山咲黒のレビュー一覧

  • 【合本版】レイデ夫妻のなれそめ 全5巻

    ネタバレ 購入済み

    世界観が独特

    魔物と人間の共生を下地にレイデ伯爵夫妻と仲間たちを落とし、その周りに事件を散らす。スパイスは伯爵夫人の並みならぬ好奇心か。

    世界観は意外に作り込まれていたが、どうも伯爵のガラが悪くなった時の言葉使いがどうも馴染めなく、昭和な感じがする。私には読むのにちょっと忍耐力が必要だったかな。

    伯爵の妻レティは恐怖心をあることで失っていて、好奇心旺盛という設定だったが、人間恐怖心がないとこういうことになるのかと、そこはなかなか面白く読めた。これはコメディではないよね⁈

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    2020年09月09日
  • 万葉ブックカフェの顧客録

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    志野は臆病に見えるのに、考える前に行動してるのか?と思うようなところもあって、面白い。額田王や義切の無理な勧誘(?)に抗えずに、働き始めるほどのお人好しな感じは心配になるけれど、そこまで嫌がっているようにも見えないし。個性的な詠人たちとのやり取りも楽しかったので、他の詠人の話も見てみたいな。と思った。

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    2020年08月10日
  • 万葉ブックカフェの顧客録

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    ネタバレ

    『万葉集』が関わってくる話と聞いて。
    ある方が選歌した『万葉集』の歌集に宿った付喪神たちを集める話だが、その付喪神たちが逐一可愛い。
    酔っぱらっている旅人すら可愛い。
    歌に宿った付喪神たちだから、歌人そのものの姿や性格ではないところも面白い。
    額田王を「ぬーちゃん」と呼んで親友になるとか、何と恐れ多いという。
    ぬーちゃん……(他にいいネーミングはなかったのかという顔)

    本から離れた付喪神たちは姿を保つために他の人に憑いてしまい、しかも感情移入すると本に戻りたがらなくなるため、その人の悩み解決までしなければならなくなった主人公。
    最終的には自分の親子問題にも踏み込むことに。
    親の心はなかなか子

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    2020年06月27日
  • 呪われた伯爵と月愛づる姫君 おとぎ話の魔女

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    目が覚めたら、知らないところにいる。しかも周りにいる人は見たこともない見た目で、言葉も通じない。こんな、「不自由」な状況に置かれたカヤだが、自分でしたいように行動できる初めての「自由」に心踊らせて、楽しむ。なんで楽しそうにしてるんだ?と不思議に思うジーンたちと、新しいことを知りたくてたまらないカヤのすれ違いが、焦れったく思いながらも面白かった。

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    2019年08月06日
  • レイデ夫妻のなれそめ2 王宮に咲く君の花

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    いちゃいちゃ蜜月を過ごしていた夫妻のもとへ
    王宮からの招待状が。

    面白いぐらい、嫉妬大全開、です。
    それに対して、妻はのんびりとしながら
    無意識であおりまくってます。
    傍からみたら、面白い方へと加速している夫婦w

    主人公なので当然なのですが、遭遇率が高い!
    そして厄介事もやってくる率高い!
    再び出てきた彼女の過去もちらり、ですが
    気になる(?)のは商人。
    おだてられて…とかいう系でしょうか?

    教訓としては、権力者であろうとも
    人の忠告は聴きましょう??w

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    2017年08月16日
  • レイデ夫妻のなれそめ

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    評判の夫婦の片割れである、主人公には秘密がある。

    いつでも完璧な紳士、と思っていた夫が…状態。
    人間、知らない所を見たら、うっかりときめくもの?w
    ギャップに弱い、という事でしょうか?
    外見からは想像もできない主人公のボケっぷりが
    ちょっと楽しいです。

    夫の本性(?)ですが、割とさくっとばれますが
    最後の方にばらされた心情が…確かに知ってしまうと
    恋愛状態にいる人以外は引くかと。
    見てる分には楽しいですがw

    パーティー参加者は放置しておくとしても
    あの女性は一体どういう人なのでしょう?
    やはり、幹部??

