【感想・ネタバレ】GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンVI<上>のレビュー

あらすじ

歴史再現の名のもと巴里の水攻めを敢行しようとする羽柴勢。それに対し六護式仏蘭西は旗艦・狩猟館率いる大艦隊を北条と合流させ、関東の地で毛利の備中高松城戦と北条の小田原征伐という二つの歴史再現を同時に行うという奇策に打って出た。
K.P.A.Italiaに代わり事実上の聖連代表となったM.H.R.R./羽柴と、欧州覇王・六護式仏蘭西/毛利――二大勢力の争いの行方は?
その一方で、トーリ達武蔵勢は“移動教室”最終日に行う毛利と北条との戦前会議のため、自分達の方針などを確認していく――。
戦国学園ファンタジー、第6話開幕!

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Posted by ブクログ

前回真田でヒャッハーした反動か、割合大人しめ。
でも上巻と言うことで、色々と伏線というか助走というか、この先に向けての貯めが感じられて続きへの期待が高まる。
ネイトママンの助言?もあって浅間とミトが自分の位置を決めつつある。
六護式仏蘭西・北条との交渉から協同の流れがいい感じで。

それにしても輝元いい女ですよ。

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2014年10月13日

Posted by ブクログ

上巻なだけに助走や仕込みなんですが、相変わらず盛り沢山。輝元は言動が好戦的と見せかけて、相方がいろいろとアレだからなのか(笑)、思った以上に思慮深く未来を見据えてるんだなと。一国の主と同等ともなるとそうなるか。一気に正純が大好きな流れかと思えばそうでなかったりして読んでて面白かったです。私的ハイライトはトーリ周りの女衆の話ですかね。ママンの一言でテンパる浅間が可愛いこと可愛いこと。ラブしちゃってますわー。さて続き続き。

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2013年09月08日

Posted by ブクログ

毛利高松城戦と北条小田原征伐を控えたそれぞれの立場位置確認と交渉メイン回。このシリーズでは交渉戦が一番好き。戦争大好き正純と輝元との熱い議論が読んでいて面白かった。もう正純の交渉は戦争の前フリみたいなもの。それはさておき、ODA勢のチート感が薄れていっている気がする。勿論、これから失う側になり、それを前提とした歴史に対応していかなければならないのだけれど、最初に柴田や佐々が出て来たころより大分勢いがなくなってきた。ともあれ、次は正純渇望の戦争、ノリキ回、相対戦だ。

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2013年06月15日

Posted by ブクログ

13冊目。折り返し。
日常や準備会。
ネイトママンも交じって各自の恋愛を進展させたりといった感じ。

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2025年07月04日

Posted by ブクログ

P.A.Oda勢との戦いをつづける六護式仏蘭西は、毛利・輝元を関東に向かわせ、備中高松城戦と、武蔵による小田原征伐という二つの戦いの歴史再現を同時におこなうと告げます。

前半は、一足先に武蔵にやってきた人狼女王が、トーリをめぐるネイトたちのいつものやりとりに参加することで、トーリを中心としてホライゾン、ネイト、浅間の関係の深まりがえがかれています。また、北条家を出ることになったノリキも、氏直と相対することにそなえて、新しい力を得るために諏訪へと向かいます。さらにP.A.Oda勢の滝川・一益と真田勢が、これからの歴史再現を見据えながら駆け引きをおこない、今後の展開の布石が打たれています。

後半では、正純が毛利・輝元、北条・氏直と会談をおこなうことになり、両陣営の協力をとりつけようと努めます。

第5巻は上下二冊にわたってあまり本編ストーリーが動かなかったのですが、今回も大きな動きは見られず、焦れったく感じてしまいましたが、次巻からはようやくストーリーが動き出しそうなので期待しています。

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2022年01月11日

Posted by ブクログ

下巻が出たので読み始め。トラップがあるので電車の中で読むにはきついがな。厚いし。

で、仕込み回、かね。主人公勢の周囲や敵勢力やらが「これから」にさいしていろいろとうごめく回。地味といえば地味。

削れるかなー、と思わなくもない部分もあるけど、まあ、それがあってこその境ホラともいえるので、厚くなるのもむべなるかな。
無駄話しすぎだ、お前ら。

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2013年09月21日

シリーズ作品レビュー

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