芝村裕吏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
典子が病院で目が覚めると、そこには彼女を心配そうに見守る青年医師・篠田誠志郎の姿があった。恥ずかしそうな笑顔を見せる誠志郎に、好感を持っていく典子。だが、彼の口から、衝撃の事実が伝えられる。事故に遭った典子は身体を失い、“脳”だけの小さな黒い箱になってしまったのだとーー!? 「普通の女の子じゃなくても、好きになってくれますか……?」 二人の箱式恋愛ストーリー。
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同名漫画(サブタイ/〜悩める博士と恋する小箱〜はついていませんが)のノベライズ版です。作者は言わずと知れた原作の芝村裕吏さん!
作者コメントからすでにぷんぷんと漂う無名世界観(だっけ?←)の香り。まあ漫画でヲタポン見た時点で、あ、準竜師、とか考えましたからね、世界観は同じだろうと思っていたさ…!
内容的には漫画一巻の途中くらいまでのお話です。典子と誠志郎さんがくっつく訳ではなくそれなりに恋心を意識したかな、という感じで終わります。
えーじゃあ話も進んでるし、漫画でいいじゃんかよ、となりそうですがそうではないのですよ!
漫画では描かれていなかった細かい描写がなされております。典子の家庭環境とか。誠志郎さんの家族とか。そういえば誠志郎さんてバツイチってことになるのか…とか考えながら読んでいたらまさかの未亡人。あれ、男の人にも未亡人って使うっけ?
他にも義理のおにーさんが二人いて、義兄その二の方は男好きだったりなんかしちゃったり。ひゃっほうい!!←
まあとにかく、あとがきで松本テマリさんも仰ってましたが、かなり掘り下げて堪能できるのです!そこはやっぱり文章の持つ力だなぁなんて考えてみたり。
そういやヲタポンの名前は小説が初ですか?まだ漫画2巻読んでないので既出かもですが。英吏という名前からして明らかに芝村さんだよ…!
なんとなく心踊りますね!
疾風くんとかそこらへんの暗躍は公僕の警部を読むべきなのでしょうか。なにしてるかかなり気になりますね!
ていうかこれ続刊出るかな…ヲタポンの暗躍もそうですが、典子と誠志郎さんはどうなるのー!!
気になるので是非続いて欲しいです!
ところで誠志郎さん可愛い。典子と一緒に可愛い可愛いしてしまいました。
ワケアリお買い得商品男、いい表現の仕方です芝村さん。あたしなら即買いします←
英吏さんと話す時はどことなく砕けてて可愛い。
飛び蹴り喰らわす妄想とかしてて可愛い。
昔嫁さんから飛び蹴り食らってたらしいとか可愛い。尻に敷かれるタイプか。…篠田の女性はみんな強い方だったようだし、仕方のないことなのかも。可愛い!
とにかく残念系男子に書かれていて可愛いのなんの!
典子のとこ行ったあとはにやにやしてるとか可愛くないですか?ちょーかわいいわ!←
人参スティックひたすらかりかり食べるとかどこのウサギだよー!ていうか仮にも男がウサギって形容されてるのってなんだよー!可愛いよー!
もうね、この誠志郎さんと松本さんの絵が合わさると…やばい!何この人!まじお買い得!優良物件すぎると思うのだがいかがだろうか…!
