後宮の検屍女官6

後宮の検屍女官6

小説・文芸
726円 (税込)

3pt

一段と厳しく冷え込んだ冬の朝、掖廷令・延明(えんめい)は凍死体の対応に追われていた。
仕事をこなしながらも、延明は絆を深める検死女官・桃花(とうか)の口から発せられた、かつての因縁相手の名について動揺を隠せていなかった。
桃花に会うのが怖い――。
延明は複雑な気持ちにさいなまれる。
そんな折、帝のおばである大長公主が亡くなったという知らせが飛び込んでくる。
衰弱死か、病死か、はたまた凍死か。その死因はなぜか錯綜していた。
大長公主の死をきっかけに、後宮は騒がしくなり……。

一方、延命と桃花、一蓮托生の夢を共に追う二人の関係にも変化が――?

後宮に囚われる哀しい女たちの定めが胸を打つ、
大人気中華後宮×検屍ミステリ、第6巻!

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後宮の検屍女官 の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 後宮の検屍女官
    660円 (税込)
    「死王が生まれた」大光帝国の後宮は大騒ぎになっていた。 謀殺されたと噂される妃嬪の棺の中で赤子の遺体が見つかったのだ。 皇后の命を受け、騒動の沈静化に乗り出した美貌の宦官・延明(えんめい)の目にとまったのは、 幽鬼騒ぎにも動じずに居眠りしてばかりの侍女・桃花(とうか)。 花のように愛らしい顔立ちでありながら、出世や野心とは無縁のぐうたら女官。 多くの女官を籠絡してきた延明にもなびきそうにない。 そんな桃花が唯一覚醒するのは、遺体を前にしたとき。彼女には、検屍術の心得があるのだ――。 後宮にうずまく数々の疑惑と謎を検屍術で解き明かす、中華後宮検屍ミステリ!
  • 後宮の検屍女官2
    682円 (税込)
    後宮を揺るがした死王の事件からひと月半。解決に一役買った美貌の宦官・延明(えんめい)は、後宮内の要職である掖廷令(えきていれい)に任ぜられる。 だがその矢先、掖廷獄で大火災が発生。さらに延焼した玉堂の中から首を吊ったとみられる妃嬪と、刃物をつき立てられた宦官の遺体が見つかった。 宦官に恋慕した妃嬪による無理心中と思われたが――? 延明は、検屍となると唯一覚醒するぐうたら女官・桃花(とうか)と再び事件に向かう。 発売直後から大反響&重版続々! 話題沸騰の中華後宮×検屍ミステリ、待望の第2弾!!
  • 後宮の検屍女官3
    704円 (税込)
    面白さ、ますます加速中! あっという間に累計10万部突破で話題沸騰の中華後宮×検屍ミステリ! 死王の事件で無人のはずの後宮3区で、新たに墜落死体が見つかる。 それはなんと皇帝の寵妃・梅(ばい)ショウヨの乳母だった――! 梅ショウヨは、調べる前から乳母の死は自害だと主張しており、掖廷令を務める美貌の宦官・延明(えんめい)は死因を怪しむ。 優れた検屍術を持つがぐうたらな女官・桃花(とうか)の力を借りて死の真相に迫ろうとするが、思わぬ邪魔が入り……。 水面下で激化する皇后派と寵妃派の対立、深まる後宮の疑惑の闇、そして桃花にもある変化が生まれて――? 美しくも哀しい後宮の女たちの業を描き出す、第3巻!
  • 後宮の検屍女官4
    704円 (税込)
    皇帝の寵妃殺害の罪で、延明が投獄された! 後宮中に衝撃が走る中、後宮の検屍女官・桃花は彼の冤罪を晴らすため立ち上がる。呪殺されたとされる寵妃の死の真相を検屍によって解き明かそうとするが……?
  • 後宮の検屍女官5
    726円 (税込)
    死王の騒動から始まった大陰謀の真相がついに明らかになり、後宮は一時の平穏を取り戻したに思えた。 死線をくぐり、強い信頼の絆で結ばれた延明(えんめい)と桃花(とうか)は、後宮で正しい検屍の姿を実現していきたいという思いを共にする。 桃花は三の君・蒼(そう)皇子の侍女となりつつ、裏では延明の検屍官として、引き続き後宮の不審な死の解明に協力していくことに。 だが、過去のある因縁が2人に暗い影を落とし……? 大人気の中華後宮×検屍ミステリ、待望の新章開幕!
  • 後宮の検屍女官6
    726円 (税込)
    一段と厳しく冷え込んだ冬の朝、掖廷令・延明(えんめい)は凍死体の対応に追われていた。 仕事をこなしながらも、延明は絆を深める検死女官・桃花(とうか)の口から発せられた、かつての因縁相手の名について動揺を隠せていなかった。 桃花に会うのが怖い――。 延明は複雑な気持ちにさいなまれる。 そんな折、帝のおばである大長公主が亡くなったという知らせが飛び込んでくる。 衰弱死か、病死か、はたまた凍死か。その死因はなぜか錯綜していた。 大長公主の死をきっかけに、後宮は騒がしくなり……。 一方、延命と桃花、一蓮托生の夢を共に追う二人の関係にも変化が――? 後宮に囚われる哀しい女たちの定めが胸を打つ、 大人気中華後宮×検屍ミステリ、第6巻! 
  • 後宮の検屍女官7
    748円 (税込)
    大きな嵐が近づく宮城では、帝が崩御間近にあるという噂がささやかれていた。玉座の交代が起これば自身の身にも危険が迫る延明(えんめい)は、ひとまず宮中にひそむ間諜の捜索を急ぐ。 「桃花(とうか)の父・羊角莽(よう・かくもう)に、桃花以外の『子』がいる――」 調査書から判明した事実。この人物こそ間諜なのではないか……。桃花を傷つける可能性に揺れる内心を振り切り、延明は調査を続けていた。 そんな折、嵐の去った後宮では二つの死体が見つかった。一つはかまどの中で発見された女官の焼死体。もう一つは古い作業場で自死した宦官の死体――。 事件性はないと判断されたが、その死体には不審な点も多く……? 互いに特別な絆を深める延明と桃花が向き合う先は――。 不穏な政権の影も渦巻く、大人気中華後宮×検屍ミステリ、第7巻!

