川村裕子のレビュー一覧
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道長の字の間違いとか、このあたりから新しい漢字を覚えたらしいとかの指摘が面白かった。
行成や実資の日記も引き合いに出しつつの補足もあり分かりやすい。
「他ならない」を多用しすぎ。やっぱり読みづらい文章。Posted by ブクログ -
何故かタイトル的にもっと堅い内容だと信じこんでいたんですが(仏教説話集のような)、全然違って今様の歌詞を集めた本でした。その時流行っていた歌を集めて歌詞を載っけてみたよ的な。今でいうなら…歌詞検索サイトのような感じでしょうか。
そして内容は。…時代がどれだけ移り変わろうとも人の考えることって変わら...続きを読むPosted by ブクログ -
ビギナー向けということで現代語訳と作品解説付きで、読みやすいです。諸説興味深く、古語だけでも難しくないので、おすすめ古典です。Posted by ブクログ
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古文はさっぱり分からないので、主に現代語訳されている部分を読んでみた。
モダンな感じの訳で、読みにくい感じはしなかった。所々に入るコラムも、知識に乏しい僕には嬉しかったし面白かった。
大体の内容を押さえて古典の雰囲気を楽しむには良書だと思う。ばりばり古典を読める人には物足りないかも。Posted by ブクログ -
出版社/著者からの内容紹介
鋭い人間洞察の宝庫「徒然草」を現代に甦らせる画期的試み。古典が面白い!
目次
自己発見の道へ―つれづれなるままに
出世の本道とは―いでや、この世に生まれては
政治の倫理規正―いにしへの聖
いい男の条件―よろづにいみじくとも
長寿への警鐘―あだし野の露
女の色香の...続きを読むPosted by ブクログ -
時代物の物語のなかで一番好きな作品です。
それぞれが複雑な事情を抱えるなかで、最後は仲間として一緒に戦うところなど感動しました。ぜひ、読むべき一冊です。Posted by ブクログ -
夏100の11冊目。
松尾芭蕉の超有名作を分かりやすく読破できるお得な本。
文語、現代語と解説がついて読みやすい。
「おくの細道」は単なる旅行記というだけでなく、
芭蕉の生き様が垣間見える文学書だったということが
よく分かって興味深かった。
学生時代には古文の授業とかつまんなかったのに...続きを読むPosted by ブクログ -
最後まで読みきれなかった・・・
昔は夫の帰りをひたすら待つだけだなんて大変だったんだなぁとしみじみ思う
一夫多妻制なんて私は我慢できないな
道綱母の切ない思いがひしひし伝わってきた
自分以外の女の元へ行く音を聞いてやりきれないことなどちょっとしたことが書いてあって
それが些細なことだけに余...続きを読むPosted by ブクログ -
オフ会の予習のために買ったのですが、読んでたらフツーに面白い!
どんどん読んじゃった。
「物語のいできはじめのおや」の紫式部が評した物語。
物語の面白さというのを、本当に実感しました。
すごいなぁ。こんな面白いお話を書きたいなぁ。Posted by ブクログ -
「千年の黙」があまりにおもしろかったので、紫式部についてもっと読みたくなって。 この本は、原文に忠実そうな現代語訳、原文、解説、とあって、すごくわかりやすく、読みやすかった。古文嫌いなので原文は飛ばしたけど。(古文法とか旧かなとかが異常に嫌い。ちゃんと勉強して理解すれば好きになれるのか?)おもに、皇...続きを読むPosted by ブクログ
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万葉集に収められている有名な歌を訳と簡単な解説付きで紹介していく本です。
たまに細かい文法(上代の文法)に言及していて、編者たちの気合いが見えるようでした。
気に入った歌のページに付箋を貼っていったら、全部で14首になりました。
一番好きなのはやっぱりこれです。
朝寝髪(あさねがみ)
我れは梳(け...続きを読むPosted by ブクログ -
現代語訳
↓
原文
↓
筆者のコメント
という構成になっていて読みやすいです。
筆者のコメントはあくまで筆者の意見であって真実ではないとうことを気をつけていないとちょっと危険かもしれません。
そういう読み方もあるな、と思うに留めておくだけにした方が無難です。
原文の言葉の意味などの説明はほとんど...続きを読むPosted by ブクログ -
もともと古典文学がだいすきなので、楽しく読めました。
読みやすすぎるってくらい、読みやすい!
よくあるお話と違って、かぐや姫が結局誰も、帝でさえも拒絶し通すところが面白い。
最後には心は通ったみたいですが。こういう形もありだなぁー。Posted by ブクログ -
2008年7月18日購入
なんというか洗練されてない感じがいい。
冒頭いきなり雄略天皇の成金じゃないんだからみたいな
ある意味かなりいやらしい歌から始まるのだが
なんだか素朴で愛嬌があるといえなくもない。
古今和歌集と合わせて買ったのだが
こっちのほうが好きかな。
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噂に聞くとおり、読みやすさ抜群。日本最大級のお話百科は仏様の哀切な話からえげつないゴシップまで取り扱っています。不思議な話、ビックリする話が好きな人は今昔物語集を読もう。編者の添えるコラムがまたちょっとした読み物としていい。Posted by ブクログ
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古典ですが読みやすいです。
自分としてはちょっとくだけ過ぎてた気もしますが本を読みなれない方が古典に触れるには手頃かなと。Posted by ブクログ -
万葉集を訳と解説付きで読める本です。古典好きだけれど、訳すのが苦手、難しいのはちょっと、と思う方にオススメ。さらっと読めますし、難しい面もあまりないので本当に読み易い本です。Posted by ブクログ
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50代の方から頂いた手紙の終わりに、和歌が書いてあるのがかっこよかったし、素敵でした。私もお返しに書いてみようと手に取った1冊。“秋山の 木の下隠り 行く水の 我こそ増さめ 思ほすよりは”その時は恋してましたので、“秋山の木の落ち葉の下を、隠れてそっと流れていく水のように、表には見えないけれど私の方...続きを読むPosted by ブクログ