清家未森のレビュー一覧

  • 身代わり伯爵といばら姫の憂鬱

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    幼いリヒャルトと第五師団団長ジャックがかわした約束を描いた「身代わり伯爵と遠い日の約束」や、ミレーユの計らいで実現した、リヒャルトとキリル兄弟の絆を描く「身代わり伯爵とはじまりの旋律」をはじめ、ミレーユの第五師団時代の奮闘を描く「身代わり伯爵と開かずの間の謎」、シルフレイアの結婚を描いた表題作「身代わり伯爵といばら姫の憂鬱」など。

    書下ろし以外は本誌で読んでいたので、ようやく短編集としてまとまったかという感じ。あとがきで著者も言っていますが今まで以上に主役二人以外の脇役キャラに焦点が当たった作品となっています。ベタ甘を味わいたい人にはちょっと物足りないかも。表題作はシルフレイアとカインの結婚

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    2014年06月03日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 III 再会と宣戦布告

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    ネタバレ

    途中まで読んで放置してしまった。
    あ、面白くなかったわけではないです。前半はほのぼのバカップルがかわいらしかったです。シアランの王様と王妃様の新婚って……これ、政略結婚で微妙な相手とだったらどうなんだろうと夢のないことを考えましたが、まぁ、あの二人はかなり楽しく盛り上がるのでしょう。

    と、そんな楽しそうな未来をざっくり破り去るような後半。影の薄い賓客の皇帝がちろっと。そしてなんだか振り切ったフィデリオさん。
    お茶目な落ちが付けられるのかたいへん謎ですが、できれば「めでたし、めでたし」で幕を引いてほしいです。

    番外編がかわいらしかった。
    フレッドの物語も、どうなるのかな。

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    2014年03月16日
  • 身代わり伯爵の結婚

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    完全乙女向け、恋愛×冒険ストーリー!

    なんというかもう! もだもだします。笑いあり、トキメキあり、これぞ少女小説。お調子者だけど妹バカのフレッドも、リヒャルトのクーデレもいいですけど、私はカイン、大切なときにはきちんと活躍するカインがお気に入り。シルフレイアとお幸せに!

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    2014年03月08日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 III 再会と宣戦布告

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    シアランに戻って来て、1ヶ月後に婚礼を迎えるというしあわせ絶頂(塩必須)から、何故か囚われの身に。フィデリオはどうなってしまうのか。ここまで事を荒立ててしまったってことは、何事もなくは済まないだろうし。ロジオンよいこ。手紙の暗号は伏線だったのか。続き読みたいけど、終わりに近付くのはさみしいな。

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    2014年02月19日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 II 決意と別れの夜

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    次巻はリゼランドからシアランへ。フィデリオ葛藤。家族とリヒャルト、どちらか一方を選ぶかなんてそんな選択なんてできないよね。グレンとパパの話。義理の弟ができました。パパの様子を見る限り、本当の弟か妹にはまだ会えそうにないね。フィデリオ…救われてほしいな。

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    2014年01月21日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 I 麗しの乙女の花園【電子版メッセージカード付き】

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    最終章突入。ミレーユの故郷リゼランドへ。男装の麗人な女王様に、ミレーユの異母弟(?)登場。フィデリオ近辺がきな臭い感じ。悪い人じゃないって信じたいんだけどな。

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    2014年01月21日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 II 決意と別れの夜

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    ネタバレ

    こっぱずかしい・・・と思ういちゃいちゃカップル。
    けしてそれだけの話ではなかったはずなのに、シリアスも持ち前のギャグ+明るさでふっとばすミレーユがすごいですね。
    こういう性格の人が大公妃という役職に就くのが適任かどうかはおいておいて、話が読みやすくなってよいですね。エディアルドさんもあの性格だし、新しい弟君は問答無用で幸せにさせられることでしょう。うん。