さて、気になったのは帯のアオリやあらすじの典子さん。
「私、箱ですけど好きになっていいですか?」
「普通の女の子じゃなくても、好きに
なってくれますか……?」
これ、典子さんかなり積極的にみえませんか?猛烈に好きですアピールしてるかのような、そんな感じ。でもなんか違うじゃんよ!と、思ったわけです。まあ始めて手にする人を引き込ませるためには状況をわかりやすく伝えないといけないわけで、そう考えるとしょうがないのかなぁ。うーん…。
ていうかやたらと出てくる義兄さん、義智さんと彼の幼馴染、まつりさんが気になってしょうがなかった。まあまつりさんは長いこと義智さんのこと好きなんだろうなー、でもホモだから困ってるんだろうなーとか考えられるくらいにはわかりやすかった。
いや、義智さんもわかりやすかった…かな?いくら友人でも早く結婚しろとか婚期遅れてるのを心配したりとか、気にしすぎだろうよ。
結局主人公たちより早くくっつく二人…幸せになってね!と気になってたぶん喜べました。もうよかった。ほんとに。まつりさん名字が「嘉手納」だから沖縄県民としては注目せざるを得なかった←
そういやどうでもいいんですけど、嘉手納って名字の人に会ったことないなぁ。嘉手苅とかならあるけど。
漫画でも魅力的でしたが、更に魅力的に、要するにいい具合にへちょっとしてた誠志郎さんがかわいすぎるので☆5!
これまじ続きでないかな…。 -
Posted by ブクログ
強化現実……電脳コイルの時代が到来したのに、その波に乗り遅れて衰退してしまった日本を舞台に、美しい日本を守るために電脳空間で戦うニートの物語。帯にあるとおり「清く貧しく理性的な愛国活動と就活と婚活の物語」。
「愛国」というとイコール「右翼」ってことになりがちで、作品中にもそういう理解をする人は登場するけれど、ここで「国」とか「日本人」とは何かというところを、物語の中でしっかり定義づけしていく点は重要。
さわやかに読み終わってしまったけれど、状況的にも、今後の展望も、決して明るくないというか、はっきり言って「悪い」のだけれど、そこに「希望」もあるのですね。 -
購入済み
ウクライナ戦争
ドローンが大活躍しているというウクライナ戦争の状況を聞くと、本書が取り上げている 電子戦と実戦の組み合わせというストーリー設定が、現実のものだと思い知らされる。
本書で取り上げられている少年兵の話も、ウクライナ ロシア両軍に実際にありそうな気がして薄ら寒い思いがする。そういう意味でこの本は予言的な意味合いを持った本だったと評価することができる。 -
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オタクグッズ会社の社長が個人投資家に転身するお話
公式のあらすじでも終盤までの結構なネタバレ要素を含んでいるんだけどいいのか?
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高野信念はオタクグッズ会社経営の35歳。偶然出会った病気がちの彼女・妙と過ごす時間を増やすため、彼女の父親(強引・無口)に勧められるがまま在宅個人投資家に転身した。ネット投資に精を出す彼に時々届く間抜けなメールには、どこか宇宙人っぽさが感じられる…。謎の相場変動の原因は本当に宇宙人の所業か?高野は艱難辛苦を乗り越え無事に妙と結婚できるのか?いい歳したオタクが一喜一憂する恋愛金融SF!
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ハヤカワ文庫における芝村裕吏の3作目
「富士学校まめたん研究分室」「この空のまもり」ともちょっと毛色が違う
会話にヲタネタが満載なので、分かる人にとっては面白い
ちなみに僕はフレーズは聞いたことあるけど元ネタを知らないというのが大半だった
かなり偏った電車男というか、電波系彼女というか、まぁヲタにとってはこれはこれで馴染みのある設定ではある
あと、株式売買のチュートリアルとしての側面
「スカルピング」という方法
「1円値が上がったら売れ、5分値が動かなければ売れ」「1円値が下がっても売れ」というルール
例え下落相場でも一日の中で常に下がり続けるわけではないので、うまくすれば儲けがあるらしい
株を持つ時間の長さによって、リスクとリターンの比率が変わっていくわけで
それの最短の方法がスカルピングらしい
謎のメールに関して、中盤までは登場人物の誰かか幼馴染的なキャラが居るかと思ってたんですけどねぇ
先にあらすじを読んでたら違う予想をしてたと思うけど、まぁタイトルが既に「宇宙人相場」ですし……
結末に関しては芝村裕吏っぽいので納得ではある
だとするとこの作品って、他の世界と関係があったりするんだろうか?
ガンパレと式神のちょっとしか世界観を知らないので、他作品とどう繋がっているのかよくわからん