清家未森のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「優しい? 思い違いをなさっているようだ。私はもともとこういう男ですよ」ミレーユ以外に見せたリヒャルトの冷酷で大胆な行為と、ミレーユの命がけの執念が実り、国宝の宝石を取り戻した二人。リヒャルトが交わす歴史的な誓約の儀が近づく中、ミレーユ・プロデュースの爆笑&ゲキ甘な誕生日会が開催されたり、ついにフィデリオに男装がバレちゃったり――!?しかも行方不明だったシュヴァルツの王太子が見つかり・・・。
婚前旅行編完結、ということで色々片付いた巻でした。区切りという意識があちらこちらで見られて、一巻としては物足りない気もしたけど、前作の終わりから焦れ焦れしてたのでひとまずスッキリしました。誕生日 -
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敬愛する太子をお守りするため、上官の季隆と偽装婚約の契約を交わしている太子近衛武官・結蓮は、憧れの恩人・翠玉の御使い様と文通を行う日々。ところが、結蓮に婚約を迫っていた太子の兄将軍・崇怜が、翠玉の御使いは自分だと言い出して!?一方、花街では、妓女が妖怪に襲われるという事件が相次いでいた。結蓮は、事件解決のため妓女に扮することになるけれど・・・。
ついに御使い様の正体カミングアウトーー!動揺しまくりの結蓮ちゃんかわいいなぁ。季隆がずっと黙っていたのにはこういう理由があったのかと納得できたし、色々すっきりした巻でした。ただ、まだまだ天女の話やら崇怜の企みなど波乱は続きそうですね。結蓮が人の世に残 -
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Posted by ブクログ
敬愛する太子のそばにいるために、上官の季隆と偽装婚約の契約をかわした太子近衛武官・結蓮。今日も太子に仇なす妖怪退治に暴走中。ひょんなことから、公主華瑛の護衛につくけれど、彼女はわがままばかり。さらに、太子の兄将軍・崇怜が結蓮の婚約者だと名乗りでてきて、偽装婚約に早くも暗雲のきざし!?こまった結蓮のお悩み相談相手は、恩人・翠玉の御使い様(正体は季隆なのに)で・・・。
うーん、太子と結連の関係がなんか分かるようで分からない。兄弟愛?でもお互いズレてるように思っちゃう。もっと自分ができることってあるでしょうって思う。私はもっと違う思い方をしてもらった方がいいなあ。季隆との微妙な関係もそれはそれで謎 -
Posted by ブクログ
少しずつ花嫁としてデビューしつつ、色々と勉強中な日々。
そんな中、次の試験に突入する事になったのはいいけれど…数が、多いかと。
いやもうすごい約束しちゃいましたね、という状態。
結婚式に順番があるのなら、好きなだけいちゃいちゃするのは
どれだけ先になるんですか?!
……頑張れヒーロー。
しかしすごいですね、そういう落ちだったとは。
予想斜めどころか、後ろに70度くらい違います、な展開でした。
気分的には、黒歴史をうっかり振り返ってしまった感じ…でしょうか?
そりゃもう白くも灰にもなるでしょうよ、と同情を禁じ得ないものが。
しかし幼馴染の彼…うっかり忘れた頃に名前だけ登場w
とりあえずは、 -
Posted by ブクログ
結婚式の夜、敬愛する殿下の一大事に走りだしてしまった花嫁。
しかも3度目の『逃亡』というおまけ付き。
そして4度目につれてこられた婚約者は
ものすごく軽いのか何なのか、よく分らない男。
けがをすれば、流れるのは赤ではない血。
とはいえ、切った直後に流れるのは一応赤いもの。
時間が経てば瑠璃色に替わるという、それが最後の方にならないと出てこないので
切られた瞬間、どうなる!? という驚きが。
わりとあちらこちらに、確実に複線だと思わしきものがあるので
正体はうっすらと…かな?
これ以上に複線がぼろっと出てきたら知りませんがw
ものがチャイニーズものなので、ちょっと名前が…というか
役職がちょ -
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