清家未森のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公からして個性豊かすぎる物語でした。
おかげで常識人がひたすら常識人といいましょうか
苦労人にしか見えません。
すごい状態です(笑)
しかしばっさりと髪を切り落としたのもそうですが
男らしいというか、すがすがしいほどな主人公です。
なのに兄があれ…。
そして周囲があれ…。
上流階級特有の、生ぬる泥沼職場かと思いきや
恐ろしいまでに素敵なお嬢様方も登場するわ
ツンデレどころか、下手したらただの怪力お姫様もいるわ…。
ちょっとこの国移住してみたい、と思ってしまいました。
そんな個性豊かすぎる状態なのに、事件は普通。
というかまとも?
この人たちのせいなのか、ものすごく普通な事件に思えます -
Posted by ブクログ
・花嫁修業編
・最初っから大后夫婦のイチャつきっぷりが半端ない
・ジャックの胸やけに納得
・イゼルス準備良すぎ
・先輩…!ミレーユの指導役はやっぱり彼しかいない
・フレッドはやっぱりどこにいてもフレッド
・ミレーユ本当にいい子だなあ……
・キリルは波乱の予感
・それにしても、キリルはミレーユのこと好きなんだな……
・邪魔する理由が、ミレーユを自分のものにしたいからなのか、ミレーユは兄に相応しくないからなのか、いまいちわからない
・御祖母様変な人だな
・でもなんだかんだ、ミレーユのこと気に入ってる
・ヴィルフリートが成長してて、なんか嬉しい
・キリル怖いよ…!
・エルミアーナはイゼルスとくっつか -
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Posted by ブクログ
大公の命令で第五師団が捕縛され、公女エルミアーナのいる離宮に火が放たれたことで絶体絶命となったミレーユ。リヒャルトの即位に必要な宝剣を手に入れ、エルミアーナを救うため、離宮へとロジオンとともに飛び込む。怪我をしたエルミアーナに宝剣の隠し場所を教えられたはいいが、敵に包囲されたミレーユは逃げ惑う途中でウォルター伯爵の使者と出会い・・・。危険を知ったリヒャルトも行動を起こし、必死でミレーユのもとへと向かう。そばにいて欲しいと願うリヒャルトの願いは叶えられるのか。
リヒャルトの押さえつけていた気持ちが解放されたと思ったら、今度はミレーユかぁ・・・すれ違いまくる二人の恋が切なくて焦れます。それにして -
Posted by ブクログ
十月の末日に行われる聖誕祭は、ミレーユとフレッドの誕生日でもあった。そんなとき、パン屋の後継者争いに敗れたミレーユは、うちひしがれながらも前向きに頑張ろうとするが、シアラン大公殿下の妹であるマリルーシャの護衛をすることになったリヒャルトとはなかなか会えなくて・・・。そしてセシリアの日記を見てしまったことがきっかけで、マリルーシャの侍女エレノアを尾行し探るよう命じられたミレーユは、謎の盗賊にリヒャルトに贈るはずの編み途中のショールを盗まれてしまい怒り心頭に。
リディエンヌの危ない性格が発覚。ホント素晴らしいほどにキャラ立ちした小説ですね。ここまで奇人変人が多いのも珍しいわ。シアラン王家が関わっ -
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庶民的なパン屋の看板娘で彼氏いない歴16年のミレーユは、いいお婿さんをもらってパン屋を盛りたてていくのが夢。そんな彼女の前に突然表れた美青年リヒャルトは、彼女の兄フレッドの身代わりをするように言う。今まで死んだものと聞かされてきた父の存在や、めちゃくちゃな王宮生活にあたふたしつつも、ミレーユは必死に兄の代わりを務めようとする。ところが誘拐された先にフレッドと駆け落ちしたはずのリディエンヌがいて・・・?!ミレーユは無事に任務を遂行できるのだろうか。
元気とパワーにあふれた貧乳娘が主人公のシリーズ(笑)です。ミレーユみたいなタイプは個人的に一番ツボなのでとても楽しめました。ビーンズ小説大賞受賞も -
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しがないパン屋の娘だったミレーユがいきなり伯爵に!
突如双子の兄の身代わりを命じられた彼女のドタバタ王道王宮ラブコメ。
少女小説を読んでみよう第二弾です☆
設定が結構はちゃめちゃな気はしますが、うん、そこそこ面白いです。
何といっても、護衛のリヒャルトがかっこいい。超イケメン。
さらっと「俺は可愛いと思いますよ」と言ってみたり、「貴女のことは俺が絶対守ります」と言ってみたり…とどまることを知らない萌え展開の数々。
他にも美形がいっぱいなのでそういうのがお好きな方は楽しめるかと☆
あ、筋肉もいっぱいです(何
今後にも期待ですねー。コメディなので気楽に読めるところもいいですw