あらすじ
リヒャルトに熱烈なキスをされて以来、奇行を繰り返すミレーユ。煩悩を振り払いながら敵国シアランで新米隊員として捜査を続けていたが、劇団員に紛れ、女装で神殿への密使として潜入することに!! 任務を遂行しつつも幽閉された神官長と接触を図ろうとするが、団長に正体を疑われ、事態は驚きの方向に!? かくして『身代わり伯爵』と捨て身の求愛騒動が巻き起こる!! じれったい2人の恋模様も進展する、注目の急展開!!
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Posted by ブクログ
毎回ニヤニヤしながら読んでるけど……今回ばかりは、吹いた!!(笑) リヒャルトがかーなーり積極的になってて……もっと頑張って欲しいです。そして、大分敵と味方が登場してきて……ようやく敵と味方が明確になってきましたけど……そろそろ登場人物紹介を、シアラン編用に更新して欲しいなぁとも思いました。時々ごっちゃになります。素で間違えます(苦笑)
Posted by ブクログ
リヒャルトに熱烈なキスをされて以来、そのことが頭から離れず奇行ばかり繰り返すミレーユ。落ち着いた後復讐することに決めた彼女は、そのままシアランの第五師団に潜入して捜査を続けることを決意する。幽閉された神官長にエセルバートの無実を証言してくれるよう頼みに行くが、団長に正体を疑われ事態は思わぬ方向へ。リヒャルトの元侍従であり、騎士団においてミレーユを護衛するロジオンとともに、公女エルミーナを助け、大公の思惑をはじくことはできるのか。リヒャルトとミレーユの恋も進展中!
身を隠しながらですが、やっとリヒャミレが会って素直な言葉を交わせるようになったことがただひたすら感慨深いです(苦笑)引用文に関しては一言に尽きます。つ、強すぎる・・・いっそ私が守って欲しい(笑)気持ちに気づいてもらえないリヒャルトの不憫さに涙が出そうですが。シアラン騎士団の真意も分かってだいぶすっきりしましたが、それにしてもウォルター伯爵・・・きっとこれから何かしでかす嫌な予感がします。キリルの態度も少し謎ですが、これは伏線?
Posted by ブクログ
リヒャルトォォォォォォォォ!!
と、叫びたいくらいでした。
いよいよ腹を括ったのかぁ。後はミレーユがもう少ししっかりしさえすれば……。
次巻がとっても楽しみです!!
Posted by ブクログ
「とうとうようやく」という展開に、ときめきがとまりませんでした。
誰が敵で誰が味方か?
分からないまま進むストーリーは、スリルすら感じられるほど。
そんな中に散りばめられた乙女展開は、吊り橋効果にも近いものがあります。
Posted by ブクログ
前回と違って、ちらっと出てさようなら、なヒーローではなかったです。
…中盤からわりとでずっぱり?w
ようやくこの天然カップル、相手に分かりやすい言葉が口から出てきました。
良かったと思う反面、どうしてこう体力馬鹿のような状況で…。
本人達が必死な分、見てるこちらは大爆笑。
人の恋路は、見てるのが一番面白いですw
しかしあの誤魔化し方…。
この後、どうやってその誤解を回収していくのでしょう?
そしてそこまでばれてない状態が、哀れを通り越して立派ですが
そっちもどうするんでしょう…。
最後にやっとどちら派かの答え合わせができましたし。
いやでも、あの最後の方の「裏切り者」発言。
すっごく気になります!!
Posted by ブクログ
前巻ラストから復讐に息巻く息巻くミレーユの天然さが大好きです。
アレックスと話すシャルロットの片手に、あのぬいぐるみが握られているような気がするのは私だけでしょうか。
Posted by ブクログ
偶然拾われた騎士団で見習いとして働くミレーユ。一方ミレーユの身代わりとして過ごすフレッド。そしてフレッドの身代わりして兄役を演じるヴィル。リヒャルト含めて、みんなが自分を偽っている今刊。
それにしても、リヒャルトはかなりストレートにミレーユに接しているのに、ミレーユの鈍感っぷりがまたも炸裂。リヒャルトが不憫だ。アルテマリスにいる間にびしっと決めておかなかったことが原因とはいえ、やっぱり不憫だ。
そしてリヒャルトはミレーユの純情可憐なところが好きといのがいい。純情だけど、可憐かは疑問の残るところですが、リヒャルトにはそう見えているということでしょう。
そんな彼女が他の男に夜這いをかけているとも知らずに。まぁ正確には真夜中に男性の部屋に約束もなく押し入っただけですが。
そしてついに団長の目的が明らかに。決闘のシーンでの真剣なミレーユが可愛いです。自分では何でも全力でやる性格だからくらいにしか思っていないのでしょうが、リヒャルトの手の中のものを守りたいが為の行動ですよね。それを今後どのように自覚していくのか、または自覚させられるのか、楽しみですね。
Posted by ブクログ
おやおや…と微妙なところで、次の巻へ続いてしまいました;
便利な魔法は登場しない世界だと認識しているのですが、どんな展開になっていくのか、楽しみですv
Posted by ブクログ
王道ラブコメ。
どんどこどんどこ驀進していく少女と
実は王子様でした設定の物静かな青年と
その他変人奇人が織り成す面白おかしいお話。
既刊では、主人公達が持って生まれた天然と鈍さとで
いろんな想いがスルーしていくのも楽しかったし、
本当は両想いなのになかなか通じ合えない
もどかしさに焦らされたりと、
恋愛小説の醍醐味(?)に唸らされた私ですが
今回でようやく二人の仲も進展し始めましたね!ガンバレ〜。
閣下やら行方不明の公子様やら偽者大公?やらも登場し、
ちらほら謎解きが進んでいく様子もうかがえて
お話の続きが待ち遠しいばかりです。
しっかし、自分恥ずかしながらこういうの、
いくつになってもホントに好きなんだなーと再確認しました。
キュンってしますもん。
これがいわゆる萌えってやつなのでしょうか・・・。