舛添要一のレビュー一覧

  • 都知事失格

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    ☆感想
    舛添要一が都知事失格なら小池百合子は都知事落第だ!

    (以下敬称略、「 」内は本文より引用)

    ・小池知事へ
    「私の友人のある自民党政治家が、小池のことを[刹那主義の権化だ]と評したことがある。その意味するところは、[先の見通しなど考えず、その瞬間、瞬間で判断する人]だということである」。

    「都知事になってからも、大会会場の見直しを掲げたが、なんの成果も出すことはできず、私がストックしておいた予備費を使うことによって、コストを下げたようなパフォーマンスをしただけであった」。

    ・政治の原点は認知症の母の介護。
    「母の介護をめぐって行政と対立した体験から、改革には政治の力が要ると思っ

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    2017年10月28日
  • 都知事失格

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    一方の見方としては、とてもよくわかった
    言い訳じみてる印象も強いけど、予想以上によくやってくれていたこんだなと再認識。
    二代続いて本当に無駄遣い選挙、けしかけた人たちは反省してほしい

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    2017年08月22日
  • 都知事失格

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    文字通り前都知事の舛添要一氏の東京都政についての本。

    交際費については言い訳ばかりで、文字通り都知事失格という感じ。
    ただ、舛添氏は外国語堪能で政策立案能力も行動力もあって、かつ人脈がある人だけに残念。
    また、都政について知ることができた。

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    2017年08月06日
  • 孫文 ──その指導者の資質

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    孫文を支えた日本人のうちの一人、梅屋庄吉が長崎県イチオシということで、しっかり読んでみた。
    当時の日本の二面性が印象に残る。一方では、アジアを欧米列強から開放せんと思い孫文をはじめアジアに貢献した人がいて、一方では日本も欧米列強と同様に植民地を広げるべく動いた人がいた。実際の歴史はまさにそういう状態だったのだろう。それを、極端な左右の人は片方の面しか見えない、というのが現状なのではないか。
    古市さんの「誰も戦争を教えられない」と連続して読んだということもあり、歴史は必ずしも1つではないということを強く意識しました。

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    2015年09月26日
  • 孫文 ──その指導者の資質

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    "知難行易"(知るは難く行うは易し)

    "先知先覚は「発明家」、後知後覚は「宣伝家」、不知不覚は「実行家」。"
    この三種の人々が協力して進んでこそ、人類の文明は進歩する
    "あとから努力して築いた高い地位をおしさげ、一律に平等にしたなら、世界に進歩はなくなり、人類は退化する"

    "それぞれの才能に応じた能力が自由に発揮できる社会を目指す"

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    2012年10月11日
  • 内閣総理大臣 増補版――その力量と資質の見極め方

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    今をときめく舛添大臣の著作。
    リブロに平積みされてたので購入。

    テレビで芸能人化はしていても、
    やっぱりこの人は学者なんだなーと思う難解さ!

    政治は『虚業』であり
    『貴業』であるとする氏の、

    「大衆が庶民感覚を崇め、政治家に庶民性を
     要求したことが、エリートを没落させ政治を賤業化させた」

    という主張は◎。

    読み物というより、政治学のテキストみたい。
    うかつに触れると火傷しますが、政治『学』に
    興味のある方はぜひ。

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    2012年09月30日
  • 内閣総理大臣 増補版――その力量と資質の見極め方

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    ネタバレ

     政治家、特に内閣総理大臣にはどのような人物が望ましいのかを論じた本。著者は安倍・福田・麻生内閣で厚生労働大臣を担当し、「総理大臣に最もふさわしい人」というアンケートで1位になったこともある有名な政治家。元々の本業は政治学者。

     舛添氏が総理大臣に求める資質は10項目。同氏はこれらの要素を実在の政治家の事例に当てはめて説明している。ちなみに( )内は私が勝手に補足したもの。ちなみに、その要素とは、
    【普遍的要素】
    1.ヴィジョン提示力(政策、未来像の提示)
    2.歴史と哲学の素養
    3.人心掌握術
    4.組織力
    5.経験(組織を運営する経験)
    【今日的要素】
    6.危機の認識と危機管理力
    7.カリス

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    2011年06月06日
  • 漫画 ペスト

    どこでもある

    自粛警察だの同調圧力だのは日本人だけでなく他の全人類どこでもある
    日本人特別視してるのだろうか

    #切ない

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    2025年10月21日
  • 21世紀の独裁

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    個性の強い2人の対談であるからして、かなり思い込みの強い発言もあるものの、まぁ常識的な内容。アメリカと韓国の大統領が『王』になったとの指摘には納得した。また三権分立は必ずしも絶対の正義でないとの主張も新鮮だった。

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    2025年10月16日
  • 21世紀の独裁

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    世界の現在のスケッチ。時宜を得た出版。佐藤優と舛添要一の2者が各自の知識に照らして世界の状況を描写しており、深い理解へのヒントにはなるが、議論自体が深いわけではない。悪く言えば言い散らかし。季節もの。

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    2025年08月14日
  • プーチンの復讐と第三次世界大戦序曲(インターナショナル新書)

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    非常にわかりやすい本である。筆者が政治家をした事は自身にはプラスになったかもしれないが、学者だけやってれば良かったのにと思う。

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    2024年10月23日
  • ヒトラーの正体(小学館新書)

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    なぜ人々はヒトラーに従ったのか?
    ヒトラーを極悪人、過去の人物だけで片付けてはいけない!

