清家未森のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
彩雲国物語や十二国記が好きな人には好きな世界観だと思います。
似てるところや被ってると感じるところは参考文献がきっと似てるんだろうな、と。
目指すところや展開や設定などは全然違うので、これはこれでちゃんと面白いと思います。
この作者さんはずっと身代わり伯爵シリーズを追い続けてたので、なんだか新鮮な感じで、面白かったです。
作者さんにとっても2シリーズ目になるのできっと新鮮な気持ちで書いておられるのかなと。
天然で、猪突猛進で、太子命な武官ヒロイン主人公。
ちょっとそこまで天然ってどうよ?!と感じるとこもあるけど、
普段ひょうきんな李隆さんと良いコンビで、読んでて楽しい。
主人公本人さえ知ら -
Posted by ブクログ
相変わらずのテンション。
読んでる間ずっと顔がニヤニヤしてて、
こんなにニヤけながら読むのはこのシリーズくらい。
話の内容としては、
宮廷陰謀がらみで本来ドロドロするところなんだけど、
実際そういうからみも盛り込んできているのに、
ミレーユのキャラクターが全て相殺してる。。。
すごい!
リヒャルトも、
シリーズの最初の頃はへたれへたれと散々酷評していたけど
ぜんっぜんヘタレじゃないし!
スマヌ!!
ミレーユに据え膳くわされ(実際にはおとーちゃんのせいなんだけどさ)不憫なコ・・・!
早く解禁になるといいな。
リヒャルトがどこまで飛ばしてくれるか楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ええっと、パン屋の看板娘ミレーユがいきなり連れて行かれた先で、駆け落ちして行方知れずの兄の身代わり伯爵として王宮に出仕する羽目に、、、っていうもうバリ王道ファンタジーなわけなんですけど、なんかいろいろと勉強になったです。ヒロインはかなり大きな陰謀を暴き立てる為の囮になるわけなんですけど、半分読んでもまだ登場人物紹介(感心してます)で、核心に近づいたと思ったらあっという間に解決で(ヒロイン囮だし正しい少女向けです、はい)、一生懸命演じるヒロインが可愛いものだからみんなで寄ってたかっていじり倒してる感じがもう、眼福眼福、です。だだーっと全部買って読みたくなる、非常に危険な作品でした。ごちそうさまで
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Posted by ブクログ
身代わり伯爵13冊目です。
帯で知ったけど100万部おめでとう!すごいヽ(´▽`)/
表紙のミレーユと同級生トリオが新鮮!
身代わりシリーズは、色んなキャラが表紙に出てきてくれるから嬉しい!
でも、リヒャルトが出ない巻は寂しいな、と思う矛盾感、笑。
いちゃいちゃ禁止令をくらい、禁欲中のリヒャルト。
無邪気に拷問のような新婚ごっこをしかけるミレーユ。
次なるミレーユの試験は、リヒャルトの元花嫁候補の中から、自らの側近候補を選ぶことだった。
花嫁合宿の途中、令嬢がリヒャルトの寝室に現れた。
一方のミレーユも告白現場を見られてしまい…!?
相変わらずの期待を裏切らない甘甘ぶりでした -
Posted by ブクログ
身代わり伯爵13巻目
花嫁修業編が一段落するまでためとこうと思ったが自重できなかった。
最初の頃のような、宮廷内を駆け回るライトなテンション。
シアラン編みたいな重いのもあれはあれでよかったけど、
(あれがあるから今の関係がある訳だし)
この軽快な感じがやはり好き。
相変わらずミレーユは突っ走っていて
でも自分の想いを自覚してリヒャルトのために頑張ろうとする姿が
可愛い。
しょっぱなからリヒャルトが飛ばしてくれたから、
ずっとこの調子で行くのかと思ったら、
とーさんがよけいな横やりを入れてくれたよ!!
やーめーてー!!
もっとべたべたしていいのに・・・
はやくリヒャルトがミレーユの暴走に -
Posted by ブクログ
ゲット!パラパラと挿絵見ただけでもうウキウキです(笑)
新大公殿下のスタートダッシュなラブラブぶりは浮かれまくってて可愛らしいです(笑)ミレーユの斜めに行く暴走も健在(笑)シアランの面々も相変わらずで嬉しい。新キャラはアリス妃とマージョリー皇后がいいです。あとついに挿絵に登場のアーサー・ヴィレンス将軍(笑)
あと自分は冷たい人間なのだろうかと自問自答する殿下にちょっとやられました。感情の酷薄な部分、というか。
しかしまあなんと言ってもフレッドです。キターーーーーーーーー!と(苦笑)ようやく色々吐いてくれてきましたよ!次巻からの最大の楽しみは実はフレリアです。あとエルミアーナが気になります。あっ -
Posted by ブクログ
紆余曲折をへてリヒャルトと婚約したミレーユは、慣れない色恋沙汰にどぎまぎして挙動不審。頑張ってリヒャルトと肩を並べられるようにと、お妃修行に励むことに。ラウールの下でスパルタ教育を受ける中、大后殿下に呼び出されたミレーユ。彼女は妃修行の第一試験として、ミレーユと大公の消えた結婚契約書の行方を捜すように命じる。リヒャルト妨害を阻止するため引き受けたミレーユだったが、ギルフォードがその契約書を持っているのは自分だと申し出る。しかしそれがすぐに何者かに盗まれて・・・?!フレッドとの身代わりも続行中。
ミレーユが命かけます!とまで宣言した花嫁修業はいったいどんなもんか・・・と恐れ慄きつつも、まさかの