清家未森のレビュー一覧
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やっと帰ってきたのに、またしても連れてこられてしまったという
1巻のすぐ続き。
とりあえず、教訓としては『女性を怒らせてはいけない』かと。
むしろこの世界の女性がこわ…もとい、素晴らしいのかも?w
今回は前回と違って、事件の渦中にいるわけではないので
さらっと…それほど怪我もせ、ず?
護衛はすごい事になっていますが。
書くべき所、書かざるべき所。
丁度な具合だとは思いますが、色々書いてほしいと思う部分も。
面白くないと思いますので、書かない状態の方が面白いですが。
…どっちだ?! と自分で自分を突っ込めます。
しかし…もしかしなくても、手作りパンは
美味しくない、んでしょうか? -
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双子の兄フレッドが行方不明になり、アンジェリカとユーシスと相談した結果ミレーユがフレッドの身代わりとして「ミレーユ姫」のフリをすることに。奇天烈なお姫様を演じるものの、ついに我慢できず地が出たミレーユは、大公に殴りこみをかけるが逆に結婚契約を持ちかけられてしまう。リヒャルトのために婚約のしるしとして宝剣の鍵を手に入れたミレーユだが、大公にエセルバート=リヒャルトへの想いを見破られ、記憶を消されてしまう。第五師団にも正体がバレ、結婚式の話を聞いたリヒャルトはミレーユを取り戻すため、一心に公都へと向かう。二人の関係はいったいどうなってしまうのか?!
ノンストップのストーリーにくらくらしました(笑 -
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身代わり伯爵と運命の鏡
「運命の恋人が見える」という鏡の噂を聞き、試してみることにしたセシリア。ところが次の日白薔薇通信に自分の日記の内容とそっくりなことが書かれていて、日記を盗まれたと勘違いした彼女は伯爵に扮するミレーユに捜査を命じる。ちょっぴり甘いリヒャルトににやけました。本編が散々なことになってるせいもあって、明るい短編が嬉しい。フレッドもセシリアのことが大好きなんだなーと実感しました。
身代わり伯爵と伝説の勇者
魔物が出るというウェルド村を訪れたフレッド。魔物を倒して伝説の勇者になりたくなった彼は、部下のユーシス、旧友のレオンとともに山へと乗り込むが、魔物の正体は・・・。ちょ、フレッ -
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リヒャルトに会いたいという思いから、自らヒースに攫われたミレーユ。しかし到着した先で、サラに間違えられて殺されそうになったところを、フレッドの知り合いらしきアンジェリカに助けられる。川に落ちて意識が戻ったところは、何とシアランの第五騎士団の駐屯地だった!短髪がゆえに男だと勘違いされたミレーユは、そのまま性別を偽りシアラン大公などについて調べることにする。風変わりな騎士たちに囲まれ書記官になった彼女は、偶然にも大公の妹エルミアーナと知り合い、そして追いかけたリヒャルトとも再会する。
どこにいても前向きな(前向きすぎて後ろを振り返らないのはご愛嬌 笑)ミレーユを見ていると元気が出てきます。シアラ -
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リヒャルトの急接近に大混乱中のミレーユは、一人こもってクッキーを作り続ける毎日。そんなとき、突然自分の存在が国内外に漏れてしまい、ジークからシアラン大公との結婚を命じられる。それが嫌なら後宮に入れといわれたミレーユは怒り狂い、閉じ込められた場所から自力で脱走。フレッドもリヒャルトもなぜか助けてくれず、おまけにリヒャルトはシアランに一人帰ると言う。リヒャルトが王太子エセルバートだったことを知ったミレーユは、彼の立場を照明する助けとなる「月の涙」を渡しに、彼を追いかけることに。
前半まではいつも通り、テンポよくコミカルな場面も多く楽しめます。が、後半・・・ハッピーエンドになることは分かっているけ -
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リディエンヌに頼まれ、公爵の娘であるシャロンに脅され、乙女のための劇団を立ち上げることになったミレーユ。一方フレッドとミレーユの間で大混乱のヴィルフリートはルーディから惚れ薬を手に入れるが、その効果は・・・。ミレーユへの恋を自覚したリヒャルトは、いつもより積極的。ミレーユは戸惑うが、そんなとき彼女のもとにシャロンの恋人だというイアンが現れる。シャロンの父親についてや、イアンの事情を知ったミレーユは、彼らを結びつけるために最高の舞台を用意しようと奔走することになるが、無事駆け落ちを成功させることができるのか?!
混乱した大人数のキャラにはだいぶ慣れて、話自体も伏線らしきものを拾いながら読むのは -
Posted by ブクログ
リディエンヌに失恋した双子の兄フレッドの迷惑な行動でのおかげで、またもや身代わりとして伯爵になったミレーユ。リヒャルトに支えられて何とか過ごしているさなか、隣国の女公爵で、趣味は呪詛返しという一風変わったシルフレイアとの縁談が持ちかけられて・・・。誰とも付き合ったことがない上に、そもそも女なのに、いったいどうすれば?!おまけに幽霊が超苦手なのに、フレッドの計画した肝試し大会に参加することになってしまい、散々な目に。陰謀がしかけられる中、無事にシルフレイアを守りきることができるのか。
んー、相変わらずテンポよく軽く読めるのですが、どうも新キャラとは馴染めませんでした。シルフレイアとカイルの関係 -
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Posted by ブクログ
シアラン編本格的に幕あけです。
リヒャルトはミレーユを巻き込みたくない。ミレーユはまだ恋心を自覚していないけれど、一緒に戦いたい。お互いを思うが故にすれ違い、時に心とは裏腹の言葉になってしまう。
状況的に、自分一人のことだけではなくなってしまっているので、余計に身動きが取りづらいのはわかりますが、今刊のリヒャルトはヘタレでした。突き放すことでしか守れないと思っているようですが、それに甘んじるようなミレーユではないことも分かっていないようでは、パパにも認めてもらえないですよ。
一方のミレーユの弾丸娘っぷりったら。多少考えなしでも、他人のために全力で突っ走るお嬢さんは嫌いではありません。
それに