曽根圭介のレビュー一覧
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一番悪いのだ~れだ?
こすっからいロクデナシたちが繰り広げる悲喜劇。
そうくるか! のどんでん返しまで楽しめる痛快ミステリー傑作集!
【内容紹介】
社会復帰したシリアルキラー“腸詰小僧“の独占インタビューに成功した西嶋の元を被害者の父が訪れ、本人に会わせろと迫る。一方、警察官をしている弟が浮気相手を妊娠させてしまったと泣きついてきた。追い詰められていく西嶋は……。(表題作)ジコチューな小悪人たちが、あっけらかんと起こす事件。まさかのどんでん返しに舌を巻くミステリー傑作集!
7話からなる短編集
フォロワーさんとのコメント欄でのやりとりで気になった作家さんなんですが これが2冊目
め -
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少々練られすぎというか、出木杉くんというか、展開速くて情報量多いのに文字数少なすぎて厚みがないというか。
などと言いつつも面白いよね。やっぱ日本でスパイといえば、米国と中国は欠かせない。くだらんかもしれないけど、やっぱ孫氏も言うとおり、兵は詭道なりなのであって、無駄でも良いから無駄なことに血道を上げることこそ盛り上がるわけですよ。もちろん他人事の場合に限るけど。
しかしまたいつものハニートラップか。。中国といえばハニートラップというのが日本人の常識になりつつあるけど、大丈夫か、中国。いや、日本人が海外で性的に羽目を外すのも、一般知識化してるな。酷い話ですよ。 -
Posted by ブクログ
曽根圭介『腸詰小僧 曽根圭介短編集』光文社文庫。
7編収録の短編集。登場人物の殆どが悪者で、読者のミスリードを誘う様々な仕掛けが施された短編ばかりが並ぶ。イヤミスの極致と言って良い程、後味が悪く、それでいて最後にヤられたと唸らされる。
『腸詰小僧』。結局のところ、登場人物の誰もが悪者。秘かに仕掛けられていた爆弾が最後に爆発するような展開が面白い。『腸詰小僧』が最後にチラリと姿を見せるだけというのがミソだ。9年前に日本を震撼させた未成年のシリアルキラー『腸詰小僧』が社会復帰する。『腸詰小僧』の独占インタビューに成功したフリーライターの西嶋の元を被害者女性の父親が訪れ、『腸詰小僧』に会わせて欲 -
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サウナの客が残していったバッグには大金が!? 持ち主は二度と現れず、その金で閉めた理髪店を再開しようと考える初老のアルバイト。FXの負債を返すためにデリヘルで働く主婦。暴力団からの借金で追い込みをかけられる刑事。金に憑かれて人生を狂わされた人間たちの運命。ノンストップ犯罪ミステリー!
初読みの作家さん!
この間、映画化された韓国映画を観て面白かったので 原作を読んでみました
これ、映画を先に観てたからわかりやすかったけど 時間軸が行ったり来たりしてるのかな?なんだかごちゃごちゃしてる感があって 活字だけだとわからなくなってしまいそう
映画のラストも原作のラストも それぞれに良かったと思い