7冊。
    こちらも

    0
    2023年01月14日

    Posted by ブクログ

    再度『薬屋・・・』類似の仮想中華ファンタジー.第2巻にも手を出してしまった.ということは,私にとって面白く読めるということである.「検屍」という普通ではない仕事に興味がある女官が主人公だが,宮廷の権力争いも絡んで複雑な人間模様が描かれている.白馬の王子役が宦官なので,どうなることか,,,

    0
    2022年10月22日

    Posted by ブクログ

    中華風の後宮での検屍官の孫の女官・桃花と高級宦官の延明が主人公。今のような現代的技術が発揮されるわけではないが、結構本格的な検視が行われる。首吊り死や無理心中の真相が二転三転するのが面白い。最初に出てくる火事にもどうも裏がありそうだというところで次巻へ。主人公二人の行く末も気になる処だ。

    0
    2022年09月12日

    Posted by ブクログ

    中華ファンタジーにどハマりして読んでみた。見た目や家柄で全てを判断される時代だからこそ、先入観のない検死の大切さが伝わってきた。面白かった。

    0
    2022年06月30日

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