清家未森のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
リヒャルトの即位に必要な宝剣の鍵を手に入れるため、大公との結婚契約書にサインをしてしまったミレーユ。アンジェリカが去ってしまい一人になった彼女は、リヒャルトの記憶を消され花嫁になる準備をしていた。一方ミレーユと王位奪還のため、単身で宮殿へと向かうリヒャルト。やっと二人は再会したものの、ミレーユの記憶はなくウォルター伯爵も何やらミレーユを死んだサラの魂を入れる器にしようとたくらんでいるようで・・・。逃避行の末、二人がたどりついた場所はまさに結婚式の行われる場所。大公の正体を暴き、無事にリヒャルトは大公となれるのか?!堂々のシアラン編完結!
一時は記憶消失でどうなることかと思いましたが、さすがリ -
Posted by ブクログ
リヒャルトに熱烈なキスをされて以来、そのことが頭から離れず奇行ばかり繰り返すミレーユ。落ち着いた後復讐することに決めた彼女は、そのままシアランの第五師団に潜入して捜査を続けることを決意する。幽閉された神官長にエセルバートの無実を証言してくれるよう頼みに行くが、団長に正体を疑われ事態は思わぬ方向へ。リヒャルトの元侍従であり、騎士団においてミレーユを護衛するロジオンとともに、公女エルミーナを助け、大公の思惑をはじくことはできるのか。リヒャルトとミレーユの恋も進展中!
身を隠しながらですが、やっとリヒャミレが会って素直な言葉を交わせるようになったことがただひたすら感慨深いです(苦笑)引用文に関して -
Posted by ブクログ
ずっと名前だけは知っていたのですが、やっと読めました。
いや~…これはすごいぞ!
乙女の、乙女による、乙女のための活字!笑
パン屋の元気娘ミレーユのもとにある日突然“祖父の客人”として穏やかな口振りの青年が現れて…
彼女は双子の兄の身代わりで伯爵になってしまうのですが笑
いやもう無理やりなのは分かってる、分かってるけれど、そんなこと以上に、ここまで王子然としたヒーローはほかには居ませんよ?
期待した、いや期待以上の萌えを追求してくれる稀少な存在。
漫画だと連載やページの都合上で引っ張れない話を、活字だからこそ表現できるこの萌えと物語進行の絶妙のバランスで興味をひき続けます。
1巻も十分面白い -
Posted by ブクログ
・団長に漢をみた
・開き直ったリヒャルトはやはり愛に熱い
・気づいていないミレーユも愛に熱い
・エルミアーナの国を思い兄を思う心が健気で可愛い
・ロジオン……
・ロジオン求婚……
・後半ラブにきゅんきゅん
・かと思いきや、ミレーユがそんなことをするとは
・しかしそれも愛ゆえか
・本気で怒ったフレッドは何をするんだろう、恐ろしい(わくわく)
・ヴィル…あんたはいい男だよ…ヴィル…
・他にも身代わりというかなり替わりがいたとは
・結構嫉妬深いリヒャルトにきゅん
こんなところかな。
ロジオンの忠誠心と強さと不器用さのバランスが良いです。
そしてヴィルのまっすぐさもいい。
などと脇役さんのお話をし -
Posted by ブクログ
彩雲国と並んで、手を出そうか出すまいかさんざん迷った作品。まとめ買いしたはずなのに、1巻だけなくて、今日見つけて漸く読めました。
文句なしに面白いです。
私萌え要素
・ヒロインはがんばる女の子(女らしさ<勢い)
・黒髪イケメンが付き従ってくれる
・パパがバカだ
・兄が案外計算高い
・筋肉男祭
・ヒロインが騙されやすい
・高貴な人々が結構癖がありそうだ
他にも沢山沢山あって、書ききれないのですが、これは早急に続きを読まねばと思った次第です。
ストーリーは、下町のパン屋の娘ミレーユは、貴族の家に養子に行った双子の弟がいる。二人はいつも手紙で状況を知らせ合っていたのだが、ある日、悲恋を儚むよ