チーズ店で謎解きを

小野はるか

入社5年目、日本酒とつまみをこよなく愛する園羽純は、店員にイケオジがいる、と誘われ、同期の萩とチーズ専門店「フォンテーヌ」にやってきた。おしゃれな雰囲気に気圧されていたが、チーズのおいしさは格別で、早々に虜になった。そんなとき、敬愛する部長に不倫疑惑が発生！ その謎を解き明かしたのは、「フォンテーヌ」だった。「後宮の検屍女官」シリーズの著者が贈る、チーズと謎の美味しいマリアージュ小説！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: 光文社
• 掲載誌・レーベル: 光文社キャラクター文庫
• 電子版発売日: 2024年11月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★★]

読みながらすごくチーズが食べたくなって、本に出てくるようなおしゃれな名前じゃないけど、コンビニで買ったチーズを食べながら読んだ。

日常の謎解きでほっこりサクッと読めて、チーズとワイン、日本酒をゆっくり味わいたくなる本。

[ブクログ · ★★★★★]

後宮の検死女官の最新刊を待っている間
同じ作者の別の本はないかしら？
と思って読みました。
なんせチーズが食べたくなる本です。
私も日本酒が好きなので
へえーチーズに日本酒も合うのか！
なんて思って読みました。
謎解きは　まあ罪のない謎解きです。
しかし　こんなオシャレなお店に行ってみたいですね！

[ブクログ · ★★★☆☆]

人は死にません。日常の謎的な。
美味しそうなチーズバーと、ちょうど設定やキャラが出揃ったところなので続いて欲しい

[ブクログ · ★★★☆☆]

グルメ小説に、しっかりした食の知識を求める人には合うかも。自分としては、チーズのマニアックな解説はもう少し控えて、登場人物の人間関係の変化をもうちょい見たかったなぁと思います。

[ブクログ · ★★★☆☆]

感想
チーズの香り。どこか落ち着く。だけどお店の外ではドキドキの展開。まさかあの人がこんなことするなんて。そんなことを思いつつ今日もかじる。

[ブクログ · ★★★★★]

おっさん女子の園羽純は同僚に紹介されたオシャレなチーズ専門店「フォンティーヌ」で、すっかにチーズにハマってしまった。そんな中、ちょっとした謎が持ち上がる。その謎を解消してくれたのは、そのチーズ店で…

私自身あまりチーズ得意ではないのですが、それでも興味がわく素敵な店でワクワクします。そして、羽純のちょっとした謎を解いてくれる、常連客の満島名探偵で、何者なのか気になる所です。

羽純に告白しようとしていた同僚の萩は、羽純と価値観が全く合わなくてどうなるかと思ってましたが、まさかの展開でした。お嬢様だけど芯がしっかりしてる鬼丸とはお似合いですね。

シリーズ化希望です。