芝村裕吏のレビュー一覧

  • 猟犬の國

    Posted by ブクログ

    でじたろうさん著の小説ということで購入。いわゆるハードボイルド系の小説は初めて読んだ。
    途中参戦した新人の女性がくどいのがずっと気になったけど、割と楽しく読めた。

    0
    2025年07月04日
  • マージナル・オペレーション改 01

    e3

    購入済み

    3巻からが面白そう

    1~2巻はかなり微妙です。
    読んでて退屈ですし、意味の分からないことを言うシベリアの人たちにかなりイラつかせられますが、2巻ラストで非常にすっきりします。
    3巻からが本番という感じですが、3巻から読むとちょっと話が飛んでしまうので、できれば1~2巻も読んだ方が良いと思います。

    1
    2024年08月20日
  • 関数電卓がすごい

    Posted by ブクログ

    数学から久しく遠ざかっている私でも、ゆっくりと読み進むと「なるほど」と納得することが多かった。数値化することで物事は客観的に見ることができる。特に「確率」については主観によらず数値を参考にすることで発現の可能性を把握することができる。
    代表格の三角関数も距離計算に利用できると改めて気づいた。最近の数学の授業がどんな風か知らないけれど、少なくとも自分の時にこの本のような数学の授業があったら興味のベクトルは違っていたかも。
    まずは残日日数計算をして、自分の人生があと何日残っているのかをしっかりと把握、「人生の最終日」から逆算してこれからの日々を大切に過ごして行きたい。
    残っている日数は自分で思って

    0
    2024年08月16日
  • 関数電卓がすごい

    Posted by ブクログ

    「高機動幻想ガンパレード・マーチ」や「刀剣乱舞」などで知られるゲームデザイナーの芝村裕吏による「関数電卓」お勧め本。

    数学や計算とは縁遠い「文系」の人向けに書かれた、日常生活における「計算」の有効性とその活用を説いた啓蒙書で、日本人は計算=暗算のイメージが強く「計算」を敬遠する人が多いが、「計算」なんてものは電卓でチャッチャッとやってしまえば良い話で、日々の生活に「計算」を活用することに臆する必要はないという話は良く判る。

    が、出てくる計算の例が「人生の残り日数」や「購入したモノの価値計算」や「金利計算」で、正直、「文系」な「計算苦手」な人たちに何処まで訴求できるかは微妙。でも、そういう人

    0
    2024年06月29日
  • セルフ・クラフト・ワールド 3

    Posted by ブクログ

    SF。ファンタジー。シリーズ3作目。完結。
    シリーズのテーマはVR、AR、ゲーム、生物学、宗教、政治あたり。
    シリーズの全貌が見えてくる中盤以降、面白くなってきた印象。
    序盤はよく分からなかったが。おそらく、前作を読んでから7カ月半くらい経っているせいもある。
    あとがきによると、イーガンの『順列都市』の要素があるらしい。読んでないので、そちらも読もう。
    ライトノベルのような展開ながら、大枠としては真面目なSFをやっていて、なかなかに楽しめたシリーズでした。

    0
    2023年07月06日
  • セルフ・クラフト・ワールド 1

    Posted by ブクログ

    基本がNPC視点だからか、このゲーム世界のことがいまひとつよくわからなくて入りきれなかった。元プレイヤーとかいうのも初め???だったし。そして何故かNPCのエリスが熊本弁を喋るという不思議。なぜ熊本?
    ゲームものというよりはSFっぽい感じなのかなぁ。普段読まないジャンルだからか馴染みにくいのかな…続きはとりあえずいいかなという感じ。

    0
    2023年05月24日
  • セルフ・クラフト・ワールド 1

    Posted by ブクログ

    ゲーム世界の作り込みすごいなー。ちゃんともうひとつの世界になってる。
    人間の意図から離れて進化し続ける生物たち、ロマンを感じる。

    ヒロインのNPCエリスがだいぶめんどくさい女の子だったのが、ちょっと個人的にストレスだった……
    多分好きな人はすごく好きなキャラだと思うんですけどね。湿度高めのめんどくさい熊本弁女子。

    0
    2023年04月25日
  • 統計外事態

    Posted by ブクログ

    主人公は猫に依存しすぎ。まぁそれはいいとして、少子高齢化の末に衰退する未来は現実感がありましたが、ちょっとつかみどころの難しいお話でした。起きている事態が大きいわりにもやっとしていて敵も見えづらく、それでいて対処してるのが2人だけだし。統計好きだともう少し楽しめるのかな?

    0
    2022年05月08日
  • マージナル・オペレーション(16)

    U11

    期間が空いたから?