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    2017年03月01日
  • 帝国の王の魔術師2 二人をとりまく恋愛事情

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    王が11歳だけどカッコいい‼︎ので2巻目突入( ^ω^ )
    年の差とか関係とはいうけど、この年の差は正直萌えることができません(´・ω・`)
    だけど、孫ってことにきっとなにか意味があるんだよね⁈色々と謎が残ってるので、のんびりよみすすめていこうと思います。

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    2015年07月23日
  • 帝国の王の魔術師2 二人をとりまく恋愛事情

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    とりあえず王座についた少年と、それに迫られる
    見た目少女で中身熟女主人公。

    これが11歳とか、これに迫られるとか、見ている分にはいいですが
    自分となると…ありえないありえない。
    正妃候補にいた少女も怖い怖い。
    何ですか、この国はこんなのしかいないのですか。
    この国の将来がちょっぴり楽しげですw

    しかし正妃候補だった少女、その頭の回転どころは
    恋愛事のみなのでしょうか?
    それともそこにしか使っていなかった、のでしょうか?
    とりあえず味方にしておかねば怖いかと。

    何か妙な男も出てきましたが、それよりもどうしようもないのは
    人物の名前、ですか?
    文章には名前で、呼ぶのは名字。
    おかげで、誰の事

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    2013年08月29日
  • 帝国の王の魔術師1

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    王様が亡き後、1週間以内に次の王を立たせないといけない。
    けれど本命はそれを嫌がり、襲われたのに便乗して逃げようとし
    それを阻止しようとした従者の姉は、ある意味逃げられない立場に。

    ヒーローと呼ぶには恐ろしい王子様は、11歳児と思えないほど
    頭が回るというか、追い込むのが得意というか…。
    将来が怖いぐらいな人物、というのが一番でしょうか?
    とりあえずこんなのに求愛されたら
    確実に逃げる事でしょう…。
    その点では、ものすごく主人公に共感します。

    しかし何と言うか…読みやすいですし分かりやすいですが
    ネタばれはもうちょっと引っ張ってほしいな~と。
    どんなタイミングでばらせば? と聞かれると困り

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    2013年08月24日
  • 帝国の王の魔術師4 善き皇女につながる歴史事情

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    私の王の登場です。
    それはそれで、どうよ?と、イーニアスと私は思った
    そして、イーニアス、
    ちみは、猫かぶったナ。

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    2013年06月18日
  • 出戻り魔女の婚活1 -笑顔の素敵な領主の息子-

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    ネタバレ

    勝手に魔法の媒介にされたレイダと婚活にいそしむ魔女ナナイのお話。
    たぶんナナイは最後にはレイダを選ぶんだろうと予想できますが、レイダがナナイの魔法の媒介になったエピソードが不明なので、これは次巻に持ち越しかな。

    レイダがナナイに惹かれているけど、相手は別の男に婚活中ってなると、内心穏やかではいられないのに、レイダが黙ってナナイに協力してたりするのは、まだレイダに自覚はなさそうですけど、ちょっと切ないかも。
    二人の友人たちの気持ちも分かります。

    ただ、私猪突猛進系の女子は苦手なんで、次巻新刊購入は微妙なところです。

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    2013年03月31日
  • 出戻り魔女の婚活1 -笑顔の素敵な領主の息子-

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    なんだかんだでお互い依存してるのに、いずれは開放してあげないとという気持ちから婚活するナナイと幼馴染のレイダ。でもあんなに夫婦オーラ全開な時点で結果はもう見えてる気がするんだが…笑
    毎回違う相手にアタックしつつ、過去が少しずつ明らかになる感じでしょうか。無自覚いちゃいちゃが好きな方にはオススメできるかも。

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    2013年02月15日
  • 帝国の王の魔術師1

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    乙女系ラノベにしては読みやすかった。
    王子の主人公へ対する思いもまっすぐで揺らがないし、
    主人公も基本的に昔愛した人のことを忘れられない。
    キャラの性格も自分好みだったのがよかったなー。
    主人公が強気系だが家族をちゃんと大事にしてる。
    続きも期待

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    2012年08月13日
  • 帝国の王の魔術師1

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    ”帝国の魔術師”の異名をもつヴィシックは第一王位継承権を持ちながらも王宮を離れ逃亡している王子イーニアスと再会してしまう。幼く可愛らしいイーニアス(11歳)からヴィシックは必死に逃げていたのに・・・。彼はただの王子様ではなかった。ヴィシックのことを3歳の頃から好きだと言い続け、とうとう痺れ薬まで使って彼女のことを手に入れようとして・・・。

