芝村裕吏のレビュー一覧

  • マージナル・オペレーション(12)

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    混迷、と言うわけじゃなく、二国の間の綱渡り感のある今回の話。
    懐かしい人が出てくるとちょっとっこわいですね。
    ジブリールはどうなるか、なんとかしてやれよぉ。
    というのは単なるコメディとしてみているから言えることではあるよねぇ。

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    2019年02月07日
  • 富士学校まめたん研究分室

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    SF。恋愛。ミリタリー。
    ストーリーはわりと真面目、けど基本はラブコメ。
    軽く読めて良いし、個人的に女性研究者に憧れているので、主人公にも感情移入しやすかった。
    『セルフ・クラフト・ワールド』に続き、この作品もなかなか好み。他の作品も読みたい。

    "ロボットが戦場に出るのは、もうSFの話ではない"(317ページ)
    SFと時代の流れについて考えさせられる、この一文が印象的。

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    2019年01月22日
  • セルフ・クラフト・ワールド 1

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    SF。ファンタジー。冒険。ラブコメ。
    オンラインゲーム内が舞台、主人公がNPCという設定が特徴的。あと熊本弁。
    会話やストーリー展開はライトノベル調のかるい感じ。
    VR・AR、ゲーム内での生物学といったSF要素が好みで、期待以上に楽しめた。続編も期待。

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    2018年12月07日
  • 宇宙人相場

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    恋愛金融SF!と銘打ったこの「宇宙人相場」。
    未知のジャンルに興味を惹かれて手に取ってみた。

    まず、テイストがとってもラノベ。
    ラノベ特有のズレたキャラクター達や、寒い会話が少し鼻に付く。
    それでも、ストーリーとしては大筋良かった。

    主人公は35歳の元オタク。そんな彼がある日突然、病気がちな女性と出会う。
    彼女に残された時間は長くはなく、そして医療費も嵩む。そんな彼女との生活のために、主人公は仕事を辞めて株取引を本業にしてしまう。

    というと、ちょっと重たくてシリアスな話かと思いきや、ラノベ調なのでサクサク読める。
    作者自身がリーマンショック以降にトレーダーをやっていたらしく、金融知識については申し分なく、読み応えがあった。

    そしてこの小説のSF的エッセンスとして、宇宙人とのコンタクトがある。
    物語の序盤から、主人公の元に宇宙人からの謎のメールが届く。ひょんなことから、彼らは証券会社のサーバに不正アクセスしてしまう。
    なんと斬新なファーストコンタクト!

    そして最終的には、宇宙人こと自走プログラムは主人公のPCに移り住み、不思議な同居生活が始まる。
    申し訳程度ではあるけど、彼らの出自についてもきちんと解説が為されているのもポイントが高い。こういうゆるふわなSFって、そういうところの解説が疎かになりがちなので...

    というわけで、期待以上に面白い小説だった。
    あと、ハヤカワ文庫のメタジョークで笑えたw

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    2018年11月04日
  • マージナル・オペレーション(3)

    購入済み

    一つの完結ですね。w

    戦争オペレーターから頼れるリーダーに!苦悶する主人公が、部下からの信頼で成長し、ひとまず完結しました。今後の展開が楽しみです。

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    2018年03月29日
  • マージナル・オペレーション(9)

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    タイ編佳境。
    まんまゲンロン0での「家族」の話になってきているような。
    まさしく望まざる形で父になる、というかなっていたアラタ。marginal。

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    2017年08月26日
  • 宇宙人相場

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    タイトルとは裏腹に、中年オタクの恋愛結婚話だった。
    最初にオタクあるあるを入れることで話にのめり込みやすくして、そのまま終盤へ。

    金融工学なところもあり、SFなところもあり、かなり詰め込んだ作品でした。著者の株式経験もふんだんに入っていて、リアリティもいいよね。
    アニメとかで見て見たいよ、これ。

    スカルピングに手を出したくなってとても危険な本ですね笑。

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    2016年11月22日
  • セルフ・クラフト・ワールド 2

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    まさかこんな急展開エンドを迎えるとは…!

    凡百のバーチャリアリティゲーム物とは次元が違う。
    なろうで小説読んでる暇があったらこっちを読むべし。

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    2016年10月19日
  • セルフ・クラフト・ワールド 3

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    すごくSFらしい作品だった。ゲームで加速というと某ラノベを思い浮かべますが、こちらのが断然考察が深いですね。
    一応完結していますが、いくらでも膨らませそうな世界観なので、この先番外編や続編もあるかもですね。

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    2016年09月29日
  • セルフ・クラフト・ワールド 2

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    政治家が真剣にゲームについて議論してるってのも世も末ですが、終盤のこの展開は予想できなかった。ゲームと政治、関係なさそうだけど、ゲームだって人が集まれば政治が必要になるんだよね。

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    2016年09月26日
  • セルフ・クラフト・ワールド 1

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    ゲーム世界、生物進化のシミュレーション、熊本弁、いろいろな要素が詰まってます。ゲーム内AIとプレーヤーである人間の、認識の差異が面白い。
    全体的にはやや地味。でもなんでチクワ?気がついた範囲では、一カ所だけチワワになってるけど。

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    2016年09月23日
  • 宇宙人相場

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    オタクの成功者、信くん35歳は、ひょんなことからめちゃめちゃ病弱な美女、妙さんと出会い、会社を売却して、個人投資家に転身。彼女の父親からの資金も投入して順風満帆で新婚生活がスタート。発信元不明のメール、宇宙人の介入でさらに話はややこしくなり…。 休職中に会社を退職して株式投資で暮らせないかを真剣に考えたこともあるので、この設定には笑いました。SFラブコメはこうでなくっちゃという作品。とっても楽しいお話でした。

