山咲黒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいっぱい食べる君が好き、という某CMが頭を過ぎりました。
ただ美味しそうな食事の描写に和めたのは途中まで。
言われてみれば、確かに少し違和感はありました。
最初は、ああ奥さんおめでたかな? なんてお気楽に思っていたら、金魚の謎の件で、もしかして奥さん不治の病かしらと不穏な気配を覚えて。
そうこうしていたら、それ以上の爆弾を投下されて吹き飛びました。
え、飲み食いできるなんて聞いてないぞ(精一杯のネタバレ回避表現)
仲のいい二人を見ているのが好きだったから、これは悲しいお涙頂戴話かと身構えていたら、ラスト付近でまた想像していない爆弾投下2回目。
悲しい涙が嬉しくて温かい涙に変わりました。
探偵物 -
Posted by ブクログ
ネタバレ祖父の借金返済のために虹色蚕から糸を作らないといけないプジェットと、プジェットに糸作りを強要する幼馴染みのアウリール。アウリールが雇ったラウル。
プジェットが真っ直ぐな気質で、口調は乱暴だけど嫌な感じはしませんでしたし、何より蚕に対する愛情が感じられました。ラウルも最初二重人格かと思うほど女性相手に話し方が変わってたのが、プジェットと接するうちに考えが変わってきて、それがいい感じ。
アウリールは最初プジェットのことが好きなのかと思ってたら、妹扱いだったみたい。
ラウルの相手としてプジェットって思ってたってことですよね。
3人ともがいい味出してるキャラでした。
1個、蚕って桑の葉だと思ってて -
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ2巻目。
仮面を被ってお互いを偽っていたレイデ夫妻が、その仮面をはぎ取って恋を始めたのが前巻。今回は甘々な新婚生活から幕を開けます。リナレーアは王宮へ呼ばれて抜け目のない若き美丈夫な王様から可愛がられたり、その王を毛嫌いしているザイラスが愛しの妻に釣られて再び王宮で魔物を捕まえることになったり、竜が出てきたりと大忙し(笑)竜はどう見ても子犬にしか見えなかったけどwwラストでリナレーアを溺愛する長兄と長姉が登場したりするので、続きが出るようなら彼女たちがレイデ夫妻の前に現れて嵐を起こしてくれるのでしょう(笑)強烈そうwwそして長姉に片想い中だという王様もちょっかいかけてきそう。 -
Posted by ブクログ
優しい紳士だと思っていた夫の本当の姿を知り妻は初めて夫に恋をする。タイトルと設定からは予想もしてなかった話の展開でしたが、これはこれで面白かった。本性を見せた旦那様がすこぶる口が悪かったですが、それを補って余りあるほど妻に対する甘さが凄い(笑)後半凄い!ww砂糖も逃げ出すくらい甘々。可愛い可愛いリナのことが好きすぎるんでしょうね〜。リナもザイラスのことが好きだから多少(ではないよね(笑))の重たい愛もリナにとっては嬉しいことになるのでしょうwwビーズログ文庫らしく魔物とか出てきたり、リナの冒険好きの心を騒がす事件なんかもバンバン起こるので続編出たら面白いのになと思います。ザイラスの使い魔も個性
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Posted by ブクログ
イーニアスがいい男だということに、ヴィシックはどうか気づいてあげてくれ(笑) すんごい優良物件だと思うよ?顔良し、頭良し、地位あり、一本筋の通った気概あり。あらやだほんといい男。
あの人の正体っぽいのが早々に出てきたのはびっくりだけど、確かにそれ以外だとイーニアスに一蹴されそうだ。
そして同時に、私は威王が気に食わない。はっきりとした理由があるわけじゃないし、この先の展開によっては撤回もありうるけど・・・愛してるのとは別の女を選んだからとか、それは関係なくて、いつまでも切り替えきれずにヴィシックを愛して変わらなかったところとか、死んでるのにヴィシックに光を与えられるのは自分だけだと思ってるとこ -
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姫君達の晩餐シリーズの第五段。
食前酒から始まったシリーズもついにメイン料理へ。
白雪姫と眠り姫とシンデレラの魔女が同一人物だったら、という設定で、それぞれのお姫様を溺愛する王子様との六人が主役のお話です。
これは、かる~く読めて、そこここでクスリと笑える、まさにライトノベルな一冊。
今までも十分ばかばかしかったのですが、今回、さらにおバカか一人追加投入されまして、賑やかしいことこの上ないお話になっております。
ただ、登場人物が増えた分、なんだか主要人物で影の薄くなってしまった人もいる様ないないような。
しかし、この姫君達のタフさ・思い切りの良さと言ったら半端ないです。
男性は読んだらちょっ -
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