東西のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
ありがちの中では新鮮
クラスで異世界転生&チートもの。
このパターンは非常にありふれている。
クラスメイトが「勇者」の職を得ており、また召喚した側の王と王妃が悪役というのも、比較的よく見られるパターン。
主人公が「暗殺者」のチートというのも同様。
ただ、普通ならその「勇者」が王妃と付き合って向こう側に付き、主人公を敵視して立ちふさがるというパターンが多いだろう。
その点、本作は「勇者」が数少ない味方となりそうで、その発想は新しい。
その他、王の配下にも主人公の味方になる人物が複数おり、「周囲全部に裏切られ、復讐気味に王を倒す」というよく見るパターンではない点は新鮮。
絵は普通に上手く、読みやすいので文句はない。
展開はちょっとベタな面もあるけれど、上に描いたようにちょっと新鮮味のある流れになりそうなので、これなら先を読んでみたいと思わせるような作品。
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ネタバレ 無料版購入済み
まさかまさかの!
えええ~~~、まさかサラン団長が殺されちゃうなんて~~!! 1巻だけではなんだか話が見えにくい… そして、キャラの個性がイマイチわかりにくい…。
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購入済み
タイトルが悪いだけ
1巻だけ読んだ感想です。
主人公がアラサーな学園集団転移異世界バトルファンタジーで戦闘描写重視です。
「最強ランキング」という地雷臭漂うワードが目を引きますが, そこまでめちゃくちゃな作品ではないというのが私の持った印象。
というのは, 本作品における「最強ランキング」は主人公の自己顕示欲を満たす場ではなく, 主人公に災厄をもたらす仕掛けになっているからです。割と単純な構成といえますが, だからこそわかりやすい作品になっています。ストーリーのスタートが単純な分, 純粋なラノベのうまみに集中できるでしょう。
ちなみに語り口は常に主人公の一人称で統一してくれていて, この安定感も個人的にはプラスです。ランキングのほかレベルというバーチャル要素があります。世界観は生きるか死ぬかでシビア。
そんなわけで, 端的にお勧めできる読者層を伝えると「アラサーの男性に自分を投影できる人」「異世界で冒険をしてみたい人」となります。どちらかといえばライト層に向いていそうですが, 2巻以降の展開次第という感じはあります。
バトルについて一歩踏み込んだ解説。主人公は相当強いですが尖った能力持ちです。危ない場面が多々ありますが, 立ち回りやひらめき, 仲間との連携で乗り切ります。王道ですね。
1巻のストーリーはどちらかといえばモンスター相手のサバイバルですが, 今後は対人戦が多くなってくる予感がします。謀略もあるかもしれません。
主人公は優しくて実直な男性。自信のなさも目につき, 人間らしい弱さを見せるときもありますが, しかるべき時にはかっこつけてくれるので高評価。良識と常識もちゃんと持ち合わせているのでご安心を。ヒロインには押されっぱなしですね。
ヒロインはちょっと重めな女の子。経緯を考えれば理解できます。物事を真正面からとらえようとする芯の強さと驚くべき行動力を持ち合わせており, よく主人公が丸め込まれています。彼女を主人公としてストーリーを描いても違和感ないでしょう。
先ほど書いた通り, 敵は人間になっていく可能性が高いでしょう。将来ぶつかりそうな難敵の顔出しもなされているのが評価できます。次の巻に期待を持たせてくれます。
偏見を持たれがちなジャンル, というかどう考えても作品タイトルが悪いのですがおそらく無能な編集者によるものでしょう。それを乗り越えてこの作品を読めた人には比較的いい印象を持ってもらえるのではないかと思います。 -
Posted by ブクログ
陰の実力者になりたい
ただそれだけに、人生の時間を極振りした主人公の勘違いな日々。
本人は陰の実力者っぽい事を言ったり、やったりしているだけで、なんら裏付けをすることもなく、調査もすることもなく、仲間を集めることも無いのに、主人公シド・カゲノーの言う通りに世界が広がっていく。
アルファたちシャドウガーデンのメンバーが少しというか、かなり可哀想ではある。
可哀想なのか?
いや、彼女らは実際に命を救われて、生きる指針を得たのだし、自身が救われたと思っているのだから、それで良いのか?
なんだろう、カルト宗教にハマって幸せそうに宗教活動に勤しんでいる人たちを見ている気分だ。
そう、シドにシャドウに、彼女らを救うとか世界を正すとか、そういう理念が無い事が彼女らにとっての悲劇なのかも。
世界のために戦うシャドウガーデンの少女たちと、陰の実力者になりたいという妄想に邁進するシドのチグハグさが、たまらなく面白い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレローズの結婚式を阻止したシャドゥは、そこに現れた黒い穴に飛び込んで異世界に行ってしまう。シャドウガーデンのベータも後を追う。そこはシャドゥ(影野実)が生まれた地球だった。地球は魔獣たちが残された人類を圧迫し、蹂躙する世界だった。スタイリッシュな活躍を望んだシャドゥは縦横無尽の活躍をするが、周りの人間たちにとっては図らずも福音的な働きとなる。今回は、特に高校での同級生だった西野アカネにとって。ベータによって異世界に連れてこられたアカネはどうなることやら。ミノルへの思慕を募らせるんだろうね。ミノルの正体は超絶強いけど、単なるカッコマンのアホなんだけどね。いろいろな思い違いが無茶苦茶面白い。