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    2026年01月12日
  • マージナル・オペレーション(2)

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    とんでもない世界を舞台にした漫画ながら、主人公があちら側に完全に行ってしまわないのがいいというか。いわゆる戦争漫画だと完全に戦争の真っただ中に放り出されるタイプが多いけれど、そうではなくてその中でもまともである要素を保ち続けようとするところにこの作品の良さがあると思う。

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    2016年08月06日
  • 富士学校まめたん研究分室

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    コミュ障アラサー理系女性が自衛隊の新装備を開発するお話し
    メインは大筋でそれなんだけど、恋愛も描かれていてコミュ障をこじらせてる事による弊害なのか、「中学生か!」と突っ込みたくなるところが多数
    何というか、卑屈で愚痴っぽくて、責任を他者に求めすぎてるところは主人公をあまり好きになれない

    まめたんについて
    お金で解決できる程度の、「任務を全うして死んでもかまわない」と言える兵士がいたらそりゃぁ現場としては助かる事いっぱいあるだろうなぁ
    使われてる技術は現在から大きな技術革新が2つ必要なくらいかな?(素人だからこそ何言ってもいいでしょと開き直ってるレベルで)
    敵と味方の自動認識が難しいんじゃないかな?
    そして実戦レベルで誤認しないとかってのはかなりハードルが高い気がする
    最後の展開の判断基準の曖昧さがなんか気持ち悪い
    そこを踏まえての覚悟を描いたと言われればそうなんだけど
    ま、そこはフィクションだしあまりきにしないでおこうかねぇ

    それにしても無人の戦闘機器ってどうなんかね?
    偵察用のドローンなんかはもう既に使われてるようだけど
    なんだか抑止力とは別の方向に向かいそうな気がするけどね

    マンガ「ぼくらの」では天津条約という架空の条約で、無人の兵器は禁止されている設定になってるけど、確かに人の命がかかっている方が戦争の抑止力としては強いよなぁとは思う


    完全にSFと割りきった上でも、ストーリー上の後半の展開は結構考えさせられる

    北朝鮮はどの国にとっても実は崩壊してほしくない国だからねぇ
    中国は言わずもがな、韓国にしたってドイツの二の舞いになりそうだし、ロシアはまぁそれはそれで少しは困りそう
    アメリカはただ単に崩壊させるとその後がまた泥沼化を懸念してそう
    日本としても作中でもあるように難民についてや火の粉が降りかかるおそれもあるわで、やはり歓迎しない事態
    それでも、第二次朝鮮戦争は起こりえるというシミュレーションが何だか怖い

    この小説は読む人の焦点の当て方によって色々な読み方がありそうだね

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    2016年04月01日
  • マージナル・オペレーション(1)

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    ネタバレ

    ゲームかと思いきや、実際の戦場を動かしていたとかもう怖すぎる。
    これは、いかに我々が普段物事を深く考えず行動しているかという
    ある意味戒めの様なメッセージ性を感じた。
    この作品に限っては、恋愛関係とかそういうのは後回しでも良い。
    戦場にいる子供たちが救われるエンディングを期待する。

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    2016年02月11日
  • マージナル・オペレーション(5)

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    元ニート傭兵オペレータの、日本帰還編。
    あれ、エルフは結局ホンモノだったの、ついてきたのが入れ替わったの! と言うかもと元エルフは1?
    次はタイか。

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    2016年01月22日
  • 富士学校まめたん研究分室

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    地味でコミュ障で研究以外に趣味も特技もない系工学女子が、自衛隊に入って自律型ロボ戦車を開発するお話。

    三十路喪女だけど実は美人、っていうのはお約束なので許していただきたい。

    表紙でそのまんまわかる通り、自律戦車とは無人タチコマのことです。
    いかにも開発段階の変カラーリングが愛しいです。
    マージナル・オペレーションFⅡにこのミニタチコマの進化系が出ていて、毎度の芝村ワールドを構成するエピソード群のひとつです。

    が、とっても楽しみました。

    まずこういう開発系のお話が好きです。
    野尻砲介「ふわふわの泉」に通じるところがあると思います。

    主人公の、何かあると研究に打ち込んで逃避するアレな人間性も好きです。
    他の本とがっつりリンクするようなところも好きです。

    しかし、ほんとに本によって文体・印象が違いますね。技巧派!

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    2020年01月29日
  • マージナル・オペレーション(4)

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    日本に帰国、帰国と言えるのかな?
    キャラの定まったぶれない人のよさげな不穏なBBAと、キャラブレブレのどじっこ不穏の女子。
    居場所は見つかるのか。終着点は。
    日本が舞台になったことで、よりくっきりした気はする。続きが気になる。

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    2015年06月24日
  • マージナル・オペレーション(3)

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    おー。第一部完。
    先が知りたい結論が知りたいと書いてきたけど、こういう結論ですか。
    ジブリール可愛いです。

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    2014年11月30日
  • 宇宙人相場

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    冒頭の数ページで、自分もしっかりオタクだったと思い知らされました。抱き枕を買おうとは思いませんが。
    エコノミックであり、ファーストコンタクトであり、オタクの恋ばなでありな小説。ある意味オタクの夢ですね。
    終盤にかけて面白くなっていきますが、最後はちょっと物足りないかな。納得はできたけど、これで終わり?って感じもかなりある。

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    2014年11月28日