清家未森のレビュー一覧
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「たっぷり罵っていただこうか。お嬢様」時は大正。家柄だけは良いお嬢さまの有紗は、名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎と「特別な雇用関係」にある。大好きな従兄の帰国に浮かれたり、美少女からの恋文に動揺したり、それによってなぜか京四郎が不機嫌になったりと、有紗の周囲は今日も騒がしい。そんな中、巷で話題の「超能力少女」をめぐって、再びとんでもない事件に巻き込まれてしまい・・・!?
1巻よりさらにパワーアップしてきました。また魔術絡みの事件に巻き込まれてしまう有紗ですが、結局は何とかハッピーエンドになって良かった。彼女の真摯な人柄が動かしたといえますね。少しずつ明かされる過去に焦れながら(笑)きゅんとする場面が多かったです。心の底ではとても有紗のことを大事に思っている京四郎のさりげない仕草や言葉に優しさが詰まっていて、彼の気持ちが理解できる反面、有紗との過去を封印してしまっている彼に少し寂しさも感じます。いつか、彼らが本当の記憶で結ばれることを信じつつ。 -
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時は大正。新聞記者を目指す有紗は、家柄だけは良いお嬢さま。弟の学費を稼ぐため、華族である烏丸家の別荘で働くことになったある日、偶然手に入れた指輪の呪いで、烏丸家御曹司の青年・京四郎と主従契約(しかも有紗が主人)を結ぶことに!「そういうわけだから、君、思う存分に私を罵りたまえ」陰気で無表情な京四郎に苦戦する有紗。おまけに二人で、過去にこの別荘で起きた失踪事件の謎を追う羽目になり――!?
清家先生の新シリーズ。人気投票で最も票があった大正ロマンシリーズに決定しましたね。
設定は面白いですが、やはりまだ序盤なのでハマるほどではないかな。とりあえず烏丸家当主はいずこ??若いのに裏のお仕事で忙しい京四郎さんですが、結構裏表ありそうだなぁ。有紗を慰めてくれるシーンにはきゅんとしましたが。これから続けば京四郎の秘密と有紗のことを大事にする理由、あの意味ありげなプロローグの夢もつながってくるんじゃないでしょうか?まさかの身代わりより先に新刊出るとは・・・焦らすね! -
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ロジオン、ダラステア皇帝(とその小姓)と共に誘拐され、囚われの身となったミレーユ。リヒャルトを蹴落とすために動いているというフィデリオの真意が見えないまま、ついにミレーユは、リヒャルトに婚約解消の手紙を書くことに・・・。一方リヒャルトは、ミレーユ奪還のため策を練るのだが――!?「ミレーユ―俺を見てください」待つのは幸せな未来か、それとも・・・?
すさまじく続きが気になるところで終わってしまいました。次は3月かぁ~~新シリーズを挟むとはいえ長い!悶々としたまま年越しとは残酷だorz
ミレーユはさらわれたまま、奪還の見通しはたったもののさらなるピンチが彼女を襲います。リヒャルトの苦しい姿にこっちも泣きそう。フレッドが来てくれて少しは救われたしフィデリオの真意も分かってほっとしたこともありますが、本当にハッピーエンドになるのか!?と思いたくなるくらい悲惨な状況です。皇帝が絶対今後の鍵を握ってくると思うのですが、頼むから術だけはかからないでくれと祈るばかり。短編がなかったら凍りついたまま読み終えてましたよ・・・。カラーイラストは2枚とも最高です。ねぎし先生ありがとうございます! -
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幼いリヒャルトと第五師団団長ジャックがかわした約束を描いた「身代わり伯爵と遠い日の約束」や、ミレーユの計らいで実現した、リヒャルトとキリル兄弟の絆を描く「身代わり伯爵とはじまりの旋律」をはじめ、ミレーユの第五師団時代の奮闘を描く「身代わり伯爵と開かずの間の謎」、シルフレイアの結婚を描いた表題作「身代わり伯爵といばら姫の憂鬱」など。
書下ろし以外は本誌で読んでいたので、ようやく短編集としてまとまったかという感じ。あとがきで著者も言っていますが今まで以上に主役二人以外の脇役キャラに焦点が当たった作品となっています。ベタ甘を味わいたい人にはちょっと物足りないかも。表題作はシルフレイアとカインの結婚までのシルフィ目線のお話。裏ではこんなことになっていたのか~と納得。初めての出会いはもっと前だったなんて驚きました。マットの正体にもw
フレッドのキリルに対する言動は、フレッドの本音が分かってからはちょっと切ないような嬉しいような不思議にさせられますね。この人はほんと、セシリアに対してもそうですがさりげない優しさと愛を誰よりも持っているので知れば知るほど惹かれるキャラです。百合の未来、現実になると信じていますよ(^^) -
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ネタバレ途中まで読んで放置してしまった。
あ、面白くなかったわけではないです。前半はほのぼのバカップルがかわいらしかったです。シアランの王様と王妃様の新婚って……これ、政略結婚で微妙な相手とだったらどうなんだろうと夢のないことを考えましたが、まぁ、あの二人はかなり楽しく盛り上がるのでしょう。
と、そんな楽しそうな未来をざっくり破り去るような後半。影の薄い賓客の皇帝がちろっと。そしてなんだか振り切ったフィデリオさん。
お茶目な落ちが付けられるのかたいへん謎ですが、できれば「めでたし、めでたし」で幕を引いてほしいです。
番外編がかわいらしかった。
フレッドの物語も、どうなるのかな。 -
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ネタバレこっぱずかしい・・・と思ういちゃいちゃカップル。
けしてそれだけの話ではなかったはずなのに、シリアスも持ち前のギャグ+明るさでふっとばすミレーユがすごいですね。
こういう性格の人が大公妃という役職に就くのが適任かどうかはおいておいて、話が読みやすくなってよいですね。エディアルドさんもあの性格だし、新しい弟君は問答無用で幸せにさせられることでしょう。うん。
さて、かかとの高くない靴、あたりで「もしかして」と思ったことがその通りだったので、ちょっと嬉しかったり。
それでもあの女王さまは宝塚がモチーフなんですよね?