    本書は、政治家である舛添要一氏がかかれた新書だ。
    ヒトラーといえばナチスドイツ、ユダヤ人虐殺=極悪人という印象だろう。
    事実として間違いはない。
    だが同時に過去の人物として、「戦時中だから誕生してしまった独裁者なんでしょ?」「現代ではそんなモンスターは生まれない」なんて思っていないだろうか??

    ヒトラーはれっきとした民主主義の普通選挙で当選した人物だ。
    スピーチが上手く、人々を魅了し、失業者が増える経済を立て直してみせた。
    選挙ポスターにも人々の印象を良くするように気をつかい、あの印象に残るナチスの鉤

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    2023年09月06日
  • スターリンの正体 ~ヒトラーより残虐な男~(小学館新書)

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    ヒトラーから、ムッソリーニ経由の、舛添先生の「正体」シリーズ三冊目。

    かなり、ヒトラーとムッソリーニにも触れているのでこれで相当稼げる気はするが、なんつか。

    面白くないなあ。

    一通り分かるんだよね、スターリンのことが。
    でも、何突っ込んでるわけでもなく、他にも沢山?研究書が出てるだろうに、こんな通り一遍の新書を出す必要があるのか。それとも出てないのかな?
    いや、本としては、スターリンて誰だっけ、みたいに読むんなら軽くていいと思うんだけど、あの時代の独裁者の系譜を語るにしては、薄すぎる。
    もう一度、ヒトラーからスターリンまで、一連の本として何があったか、なぜこの時代に怪物が出て来たのか、検

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    2023年09月04日
  • ヒトラーの正体(小学館新書)

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    ヒトラーの国籍がオーストラリア人とは知らなかった。ドイツのために活動してたらドイツ人じゃなくても独裁者なれるんだな。

    ヒトラーの死から70年が経ってからドイツで「わが闘争」が読めるようになったらしいがドイツの人はこの本を読んでどんなことを思うのか…。

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    2023年07月19日
  • スターリンの正体 ~ヒトラーより残虐な男~(小学館新書)

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    ヒトラーがいちばん人を殺してると思っていたけどスターリンの方がもっともっとたくさんの人を殺していた。このスターリンを尊敬しているプーチン。考えるだけで恐ろしくなった。

    指導者のメンバーは独裁者の恐怖によってひとつになったはずなのに、同じことがまた繰り返されてるのはなんでだろうか。悲しい。戦争が早く終わって欲しい。

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    2023年07月14日
  • スターリンの正体 ~ヒトラーより残虐な男~(小学館新書)

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    スターリンの残虐さがよく理解できた。ヒトラーやムッソリーニとの比較が分かりやすかった。とにかく共に革命を成し遂げた仲間であっても容赦なく殺す。その戦慄を覚えるほどの無慈悲さの背景には異常なまでの猜疑心があるということも、よくわかった。
    ただ歴史上の出来事がやや無機質に羅列されている箇所が多く、意味を調べないと分からないカタカナ固有名詞も多く多少苦労した。

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    2023年07月09日
  • スターリンの正体 ~ヒトラーより残虐な男~(小学館新書)

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    スターリンの恐怖政治は凄い。古参の幹部に恐怖を与えるため、若者を入れた多人数の会議体を創り、いつでも粛清できるようにするなど。

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    2023年02月26日
  • ムッソリーニの正体 ~ヒトラーが師と仰いだ男~(小学館新書)

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    確かに日本ではヒトラーほど有名でないムッソリーニだし、ファシストとナチスはほぼ同義で語られるけど、この本で色々2人の違いがわかった。

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    2023年01月21日
  • ムッソリーニの正体 ~ヒトラーが師と仰いだ男~(小学館新書)

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    なるほど、ヒトラーや、ナチスとは大分違うんだ。
    独に比べてかなり軟弱な印象があって、大戦後半はそんな感じだったが、開戦前はそうでもなかったんだな。

    舛添先生の本は文は簡易だがちょっとダラダラして印象に残りづらく、自慢話がブッ込まれてくるので読後感はあんまりよく無い。いつも。

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    2021年11月18日
  • 漫画 ペスト

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    読むよりはわかりやすいが、やはり海外文学の難しさはある。 日本の自粛警察、同調圧力、それに相反する、協力、共有、他者への思いやりは、どうすれば表れるのか。 私には、わからない。

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    2021年06月14日