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後宮の検屍女官6 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    待ちに待っていた6巻。
    今回も期待を裏切りませんでした。
    後宮で起きる不審死。他殺なのか事故なのか。
    事件に絡んで見えてくる桃花の父の影。
    延明の一族に起きた冤罪、桃花の父、祖父の死に関することまで、何やら動きがありそうな気配。また7巻を首を長ーくして待たなくてはいけないようです。

    1
    2024年02月18日

    Posted by ブクログ

    今回も素晴らしく良かった!
    冤罪は晴れたけれど宦官となってしまった身体は元には戻らない。
    桃花を想う故に延明の切なさと葛藤が苦しい今巻。
    桃花の瞋恚に燃える胸の内も新たな展開を迎えて、ますます面白くなってます。
    続刊が待ち遠しい!

    1
    2024年02月09日

    Posted by ブクログ

    桃花の父親が 延明の一家を全滅させ 延明を宦官に落とした張本人だと 延明が気づく
    そのあと 帝の叔母さんがなくなる。
    朱夏という女官が 折檻されて死亡
    豸豸(たいたい)という女官が怪しい!
    そうしたら その女官が自害
    桃花は 恐ろしいことを思い出す
    祖父を死に追いやった父親のやり口を
    検死官が騙されるやり方
    それを思い出して検死をやり直す。
    テレビ番組モンスターで弁護士の朱里が 何年も会っていなかった父親に法廷であい 出し抜かれて
    最後 泣き伏す
    を思い出しました。
    ただ 桃花の父親は悪い奴ですが

    帝の叔母さんを殺した犯人
    現実の世界のような話しです。
    そこまで 追い込まれた人生は 気の毒ですね。

    最後に 桃花の父親の通過許可証の話しが出てきます。
    親子2名
    この時点で桃花は もう死んだことになっています。
    その子供とは誰か?
    政治的な陰謀はまだまだ続く
    先が楽しみです。

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    桃花の検死の技術すらあざむく事件に延明も巻かれるも解決しますが桃花の過去がしのびよる終わり方で続きが気になります。延明の桃花への深い気持ちも切ないかった。


    0
    2024年08月22日

    Posted by ブクログ

    遂に今出てる最新巻にまで追いついてしまった……なのに最後にまた出てきた新事実が気になりすぎて早く続きを読みたい……7巻はいつ出るんですか?


