【感想・ネタバレ】リーダーシップ3.0 カリスマから支援者へのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2018年11月12日

研修の復習も兼ねて読み進めました。
内容は研修と重なるところも多くありましたが、理解を深める、思い出すには最適だと思いました。
企業の事例が多く、研修では省略されている事例もあり、理解しやすいです。

0

Posted by ブクログ 2013年12月30日

上司に読んでもらいたい。ふんぞり返っているだけの役員、偉そうにしている経営陣、声ばかりでかい上司、この本を読んでやり直して欲しい。

0

Posted by ブクログ 2019年05月13日

リーダーシップとは何か考える機会となり、これまでの自分を振り返り、得意なこと、欠けているものが見えた。率直に言って、自身の勉強不足を痛感。日頃の読書、仕事、活動、友人らとの交流を含め、意識して、でも気張らずに学び実践していきたいと思った。

0

Posted by ブクログ 2017年05月02日

リーダーシップについて知る必要があったので、その歴史がとてもコンパクトにまとまっていて助かりました。フォードに代表される大量生産が始まった20世紀初頭がリーダーシップ1.0で、今はリーダーシップ3.0が求められているそうです。当然、時代が変われば今度はリーダーシップ4.0に変わるはずですが、それがど...続きを読むのようなものか、この本を読んだ後で考えてみるのも楽しそうです。

0

Posted by ブクログ 2016年02月22日

サーバントリーダーシップなどの、リーダーシップ3.0がこれから求められるということ。
それに必要な資質もまとめてあり、非常に分かりやすいと思う。
ただ、残念なフォロワーへの対処が載っておらず、リーダーが空回りしそうな感じはした。この点は今の自分の課題でとあるので、別の本で学びたい。

0

Posted by ブクログ 2014年09月24日

人事、経営、マネジメントの基礎知識や理論を仕入れるのに良い。ただしそれらに対してのsowhat?は少ない。

経営がしたい、けれど何のビジネスをしたいのかが不明確な自分にとって「夢や希望、使命」についての言及はその通りだと思った。当然、先見性は大切だが、まず大切にすべきは何を成し遂げたいか。これを少...続きを読むしずつ具現化していくために何をすべきか行動計画に組み込んでいこう。

0

Posted by ブクログ 2014年10月19日

必要とされるリーダーとは?

→リーダーはインフォーマルな人間関係に依存するのに対し、マネジメントは組織上の役割である
リーダーは組織全体にビジョンを共有させると同時に社内外の人とコミュニケーションを取ることで支援する役割を果たす
リーダーはひとびがまだ見ていないものをあたかもここにあるかのように語...続きを読むり、人びとにそれを見せる
自分が何者であり、何をこの世の中に残したいのか、どのような人生哲学を持っているかを意識し、また人に語れるようでないとリーダーになり得ない
ポジティブアプローチとは、自分たちの強み・価値を発見、その強み・価値を活かしてどうありたいか?という最大の可能性を描く、現実的達成状況を共有化する、新しい取り組みを始める

0

Posted by ブクログ 2014年07月03日

まさしく、リーダーシップ3.0。グライナーの示す、部門を越えて会社を超えて協業するビジネスモデルには、リーダーシップモデルも変わってくる。私が最近会った中ではリバネスの丸さんがいい例に思える。

0

Posted by ブクログ 2014年07月01日

目から鱗だったのは、リーダが不要になっているのではなく、求められるリーダのスタイルが変わってきているという気付き。
いままでは、人間的魅力に乏しく信頼関係を築きづらい強引なリーダに閉口し「アメとムチ型の強引なリーダーシップが衰退し、高い視点と内的動機付けを持ったフォロワーシップにシフトしている」と思...続きを読むっていた。
しかしながら、フォロワー進む方向を合わせ、内的動機付けが醸成される環境を整備するリーダシップは引き続き必要であり、(アメとムチではなく)フォロワーとの信頼関係を築けるリーダスタイルが求められているのだ。

0

Posted by ブクログ 2014年06月27日

多様かつ変化が激しい現代、支援型リーダーシップは欠かせない。また、これはチーム内誰か1人が持てばいいものではなく、一人一人が欲するべきかとも思う。生きているからには徳を積んでいくような生き方をしたいものだ。

0

Posted by ブクログ 2014年02月19日

日本のリーダーシップ論に関する著書の決定版。本書が論じているのは現在、求められている「リーダーシップ3.0」の姿と、これまでのリーダーシップの変遷。 歴史的にリーダー像は時代背景や組織のあり方、フォロワーとの関係によってさまざまな変化を遂げてきたことを氏は指摘する。 「3.0」の企業外の具体事例とし...続きを読むて曹洞宗総本山・永平寺をあげるなど、広い視野と深い洞察に何度もうならされました。 古今東西のリーダーシップ論を俯瞰した日本語の書籍として、現時点での決定版と言って良いものだと思います。 今後、多くのビジネスマン、研究者の必読書になるであろうし、またそうなってほしい。

