芝村裕吏のレビュー一覧
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購入済み
3巻からが面白そう
1~2巻はかなり微妙です。
読んでて退屈ですし、意味の分からないことを言うシベリアの人たちにかなりイラつかせられますが、2巻ラストで非常にすっきりします。
3巻からが本番という感じですが、3巻から読むとちょっと話が飛んでしまうので、できれば1~2巻も読んだ方が良いと思います。 -
Posted by ブクログ
数学から久しく遠ざかっている私でも、ゆっくりと読み進むと「なるほど」と納得することが多かった。数値化することで物事は客観的に見ることができる。特に「確率」については主観によらず数値を参考にすることで発現の可能性を把握することができる。
代表格の三角関数も距離計算に利用できると改めて気づいた。最近の数学の授業がどんな風か知らないけれど、少なくとも自分の時にこの本のような数学の授業があったら興味のベクトルは違っていたかも。
まずは残日日数計算をして、自分の人生があと何日残っているのかをしっかりと把握、「人生の最終日」から逆算してこれからの日々を大切に過ごして行きたい。
残っている日数は自分で思って -
Posted by ブクログ
「高機動幻想ガンパレード・マーチ」や「刀剣乱舞」などで知られるゲームデザイナーの芝村裕吏による「関数電卓」お勧め本。
数学や計算とは縁遠い「文系」の人向けに書かれた、日常生活における「計算」の有効性とその活用を説いた啓蒙書で、日本人は計算=暗算のイメージが強く「計算」を敬遠する人が多いが、「計算」なんてものは電卓でチャッチャッとやってしまえば良い話で、日々の生活に「計算」を活用することに臆する必要はないという話は良く判る。
が、出てくる計算の例が「人生の残り日数」や「購入したモノの価値計算」や「金利計算」で、正直、「文系」な「計算苦手」な人たちに何処まで訴求できるかは微妙。でも、そういう人 -
期間が空いたから?
15巻を読んでから、期間が空いたためか、あまり感情移入というか夢中になって読めませんでした
すぐに読むならどうなるかわかりませんが、個人的にはイマイチでした -
ネタバレ 購入済み
そして伝説へ・・的な終わり方
16巻としては星3つですが、シリーズを通してなら評価は星4つです。
16巻は最終巻ですが、読んでいて気になる点があった為、点数が下がりました。
まず敵の指揮官がアラタを探すのはわかるのですが、アラタの部隊が対空兵器を手に入れているとわかっている状態で、撃墜されるリスクがあるのに自分がヘリに乗り込んで探すはずがないのではないか(撃墜されたら自分がほぼ死ぬのに。実際にその可能性はあった)。
もう一つは味方部隊のサポートがまだ完全に間に合ってない状態でアラタが敵兵の前に姿を出すだろうかという点です。普通に考えたら姿を出した段階で射殺されてもおかしくなかった。というか敵に与えた莫大な損害 -
購入済み
知らなかった
最終巻と知らずに読んだので、最後の唐突さにびっくりしました。終わり方もあまり好きではありませんでした。ここで終わるなら、ああいう終わらせ方しかなかったのか…これまで楽しく読んでいたので残念です。原作は続いているとのことなので、機会があったらそちらを読みたいと思います。
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ネタバレ 購入済み
不穏な感じがずっと漂っている。
それぞれの国や文化による事情、正体の見えない狙われる理由…
今回の戦いは駆け引きなどが重要になってくるか…? -
ネタバレ 購入済み
敵は軍隊や組織ばかりではなく、訳のわからないまま狙われたり、スポンサーや命を守った相手からも恨みを買ったり、メリットがなくても戦いからは逃れられない緊迫の状況が続く。