    前巻で延明が宦官になり一族が滅びる原因になった出来事に関わった人物が判明し、正直この2人大丈夫なのか?変わらずに手を取り合っていけるのか?とめちゃくちゃ不安になっていたんですけどそこは乗り越えてくれそうでほっとしています。
    そしてこれまで数々の遺体を検屍して次々と真実を言い当てて来た桃花の能力を試すかのような試煉が。
    一旦は穏やかになったように見えた後宮には新しい不穏な気配が漂い始め、それは延明と桃花の過去にも関わってくる……のか?


    いやぁ、遂に敵(と呼んでいいのか分からないけど)にも検屍術に精通した人間が現れましたね。
    今までは桃花の技術が抜きん出ていたからこそ様々な原因不明の死因を解明出来ていた訳ですが、その技術を用いてあえて誤った検屍結果に導こうとする「完全犯罪」を持ちかける人間。
    そしてそれは桃花にとっては思い出したくない過去と繋がっているし、それは延明も無関係ではない事で。
    今回延明の中にあるドロドロした感情が出てきたりしてちょっとこう、あれでしたね、延明お前そこまで……って感じで。
    宦官って愛が重い感じなんですかね、そういうの嫌いではないけど。


    今後その「完全犯罪」を持ちかける人間を追う感じになっていく……というか恐らくなるんでしょうけど、その時に2人の関係に亀裂が入って欲しくないなぁと願っている自分がいます。
    恐らくその人物が特定された時には延明が隠すことに決めたあの話も明るみに出てしまうのだろうし。
    そして頼むからあの人ではありませんように、と願っているキャラクターがひとりいるんですが……悪い予感がどうか当たりませんように。

    1
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    続き読めるの楽しみにしてました〜!
    ちゃんと当時の文化を下にしたミステリーなのが好きです。また続きの気になる引きの終わりなので、次も楽しみです。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    シリーズ6作目。
    延明は桃花への想いが溢れてしまいそうになっている。そして桃花は延明の復讐相手の娘という事実を知り、桃花への見方が変わるんじゃないかと不安になる。変わらなくて良かった。
    桃花は延明ほどではないけれども、来なかった延明に対して拗ねたり怒ったりするくらいだから大切なことには変わりない。

    2人が幸せになってくれれば良いなぁ。
    続きも楽しみ。

    0
    2025年02月05日

    Posted by ブクログ

    前回で一区切りしていたので、今回からまた少し設定が変わりました。配置とか。

    凍死体がゴロゴロしている環境って、本当に劣悪過ぎるだろう、と思ったり、貴人が老衰で亡くなっても医官が罰せられるという世界。不正が横行してしまうのも仕方ないですね。

    延明が知ってしまった桃花の出自や、そのための苦悩、そして新たに発生した不穏な空気など、次の展開がとても気になります。

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    5巻からちょっと趣向が変わった感じ.仮装中華ものだが「検屍」に関わる内容と主人公の出自が表に出てきた.また先を読みたくなってしまった.

    0
    2024年03月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回も良かった。
    宦官である延明の辛い境遇を、さらに目の当たりにした気がする。
    そして華々しい後宮も、外に出れなければ鳥籠と同じ。
    妻にも母にもなれなず、いつまで縛りつけられるのかと嘆く、銀鈴と金鈴の気持ちは痛いほど理解できる。
    悪魔のささやきに惹かれてしまったのもわかる。
    その悪魔はいったい誰なんだろう?
    また面白いところで終わりにする。上手いなぁ。

    1
    2024年01月24日

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