小杉俊哉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プロ経営者やCxOを目指す人材にとってはモチベーションの上がる一冊なのではと思います。
1点、プロ経営者とCxOで本を分けても良いのではと感じました。
【メモ】
・CxOを志向する人は、それぞれの専門分野の専門性を高めていくことが大切。この専門性の上に、ゼネラルマネジメント(包括的な管理業務)の要素が必要とされる。職人的に専門性を極めて行く中で、人を動かすマネジメント能力が求められる。
・CxOになるような人材は、若い頃からそうした志向性を持ちながら、3年や5年を1つのスパンとして、自身のキャリアの見直しを行っている人が多い傾向。その中で、自分1人で判断せず、周りの信頼できる人の話を聞きな -
Posted by ブクログ
会社の講習会で「リーダーシップ4.0」というキーワードから探して購入した一冊。
なんとなく横文字嫌いにならないよう読んでおくかと思っていたけど、随分タメになった。会社の上司にも色々タイプがあると言われるものを体系づけて整理した印象。組織としての発展やマネジメントとの関係、その他さまざまな理論に裏付けされた内容のように感じられた(自分が素人だからか?)。その裏付け理論も含めて新鮮で、仕事は違えど"専門性"+"仕事の捉え方"で働くとすれば後者を大きく支える内容になっていると思う。
リーダシップは組織や個人に応じて変える必要があることもしっくりきた。結局は悪意 -
Posted by ブクログ
プロ経営者の要件やキャリアステップについて述べた本。プロ経営者とは、経営のプロフェッショナルとして社外から招かれる経営者。31名のプロ経営者へのインタビューを通じ、共通要素を抽出することでその成り立ちを探っている。
以前に自身でも複数の経営者(プロ経営者以外も含む)にインタビューする機会があったが、そのときに聞いたり感じたりした内容と同様の内容が多く見受けられた。特にプロ経営者の特徴として感じたのは
・若いうちから自ら進んで修羅場を経験し、辛い場面にも耐えうるメンタルを形成
・修羅場を潜り抜けた経験が自信に変わり、未経験や想定外の事象にも冷静に対処できる
・結果、若くして経営者になることが -
Posted by ブクログ
ネタバレ【文章】
読み易い
【気付き】
★★★・・
【ハマり】
★★★・・
【共感度】
★★★★・
ラッキーは人が運んでくる。不機嫌そうな顔をしていると、人は寄ってこない。広角を上げて、笑顔でいること。
人間は、外からの刺激に対して、自分がそれをどう受け取り、どう反応するかを自分で決めることができる。
エネルギー高く保つ必要がある。エネルギーの源泉が健康であり、健康でいるには運動して、体を動かす必要がある。
自分の感情を表現する。否定的な感情は、状況を対象にする。
部下や後輩からでも、学ぶ事はある。
リーダーは周囲の反応に敏感である必要がある。
周囲の環境を常に観察し、予兆を見逃