宝塚とか一回見てみたいです。はまるのかな。
さて、あとはシアランに帰還して、最終決戦です。
いろいろと謎もありますが、どうでもいいところもあるので・・・決着を心待ちにしております。 -
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魔性の麗人(でも女王陛下!)から熱いおもてなしを受けるミレーユは、持ち前のやる気で公務に努める。しかし観劇の途中、ミレーユの父親・エドゥアルトの隠し子として現れたグレンに攫われ、大ピンチ!!パパの隠し子騒動でテンパりまくりのミレーユ。しかもその騒動にはミレーユの後輩で、リヒャルトと強い絆で結ばれていた従兄・フィデリオが見え隠れし――!?「…俺にも、あなたみたいな人がいてほしかった」シアランを揺るがす史上最大の事件の幕が上がるのだった。
ずっと登場初期から気に食わなかったフィデリオ殿下ですが、この巻で本当の意味で彼のことが分かった気がして大好きになりました。こんなにつらい思いをしてたんだ・・・と愕然としながら、ミシェルとの最後のシーンで泣いてしまった。ミレーユのこと大好きだし、殿下も好きで、だけど家族も愛してて・・・もうこっちが苦しいよ・・・。リヒャルトも悲しい過去がある人だけど、フィデリオもある意味とても悲しい過去を持っていて今もそれに苦しんでる人。最終巻までにまた現れて欲しいと思うけど、無理な雰囲気ただよいまくりなので・・・アリアの気持ちに気づくことなく去ってしまった彼に、どうかどうか幸せな未来がありますように!
隠し子騒動はようやくすっきり。ミレーユの愛情が彼をツンデレに育てるのかな・・・とか思うとニヤニヤwパパと仲良くね。リヒャミレよりもフィデリオ殿下に気持ちを持っていかれすぎた今作ですが、次にシアランでの最後の冒険のようです。寂しいなぁ。 -
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「死ぬ気で頑張るから!討ち死にする覚悟はできてるし」盗まれた国宝をミレーユが発見した事が発端で、リゼランド宮殿に招待されたミレーユ達。一庶民であった自分がシアラン大公の婚約者として女王陛下に対面する事に、ミレーユはテンパリまくり。しかも女王は口説き文句を連発する男装の麗人だつた!!パパの隠し子疑惑までが浮上し大混乱の中、水面下では国を揺るがす事件が動きはじめ・・・。
随分久しぶりな気がしたけど、間に六蓮国シリーズ挟んでたので実際前巻から半年もたってたんですね。どうりで懐かしさすら感じるわけだ・・・ラノベにしては長い間隔だし。
冒頭から暴走してるミレーユ節に笑いつつ、意外と甘々なシーンは少なかった気が。それともまさかリヒャミレのイチャイチャに慣れてしまった?!寝ぼけた殿下かわいいですー!最終章ということですが、まだフィデリオ周辺や謎の隠し子など怪しい動きがあるのでそわそわします。しかし、女王陛下は謎だ・・・本当にジークと同じにおいがするwミレーユへの態度は素直に好感と受け取っていいのかな?そして、本編より書下ろし短編に撃ち抜かれました。本当に、本当に泣く。兄弟もフレセシも大好きです。王女殿下のそばにこの二人がいて良かった。 -
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崇怜が皇位纂奪、さらには結蓮が次代の六蓮天女に選ばれ、大混乱に陥る煌国。琮成が人質に取られ、崇怜との結婚を了承した結蓮。そのうえ季隆が自分を助けに向かい、投獄されてしまう!季隆の身を案じる結蓮は、危険を顧みず牢へ忍び込み、二人は束の間の逢瀬を果たす。凶悪な龍神の力を発揮させた崇怜を、息の合った戦いで追い詰める結蓮と季隆。しかし瀕死の崇怜に結蓮は術をかけられ、人の立ち入る事が許されぬ龍宮へ強制的に帰されてしまう。季隆は結蓮を追いかけ、龍宮にむかうのだが・・・!?
結蓮が眷属のもとへ戻ってしまったときはいったいどうするのかと思いましたが、まあ季隆なら追っかけていくよね、安心しました。最後まで天女になるのかどうか微妙だなと踏んでたんですが、予想外の展開で上手くまとめたなあという印象です。主役カップルキャラは良かったし勢いもありましたが、ただやはり6巻だけじゃ収まりきらないスケールだった気はする。物足りないというか、翡翠丸や華瑛など脇役にもじっくりスポット当てて欲しかった。あっさり終わっちゃったので外伝とかでもいい。まあでも結蓮と季隆がようやく普通のカップルらしくなったし、ちょっと飛んでるとこも含めて面白かったです。あとは全力で身代わりシリーズ待ってる!