    さて、かかとの高くない靴、あたりで「もしかして」と思ったことがその通りだったので、ちょっと嬉しかったり。
    それでもあの女王さまは宝塚がモチーフなんですよね?
    宝塚とか一回見てみたいです。はまるのかな。

    さて、あとはシアランに帰還して、最終

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    2013年10月14日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 II 決意と別れの夜

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    魔性の麗人(でも女王陛下!)から熱いおもてなしを受けるミレーユは、持ち前のやる気で公務に努める。しかし観劇の途中、ミレーユの父親・エドゥアルトの隠し子として現れたグレンに攫われ、大ピンチ!!パパの隠し子騒動でテンパりまくりのミレーユ。しかもその騒動にはミレーユの後輩で、リヒャルトと強い絆で結ばれていた従兄・フィデリオが見え隠れし――!?「…俺にも、あなたみたいな人がいてほしかった」シアランを揺るがす史上最大の事件の幕が上がるのだった。

    ずっと登場初期から気に食わなかったフィデリオ殿下ですが、この巻で本当の意味で彼のことが分かった気がして大好きになりました。こんなにつらい思いをしてたんだ・・・

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    2013年10月06日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 II 決意と別れの夜

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    シーカ様のストーカーレベルが上がっているのは気のせいではないと思う。女王の旦那が何故か凄く好き!挿絵に何故いなかったんだ…!

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    2013年10月03日
  • 身代わり伯爵と秘密の日記

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    大好きな漫画だったので、1巻限りとはいえ復活してくれて嬉しい~。
    相変わらずミレーユかわいい!フレッド目線なのでにやにや度アップしてます。大亀の甲羅と添い寝シーンは何度見ても笑ってしまう・・・。

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    2013年09月29日
  • 身代わり伯爵の冒険 (角川つばさ文庫)

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    漢字の閉じ開きが、違和感ありすぎ。
    小学生相手にしては、単語が難しいから?
    ルビつきにしたほうがいいと思う。
    内容としては、この年代でも楽しめるか。

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    2013年09月14日
  • 身代わり伯爵の挑戦

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    実家のけりをつけておいて、いよいよ国外へでていく、か。
    そしてかの国の様子も出てくる。
    うまいなあ。

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    2013年09月05日
  • 六蓮国物語 王宮の花嫁武官

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    美人で武官で、三度も結婚を駄目にして、
    四度目の相手は異動先の上司。
    オイシイ設定だなと思って読みました。
    設定は好きです。
    ただ、パンチが無かったかな。
    とりあえず一巻なので、もう一冊読んで
    みようと思います。

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    2013年07月07日
  • 身代わり伯爵の結婚行進曲 I 麗しの乙女の花園【電子版メッセージカード付き】

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    「死ぬ気で頑張るから!討ち死にする覚悟はできてるし」盗まれた国宝をミレーユが発見した事が発端で、リゼランド宮殿に招待されたミレーユ達。一庶民であった自分がシアラン大公の婚約者として女王陛下に対面する事に、ミレーユはテンパリまくり。しかも女王は口説き文句を連発する男装の麗人だつた!!パパの隠し子疑惑までが浮上し大混乱の中、水面下では国を揺るがす事件が動きはじめ・・・。

    随分久しぶりな気がしたけど、間に六蓮国シリーズ挟んでたので実際前巻から半年もたってたんですね。どうりで懐かしさすら感じるわけだ・・・ラノベにしては長い間隔だし。
    冒頭から暴走してるミレーユ節に笑いつつ、意外と甘々なシーンは少なか

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    2013年07月07日
  • 六蓮国物語 翠竜と赤の天女(下)

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    崇怜が皇位纂奪、さらには結蓮が次代の六蓮天女に選ばれ、大混乱に陥る煌国。琮成が人質に取られ、崇怜との結婚を了承した結蓮。そのうえ季隆が自分を助けに向かい、投獄されてしまう!季隆の身を案じる結蓮は、危険を顧みず牢へ忍び込み、二人は束の間の逢瀬を果たす。凶悪な龍神の力を発揮させた崇怜を、息の合った戦いで追い詰める結蓮と季隆。しかし瀕死の崇怜に結蓮は術をかけられ、人の立ち入る事が許されぬ龍宮へ強制的に帰されてしまう。季隆は結蓮を追いかけ、龍宮にむかうのだが・・・!?

