曽根圭介のレビュー一覧

  • 熱帯夜

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    ホラーばかりでない短編集。一作目はミステリっぽい叙述もの、二作目は筒井康隆っぽいブラックユーモアもの、三作目も同じような感じ。筒井康隆系というのが一番近いと思う。

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    2012年04月07日
  • 熱帯夜

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     日本推理作家協会賞受賞作といえば名作が多い。だから「熱帯夜」に対する大きな期待を持って本を取り寄せた。が、読み終わって、え? って感じだった。確かに展開にだまされた部分もある。が、傑作「鼻」のドンデン返しとは質が違うと思う。こういうのを背表紙に書いてあるように「衝撃のラスト」と言うのだろうか? 悪くはない。けど、個人的には凡作に近いと思う。

     ただ、他の二作はなかなか良かった。老人徴兵制度という衝撃的な設定の「あげくの果て」
    は、設定どまりでなく、ある三世代のそれぞれのドラマを積み重ねていき、読み応えがあった。ゾンビが一般化した世界を描いた「最後の言い訳」は、タイトル通りそこが笑えるし、や

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    2011年11月20日
  • 熱帯夜

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    藤子・F・不二雄のSF作品を彷彿とさせるような切り口は悪くないし、構成力も水準以上だとは思うが、いかんせん展開、オチが普通。
    もしかしたら期待値が高過ぎるのかもしれないが、ミステリーを標榜する(してなかったらごめんなさい)エンターテインメント作品としては、もうひと頑張りしてほしい。

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    2011年08月28日
  • 熱帯夜

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    ネタバレ

    グロイ。
    食事しながら読むのはよくない。
    でも重すぎない。
    気軽に読めるホラー。
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    猛暑日が続く8月の夜、ボクたちは凶悪なヤクザ2人に監禁されている。友人の藤堂は、妻の美麗とボクを人質にして金策に走った。2時間後のタイムリミットまでに藤堂は戻ってくるのか? ボクは愛する美麗を守れるのか!? スリリングな展開、そして全読者の予想を覆す衝撃のラスト。新鋭の才気がほとばしる、ミステリとホラーが融合した奇跡の傑作。日本推理作家協会賞短編部門を受賞した表題作を含む3篇を収録。

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    2015年06月03日
  • 熱帯夜

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    ネタバレ

    ミステリーはあまり読まないのだけど書店のお勧め文庫コーナーに平積みされ”’09年日本推理作家協会 短編部門受賞”とあったので手にとってみた。
    3編中、受賞作の”熱帯夜”・・・ありきたりな借金地獄物語として始まるが読み進めていくうちに『アレッ!アレレッ~!』ナニ何、となって最後は『アッレマ~、ソウキタカ・・・』と終わるストリーで結構面白かった。
    読後感=アレレッ!

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    2011年01月15日