この空のまもり

この空のまもり

748円 (税込)

3pt

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強化現実技術により、世界中のあらゆる場所と人に電子タグをはりつけられる時代。強化現実眼鏡を通して見た日本は、近隣諸外国民の政治的落書きで満ちていた。現実政府の対応に不満を持つネット民は架空政府を設立、ニートの田中翼は架空防衛軍10万人を指揮する架空防衛大臣となった。就職を迫る幼なじみの七海(ななみ)を気にしつつも遂に迎えた清掃作戦は、リアル世界をも揺るがして……理性的愛国を実践する電脳国防青春SF!

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この空のまもり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年09月07日

    ホントにこうなりそうな近未来がそこにあって非常に面白かった。こういう交錯モノは結構好きだ。最後に全員が出会うのだろうとわかってはいるのだが、そこに至る過程にドキドキする。この手のパターンは結構読んできたはずなのに最後の種明かし的部分で首相の正体にビックリしてしまった。そこまで考えてなかったとも言う(...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月08日

    青春偶像劇って感じ。

    ニートとか少子化問題とかからめて、主人公のダラダラ感が好き。
    リーダーは損する立場にあるらしいです。 率先して損をとらないと、組織は瓦解するらしです・・・

    そんな上司ならついて行ってもいいかなって思う。


    『八紘一宇』 。歴史的にどうだか知らんが、いい言葉だね。

    &q...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月06日

    あそこで出てたキャラが、この章に出てきたこのキャラだったんだ!という驚きが随所に散りばめられていて、最後まで楽しかった~!*\(^o^)/*
    仮想現実と現実が交錯して、最後にはみんな何かを見つけられるところが、スカッとしました。

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    Posted by ブクログ 2012年10月30日

    拡張現実の世界観と、
    そこに生きる人たちの関わり方がおもしろい。

    実名で出てくるGoogleなら、
    確かに実現するかもと思わせる世界。

    これは出来ればアニメ映像化して欲しい。

    地味にほっこり。

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    Posted by ブクログ 2012年10月27日

    強化現実……電脳コイルの時代が到来したのに、その波に乗り遅れて衰退してしまった日本を舞台に、美しい日本を守るために電脳空間で戦うニートの物語。帯にあるとおり「清く貧しく理性的な愛国活動と就活と婚活の物語」。
    「愛国」というとイコール「右翼」ってことになりがちで、作品中にもそういう理解をする人は登場す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月29日

    初めましての作家さん。
    強化現実技術により、世界中のあらゆる場所と人に
    電子タグ(電子版落書き)をはりつけられる時代。
    弱腰な政府に嫌気がさし、ネット住民達は、架空政府を立ち上げた。
    防衛大臣は、ニートの天才ハッカーで人気者。
    ある日、架空政府が決行した作戦が世界中に衝撃を与えた。
    その結果、今まで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月02日

     拡張現実とタグが発展しまくった世界でのSF。彼女のために世界を守ろうとする男の子が、淡々と活躍して行く。醒めている今時の若者が、こなすように世界を救う姿はとても現代的で、悪くない印象だった。

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    Posted by ブクログ 2013年04月28日

    ARタグから連想して、少子化問題とか諸外国との軋轢とか織り交ぜると、あり得る話だし妥当なところだと思う。
    物語としてはやや盛り上がりに欠けていて、だらだらずるずると事態が進行していくのがちょっとアレかな。

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    Posted by ブクログ 2013年03月31日

    ダビンチでお勧めされていたので購入。
    AR(拡張現実)がより強力に、一般的になった近未来を舞台にしたSF。
    拡張現実への落書きを日本政府が取り締まらないところなど、なんかリアリティがある。
    終盤はサマーウォーズ的なものを感じた。

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    Posted by ブクログ 2013年02月16日

    近未来、こうなるだろうなっていう予測を忠実にたどっていて面白いです。
    一番の魅力は、主人公です。ニートな主人公は、自分がニートであることを隠そうとせずに堂々としています。ありのままの自分を恥ずかしがることなく、けれど冷静に自分を見つめることができる…そこが、ニートであることを忘れるくらい格好いい。
    ...続きを読む

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