    歳の差ラブ大好物です(笑)ただ、この年下少年もとい王子様はすごい性格です。頭が良すぎる分、どこかのネジがぶっ飛んでしまっているのでは?と思えるほどwwまぁ何か理由がありそうな感じはしますが・・・。
    ラストのヴィシックの過去にも驚かされました。まさに見た目に

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    2012年06月14日
  • 姫君達の晩餐1 食前酒は赤い森で

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    新しい乙女系作家を発掘しようとしての購入、
    きっかけは女性陣一色の麗しい表紙なのですが……。

    良くも悪くも『乙女な』作品でした。

    本を購入する以上、フィクションを楽しみたいってのは基本的に同意しています。
    なので現実的じゃない、って切り捨てるのはちょっと酷いのですが、
    やはり幻想的すぎてやや苦笑いが出てきますね。
    王子様は本当に王子様、どこまでも乙女の理想そのままの王子様です。

    文章力はそこそこ、発想も面白いとは思います。
    ただ、余りにも都合がよすぎて、私の感想は『物足りない』でしょうか。

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    2011年07月10日
  • 姫君達の晩餐5 吟遊詩人による魚料理

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    シリーズ第5作目。
    まだ読んでいないので、印象だけ。

    まず表紙にときめきましたvv
    結構マイナー(?)だけど、私はこの二人が一番好きです。
    他の二組も好きだけど、この二人には特に幸せになってほしいです。
    そのためにも頑張れ鳥代。
    ヘタレで純情な鳥代は、見ていて応援したくなります。

    この巻でもきっと、三組とも見事なラブラブっぷりを披露していることでしょう。
    珀蓮の愛情表現は痛そうだけど。
    夜花が気になりますねー。
    彼女は一体何者なんでしょうか。
    ちょっと予想できなくもないですけど。
    そんな感じで、早く読もうと思っている今日この頃です・・・。

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    2011年11月12日
  • 姫君達の晩餐1 食前酒は赤い森で

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    シリーズ第1作目。
    設定に惹かれまくって読んでみました。

    白雪姫、シンデレラ、眠り姫が勢揃いなんてなかなか無いですよね。
    個人的には人魚姫も入れてほしかったんですが、流石に無理みたいです。
    あと、鳥代頑張れ。色々と。
    珀蓮も嫌ってはいないと思うんですけどね。
    何しろ高飛車・・・。
    ある意味彼女が一番お姫さまだと思います。
    ただ、広兼に関してはちょっと違和感がありました。
    女嫌いが一目惚れ?と。
    でもまぁそれも、世間一般の女性が嫌いだっただけだと思えば、納得できなくもないかなと思います。
    早苗の解釈だと悪役がいなくなるのがすごいと思いました。
    続きが楽しみな作品の一つです。

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    2011年11月12日
  • 姫君達の晩餐1 食前酒は赤い森で

    Posted by ブクログ

    構成にやや難ありな気がしなくもないですが、発想が面白いお話。
    白雪姫とシンデレラと茨姫に出てくる魔女がすべて同一人物だと言う設定で、なんだかもうめちゃくちゃです(笑)でもそこが面白い。
    登場人物(特に王子)の名前が若干難しめで、覚えるのに苦労します…特に王子。マジで混乱しました。
    ちなみに終わってません。続きも期待したいところですが、あの構成というかなんと言うか、いいところでモノローグのようなページが入ってしまってそこでいい流れが途切れてしまうので、それだけはもう少し何とかして欲しいところ。

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    2009年10月04日
  • レイデ夫妻のなれそめ(1)

    購入済み

    主人公が好きになれませんでした。
    昔から冒険に憧れがあって気持ちが再燃したのは分からんでも無いですが、周りに迷惑をかけて後悔した過去があったのに、いまだに周りの心配・迷惑を考えずに突っ走るのは良い大人なのにどうなの?と思いました。

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    2023年08月12日
  • レイデ夫妻のなれそめ(単話版)第1話

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    いや、仲睦まじいご夫妻って、感じだけど、確かに優しいし穏やかそうな夫に、聡明そうな妻にみえる笑。妻が冒険好きをひた隠しているのは、よっぽど暴走タイプだからか、時代的な背景なのか

    #笑える #癒やされる #ほのぼの

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    2023年08月01日