    結蓮が眷属のもとへ戻ってしまったときはいったいどうするのかと思いましたが、まあ季隆なら追っかけていくよね、安心しました。最後まで天女

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    2013年06月26日
  • 六蓮国物語 地下宮の太子

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    絶世の美女なのに残念なほど仕事バカの結蓮は、憧れの恩人が偽装婚約を交わしている上官・季隆だと、気づいてしまう。今までの愚行の数々を思い返し挙動不審になる結蓮と、自分の正体に幻滅されてしまったのだと思い込む季隆。二人の関係は噛み合わずギクシャクする。そんな中、結蓮は太子舎人の職を解かれて落ち込むが、季隆は太子本人に結蓮を連れて秘かに国を出るよう告げられて!?

    いよいよ1巻の頃からの伏線が回収されて動き始めたという感じです。いやあ、前半は結蓮ちゃんの素晴らしいまでの奇行に笑いっぱなしでした。なんていうか、色んな意味で極端な子だよなと思います。何事にも一生懸命すぎるというか。それでも季隆のことを尊

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    2013年06月21日
  • 六蓮国物語 翠竜と赤の天女(上)

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    ネタバレ

    5巻目ですが、次巻の下巻で完結のようです。

    ラスボスはこれまで結蓮に言い寄っていた崇怜で、彼の実験で5年前の悲劇が起こされたっていうけど、確かに自分の方が歳が上で実力もあったのに、ただ目の色だけで太子から外されたっていうのは、けっこう恨んじゃうのかもしれません。

    牢の中で結蓮と季隆が抱き合っているシーンとか、結蓮が季隆のことを好きだと自覚しているシーンとかは、季隆のこれまでの苦労が報われたなあって思いました。

    結蓮が龍の地をひくと言われていたけど、本物の龍になったのはちょっと驚きました。

    最後崇怜の前に立つ季隆のところで終わってましたけど、最終巻楽しみにしてます。

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    2013年05月02日
  • 六蓮国物語 翠竜と赤の天女(上)

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    ネタバレ

    完結記念! て、帯に書いてあるけど完結なんだ。
    と、びっくり。
    話としては確かに佳境に入ってまいりましたが……そうか、完結。
    ドタバタコメディで、結蓮の出生の秘密と人間の世界にどうとどまるか、みたいな話で終わるのかと思えば、いきなり世界規模なお話になりました。が、敵は身近だった。

    さて、結蓮が竜になっちゃいました。あと、恋に目覚めました?
    このあと、どう完結させるのか気になります。

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    2013年04月06日
  • 身代わり伯爵の婚前旅行 III ひみつの誕生日大作戦

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    アルテマリスに里帰り中も陰謀に巻き込まれ、ミレーユとリヒャルトはおちおちイチャイチャもしていられない?(してるけど)

    盗まれた国宝も取り戻さなくてはならないし、リヒャルトのお誕生日の準備もしなくてはいけないし、今回も大忙しのミレーユでした。

    しかし、いいかげん気付けよ、フィデリオ…。

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    2013年03月07日
  • 身代わり伯爵の婚前旅行 IV 絡み合う恋の糸

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    婚前旅行編、完結。ミレーユはほんとにピンチ率高いなー。でないと話進まないけどw 次はリゼランドへ。エルミアーナも公女として役に立ちたいって思いがあったんだな。お相手があの子でよかった。 団長かっこいいよ、あんた漢だよ…

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    2013年02月14日