さとやす(TENKY)のレビュー一覧
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アニメ版から入ったのでこの作品の面白さはわかっている。とはいえ、このⅠ上だけでは面白いとは思いにくいだろう。なにせ設定の解説が多い。しかしこの設定が面白いわけなので読むしかない。先にアニメを見たから分かるが文だけだと流体の設定は少々飲み込みにくいかもしれない。
それでもセリフ回しが軽妙だからかさくさく読み進められる。ただ地の文と台詞のつなぎ方には結構癖がある印象だ。
この世界での日常を描きつつ、主人公の悩める部分を描写し、それを世界全体を波乱に巻き込む事件と絡めて下巻へつなぐ、というしっかりした下準備がされているので、下巻は間違いなく面白い。ただ長い。だがそこがいい。 -
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ネタバレ銀娘の両親の赤裸々な話がメイン。
に見えなくもなかったですが、人と人の繋がりってすごいなぁと(伏線)
そういう点と点を結びつけているところに痺れましたね。
銀娘父と、アンヌの部分ですね。
それと、ODAのメンツの強さというのが圧倒的で……、主人公たちは強くなっていけるのかなぁ。
今回の巻は、銀娘がほぼメインっぽいので、そういう強化されるようなフラグがありましたし、
これからの話がわくてかですね。
なんだかんだいって、トーリは主人公しているなぁと。
思ったことは唯一つ、神格武装強すぎじゃね?
(限定条件があるにしても……、宗茂砲(これは大罪武装です)は帰ってください) -
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ネタバレいわゆる、プロローグのプロローグが終わったという感じですね。
IZUMOに到着し、修理して飛び立つまでのいざこざ。
ネシンバラじゃないですか、厨二要素多いなぁと。
それと眼鏡さんの参入が面白い。
設定の繋がりのよさがわかるなぁと。
段々と前巻との繋がりが増えていき、キャラクターも増えていき。
たまに頭がポカーンとするのが何かいい刺激になってきているような気もします。
読み進めると時間忘れちゃいますし。
内容の感想としては、
ロリババァは、天使です(違います
一番の衝撃だったのは、ちょんまげですね。
この巻で印象に超残ってます。
次巻以降に超えるのが出るか楽しみですね。 -
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境界線上のホライゾンⅢ 〈下〉
M.H.R.R.が仕掛けた、K.P.A.Italiaの厳島上空での竜脈炉爆発を合図とするように、遂に三十年戦争における最悪の敗戦を生む歴史再現“マクデブルクの掠奪”が始まった。
そんな中、トーリ達はマクデブルク郊外にある、M.H.R.R.の総長ルドルフ二世が幽閉された鋼鉄の塔へと向かう。
六護式仏蘭西、そしてM.H.R.R.の旧派と改派、P.A.Oda、オッパイカーチャンと貧乳娘とか、全ての思惑はどこへ向かうのか? その中で武蔵が取る選択とは!?
中世の日本と世界各国が同居する“極東”を舞台に繰り広げられる学園ファンタジー第3話、完結!
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うーむ、面白かったといえば面白かった。でも不完全燃焼感。
(下)というより(中)という感じでした。
巻が進むにつれキャラが多くなってチャットが賑やかになったためか、もしくは人狼女王と浅間&ネイトの描写が多すぎるせいか。
いずれにせよ序盤(1~3巻)と比べるとスムーズに進行してないように感じてしまうのが(中)という印象を強めているのだと思います。
あと最近の外道会話、ちょっと特定人物に対して厳しすぎて胃が痛くなることもしばしば。イジる量も多いし。
2巻ぐらいに外道度を減らしてくれるといい感じだと思います。
でも誾さん×二代のタッグは素晴らしかった!境ホラのベストタッグに躍り出たと思います。
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重奏世界の末世救済の鍵となる9つの大罪兵器のひとつを身に宿した少女・ホライゾン。彼女を聖譜連合から奪還した航空都市艦“武蔵”の総長トーリ達は、二番目の大罪兵器の譲渡を請うため日本海上空に浮かぶ島・英国へと向かう。
しかし同時に、大内家融合し西中国地方を支配する三征西班牙(トレス・エスパニア)も、来るべきアルマダ海戦の歴史再現に先駆け、行動を開始していた……。
中世の日本と各国が同居する学園ファンタジー世界“極東”を舞台に繰り広げられる壮大な「GENESIS」シリーズ、第二話スタート!
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今回は読むのに時間が掛かりました。何故なら、序盤が武蔵に三征西班牙が攻め入ってくるシーンだ