0

Posted by ブクログ 2013年06月30日

ちょうど大学院でリーダーシップを学んでいるので、リーダーシップとマネジメントの本を集中して読んでいるところ。
本書は、カリスマから支援者(サポーター)へ求められるリーダーシップ像が変わってきたと指摘。それだけの内容。
リーダーシップ1.0は「中央集権」、そこから分権による事業部制、日本の高度経済成長...続きを読むを支えた松下やホンダが生まれた。
問題点は、主従関係の隔絶、スタッフ部門の肥大化である。
リーダーシップ2.0は「変革」であり、GEのジャックウェルチを代表に、明確なビジョンを設定し、改革を強力に推し進める。
問題点は、見えない問題には取り組めない、個人の経験からの判断なのでイノベーションが起きにくく、コンサルティングファームが
全盛期として目に見える課題解決にいそしんだ。
リーダーシップ3.0は、「支援者」である。メンバー1人1人と向き合う双方向性を特徴に持っており、人間性や人間味、能力だけ
でなく、自律した個人であることも重要である。この点は、その通りだと思うし、その結果後輩たちがついてきてくれたりするものだろう。
人事を振りかざす過去のスタイルでは、絶対に業績は上がらない時代だということだ。
本書の唯一の特徴は、リーダーシップ3.0の事例に、永平寺を取り上げたことだろう。ジョブローテや、競争ない組織、強力なトップ
を必要とせず、最大の門下を持ち、セブンイレブンよりも多い門寺を持つすごい組織を維持しているのは、そのリーダーシップに基づく
組織体制であるという。ひとつひとつの所作を洗練されたものにするべく、自律した生活を送ること。それだけだ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年03月23日

リーダーと言えば、カリスマ的な人物を思い浮かべてしまう。しかし、「カリスマ的なリーダーには欠点があるという。カリスマ的リーダーに従う人は外発的動機付けで動くようになり、リーダーが変わった途端にチームは破綻してしまうのだ。」と著者は言う。なるほど確かにと思った。「これからは、支援者として、チームの個々...続きを読む人の内発的動機づけを呼び起こすことができる、リーダーシップが求められる」というのが本書の結論で、新しいリーダーシップ3.0の様々な事例を紹介されており勉強になる。特に資生堂の取り組みが興味深かった。リーダーシップとは何か考えている人には、お勧めしたい。

0

Posted by ブクログ 2018年04月05日

「リーダーシップ3.0」小杉俊哉


多くの人々の心の奥深くに、自由に伴う責任の重さから逃れたいという無意識があり、その責任を肩代わりしてくれる強力なリーダーを求める社会心理がある。

高度経済成長を支えた企業戦士
・公私の区別なし
・滅私奉公、家庭を犠牲
・One for all だがAll fo...続きを読むr oneではない。
・個人の目的不要、あるいはいかにそれを組織に合わせるか。
・コミットメントの行き過ぎ

マネジャーとリーダーの違い
マネジャー(物事を正しく行うHowが課題)
・処理する
・維持する
・システムと組織構造に注目
・統制に依存する
・短期的視点
・いつ、どのように?
・何かのコピー
・現状に甘んじる
・古典的な良き兵士

リーダー(正しい事を行うwhatが課題)
・革新する
・開発する
・人に注目
・信頼を築く
・長期的展望
・なぜ、何を?
・自分のオリジナル
・現状に挑戦する
・自分自身という個人

リーダーシップ1.5とリーダーシップ3.0の対比
リーダーシップ1.5
・従業員は組織の構成員
・経営者と従業員は親子関係
・経営者の役割は、如何に雇用の安定安心を与えるか。
・総力、組織力。滅私奉公が大前提
・運命共同体
・壁の内側の世界しか知らない

リーダーシップ3.0
・自律した個人の存在が大前提
・組織と個人、リーダーとフォロワーは対等
・リーダーの役割はいかに個々のメンバーとの信頼を築くか?
・いかにして、一人一人の潜在能力を引き出すよう支援するか?
・運命共同体ではなくコミュニティ。参画意志と力のあるものが社内外を問わず集まる。
・ネットワークにより情報はふんだんに得られる。あえてそこで働く事を選ぶ。

われわれは何かを得る事によって生活しているが、人生は与える事によって豊かになる。

人間力とは、
・人を惹きつける独特の雰囲気
・確固とした人生哲学や豊かな人間性
・周囲の人をその熱気に巻き込んで実現してしまう人心掌握
・なにが社会的に善かを体験的に知っている
・誰もが最初は無理な目標と思いながら、「できるかもしれない」と考えてしまう影響力
・遊びも尋常でなく、多様な人間を通して審美眼が磨かれている。
・場の状況を適切に読み対応する事で、他人の共感を呼び起こす能力。

講座、合宿の類は、非継続性が問題であり、研修が終われば日常業務に埋没する。

0

Posted by ブクログ 2014年05月26日

言いたいことは明確で、例もたくさん挙げられていたが、分析的でなんだかなあという感じがした。
それほど目新しいことは書いていない。

本の後半は作者の使命感が表現されており、ぐいぐいと引き込まれる感じがした。

0

Posted by ブクログ 2014年02月24日

本当に必要とされるリーダーは時代によって変化する。
この本では、中央集権型のリーダーシップ1.0、変革型リーダーシップ2.0を経て、現在必要なのは支援型のリーダーシップ3.0としている。
読み終えての感想としては、リーダーシップ、リーダーに対する信頼とは、「リーダーの言うことが真意であると確信持てる...続きを読むこと」に尽きると思った。

0

Posted by ブクログ 2013年04月25日

リーダーシップ1.0 権力者(中央集権) ナポレオン、ヒットラー
リーダーシップ1.1 権力者(分権)    
リーダーシップ1.5 調整者 日本の経営者
リーダーシップ2.0 変革者 ジョブズ、ゴーン
リーダーシップ3.0 サーバントリーダーシップ 
自律した個人を尊重、信頼、対等関係、メンバーの...続きを読む潜在能力を引き出す。
リーダーの資質
①ビジョンを持ち語る
②ミッションを持つ
③仮面をとる
④人間力を磨く

0

Posted by ブクログ 2013年02月20日

リーダーシップ3.0を発揮するリーダーは、"フォロワーと対等に位置する支援型のタイプ"というのは結構驚き。

0

「ビジネス・経済」ランキング