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Posted by ブクログ
2巻目にして話が大きく動き出した感がありますね。
前回色々な事件を解決していく中で お互いの環境は変わったものの何やかんやでコンビっぽくなってきてる延明と桃花達。
そこにまたも謎の事件が起こり、本当の死因を解明する為に延明は桃花に検屍を依頼する。
話としては前回と同じなんだけど今回からは少しずつそれぞれの話が繋がり始めている感じが出てきましたね。一番最初に起こった大事件に繋がりそうな話題が最後にチラッと仄めかされたりとか。今後はこれがもっと大事件に繋がるのか、それとも別の何かがまた起きるのか楽しみなところです。
それにしてもいつの時代も人は愛という目に見えないものに振り回されるものなのだなぁとこの話を読む度に思います。いや、後宮という場所が場所なのもあるけれども。そして宦官という特殊な立場がそうさせる部分もあるのだろうけれども。何だろう、哀しい話が多いよね……そして古代の法律は容赦ないよねとも思います。
今回の話では桃花や延明の過去なんかも少しずつ明らかになってきているのでそちらも楽しみにしているのですが。
延明、多分最初は「おもしれー女」くらいに思ってたはずの桃花にかなり惹かれ始めてるよね?「いい人が〜」ってくだりで狼狽えたり「今褒めましたよね?」って確認しちゃったりとかちょっと余裕ない感じあるよね?
あと夜光杯が分からなかったので検索したんですけどいやめちゃくちゃ綺麗じゃない???そりゃあ流石の桃花もあれ出されたら「さすがに上等すぎる」って言うよ。
色んな意味で延明凄いわ。
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾。
「掻き傷」「玉堂」「愛のため」の3篇。
前作で暴室送りとなった友人:才里の為に、わざと罪を犯し
苔打ち刑を受けた桃花は、妃嬪の再検屍を条件に才里を
暴室から出すことを延命に了解させた。
延命は、後宮内の掖廷令に任じられるが、その直後
掖廷獄で火災が発生し、延焼した玉堂で妃嬪と
宦官の遺体が発見され、無理心中とされたが・・・?
祖父から学んだ検屍「無冤術」によって
謎を解決していく検屍ミステリともいえます。
時代背景や当時の風習や制度、検屍の作法等、後宮や
宦官の残酷な面や心情描写が丁寧に描かれていて
その情報量が凄くて重いです。
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