    15巻を読んでから、期間が空いたためか、あまり感情移入というか夢中になって読めませんでした

    すぐに読むならどうなるかわかりませんが、個人的にはイマイチでした

    0
    2021年09月09日
  • 統計外事態

    Posted by ブクログ

    2021-09-06
    ほんの身の回りの描写から、思いもよらぬ所まで飛んでいく。これぞSFの魅力。そして猫。
    NPCがいとも簡単に死んでいくのはゲーム的か。
    しかし、なぜ伊藤くんがら3年以上前から張り付いていたのかが謎。

    0
    2021年09月07日
  • 統計外事態

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初はちょっと読みづらいかなって思ったけど途中からはサクサクと読めた。
    ラブコメ入ってるとは思わなかったけど。
    また、那覇たちの由来みたいなところが不明なのはちょっと不満。

    0
    2021年08月05日
  • マージナル・オペレーション(16)

    ネタバレ 購入済み

    そして伝説へ・・的な終わり方

     16巻としては星3つですが、シリーズを通してなら評価は星4つです。
     16巻は最終巻ですが、読んでいて気になる点があった為、点数が下がりました。
     まず敵の指揮官がアラタを探すのはわかるのですが、アラタの部隊が対空兵器を手に入れているとわかっている状態で、撃墜されるリスクがあるのに自分がヘリに乗り込んで探すはずがないのではないか(撃墜されたら自分がほぼ死ぬのに。実際にその可能性はあった)。
     もう一つは味方部隊のサポートがまだ完全に間に合ってない状態でアラタが敵兵の前に姿を出すだろうかという点です。普通に考えたら姿を出した段階で射殺されてもおかしくなかった。というか敵に与えた莫大な損害

    0
    2021年04月03日
  • マージナル・オペレーション(16)

    購入済み

    知らなかった

    最終巻と知らずに読んだので、最後の唐突さにびっくりしました。終わり方もあまり好きではありませんでした。ここで終わるなら、ああいう終わらせ方しかなかったのか…これまで楽しく読んでいたので残念です。原作は続いているとのことなので、機会があったらそちらを読みたいと思います。

    2
    2021年03月07日
  • 富士学校まめたん研究分室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    せっかく造形したアラサー工学系女子なのに、すんなり信士くんとうまく行ってしまうのにはちょっと残念な感じ。主要登場人物が少ないからある程度仕方がないことか。あとがきにもあるように、物語自体は創作なのだろうけれど、自衛隊や近隣諸国との歴史のifはなかなか興味深かった。本書が書かれた当時はたしかにこんな未来もあるかもしれないという気がしていた。まめたんの六本足の説明を読んで、昆虫やタチコマが同じく六本足なのに納得した。ラストのあたりのネットワークで情報を共有する姿はまさにタチコマと同じで、未来のロボット像を見た気がした。

    0
    2020年09月21日
  • マージナル・オペレーション(14)

    Posted by ブクログ

    兵士の命なんて何とも思っていない物量でおせおせな中国軍に土竜叩きを挑む。
    考えなしなのか、考えなしでこんな作戦を相手がとれるのか恐々としながら、特に裏は無さそうなまま。
    オラ、ミャンマーハッキリしろ、と言うところで次巻へ。
    ここにもあの人が出てきたな。

    0
    2020年04月20日
  • マージナル・オペレーション(6)

    ネタバレ 購入済み

    アラタたちの活躍は思わぬ影響を世界に与えていた!こどもたちを救いたい想いと戦わせているジレンマ善悪はシンプルなようで難しい。

    0
    2020年03月24日
  • マージナル・オペレーション(7)

    ネタバレ 購入済み

    不穏な感じがずっと漂っている。
    それぞれの国や文化による事情、正体の見えない狙われる理由…
    今回の戦いは駆け引きなどが重要になってくるか…?

    0
    2020年03月24日
  • マージナル・オペレーション(8)

    ネタバレ 購入済み

    敵は軍隊や組織ばかりではなく、訳のわからないまま狙われたり、スポンサーや命を守った相手からも恨みを買ったり、メリットがなくても戦いからは逃れられない緊迫の状況が続く。

    0
    2020年03月24日
  • マージナル・オペレーション(9)

    ネタバレ 購入済み

    この業界にいればいつかは起こってしまうことだったけれど、敵の身勝手なことのために失ったものはあまりにも大きい!

    0
    2020年03月24日
  • マージナル・オペレーション(14)

    ネタバレ 購入済み

    こちらが優位であっても、間抜けな敵相手にはペースを乱され、思ってもみない影響を与えてしまっていた。戦いはより複雑な方向へ…

    0
    2020年03月24日