三部けいのレビュー一覧

  • 僕だけがいない街(8)

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    いやはや、全巻(と言っても8冊ですが)一気に新刊で購入、などという作品は初めてかもしれません。それほどまでに夢中になってしまいました。

    先にアニメ版の方でハマったのですが、原作もやはり凄かった。結末を知っていてもなお、伏線に色めき立ち、展開にドキドキし、結末がすとんと心に染みる。練りに練られたストーリー運びは本当にお見事でした。

    シナリオがそこまで緻密であるにもかかわらず、絵は正直粗く、勢いだけでグイグイ魅せていくのも本作の特長の一つだと思います。独特だよなあ…と思っていたのですが、何巻かのあとがきで師匠の名前が明かされて物凄く納得。そう来たかあ。

    最終盤で失速した、という感想は時折耳に

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    2016年08月27日
  • 僕だけがいない街(8)

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    完結巻。全てを思い出した悟と、自分の行いが故にリバイバルを信じた矢白。8年間と、15分の邂逅の結果の先には……。
    タイトルの『僕だけがいない街』の本当の意味が理解できた最終巻。最後は静かにフェードアウトしていく終わり方が、雪が降って足跡が消えていくようで、嫌ではなかった。
    全8巻と、決して長くはなかったが、緩急と読み応えがあり面白いタイトルだった。
    上手く完結したが、その後の愛梨との関わりも気になるところ。

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    2016年06月22日
  • 僕だけがいない街(8)

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    大団円。物語の構造として難しかったと思うが、よくぞ成立まで漕ぎ着けたと思う。名場面。感動シーンの多い巻でした。

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    2016年06月18日
  • 僕だけがいない街(1)

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    ずっと買いたかった漫画。予備知識なしで読んだ方が絶対面白い。すぐ読むべし。しかし29歳も10歳も38歳の読者(私)にとっては同じくらい胸が痛いというか。読むの疲れます。いい意味で。絵がダメかもと思ってたけど、そんなことはなく、好きかも。雛月の目力強いとか。犯人はどうでもいいから助かってくれー!

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    2016年05月29日
  • 僕だけがいない街(8)

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    最終巻。この手の緻密な作品は、とにかくグダグダになることなく終われば良し。先にアニメの結末を見ていたけど、基本的には同じだったね。

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    2016年05月12日
  • 僕だけがいない街(8)

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    タイムリープものは数あれど、これは久々に良作でしたので★5つ。
    これをハッピーエンドという一言で片付けるのはあまりにも軽すぎるというか、主人公とその母親の精神力は並大抵のものではない。その重みを噛み締めつつもう一度読みなおしてみたい。
    アニメも主人公が殺されるところまでは良い描写だと思ったが、その後の描写は尺が少なすぎるせいもあり、コミックで伝わる熱量が伝えきれなかったのかなーという気がした。

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    2016年05月08日
  • 僕だけがいない街(8)

    購入済み

    名作

    素晴らしい作品だと思います。

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    2016年05月05日
  • 僕だけがいない街(8)

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    アニメが面白かったので…職場で仲間と犯人当てとか久々にやったわ(笑)コミックスの方がより面白かったです。叙述トリック的な。結構な本格派だったような。1巻から8巻大人買いしてすっきりした!!!

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    2016年05月02日
  • 僕だけがいない街(8)

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    アニメの完結と原作コミックスの完結と、別物であるがどちらもこの物語の最終話に相応しい。あー、悟が雛月の母親が捨てたごみの中を目にして愕然となって吐いちゃう、と言う「嘔吐」の場面カットしてる…なんで嘔吐してしまったのかが大事なのに。アニメってこう言うとこぼかさないと駄目なんかなぁ、とか思ったが。朝起きて、お母さんが朝食を用意してくれてる悟にとっては当たり前の風景が加代にも「当たり前」である事なんだ、と知った時に流す加代の涙…ここで涙が出るうちは子供であろうと大人であろうと、傷ついていても立ち直れる気がする。
    アニメの最終回見てる限り、八代の悟への感情は執着こじらせた熱愛に近い。心の穴を埋める存在

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    2016年04月29日
  • 僕だけがいない街(8)

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    これだけ出来が良くて疾走感があって綺麗に完結する作品は非常に珍しい。全8巻の最初から最後まで作者の掌の上で転がされる心地良さ。

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    2016年04月28日
  • 僕だけがいない街(8)

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    アニメ版と対決の解決の骨組みはかわらなかったが、演出はやはり完全なる上位互換! 7巻まではつっこみどころをかんじてしまっていたけど、8巻の勢いで完全に巻き返した感じ。たのしかった! エピソード集的なものが出るのも楽しみにしてます。映画…作者が絶賛してるとみたくなるなぁ。どうやって映画の尺にしたんだろ?

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    2016年04月28日
  • 僕だけがいない街(2)

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    ネタバレ

    ※ネタバレ注意











    アニメで気になって、原作読んでみました。
    タイムスリップものだから、きっと雛月助かるのかなと思いながら2巻よんでいたからこそ、予想以上の展開にすごく続きが気になりましたし、どんどんのめり込んでいきました。はやく続きが読みたい!

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    2016年02月13日
  • 僕だけがいない街(7)

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    ネタバレ

    「もしもあの時ああしていれば」が意図せず実現する、タイムリープ・サスペンス。

    最初はどっかで聞いた事ある設定だな~と思って読み進めてたけど、ヒントがほとんどない中で過去をどう修正するか手探りするしかない緊張感、くじけそうになる主人公を勇気づける台詞づかいの味わい、狡猾で利己的な犯人と予想外に振り回される急展開が読み応え満載だった。

    アイリとの再会、記憶の復活、忍びよる犯人との対決が次巻からのイベントになるんだろうなと思いつつ、小ぎれいにまとまらない、助手席ドボン級の衝撃がもう一回ないだろうかと期待してしまう。細かい事いうとおかしくないかという点もあるけど、懸命に運命を変えようとする主人公が

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    2016年03月27日
  • 僕だけがいない街(7)

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    37話目では戦慄がはしりました。やっぱり…凄い。悟と先生とでは方向性は真逆だけどエネルギーは同等なのかな。1巻から読み直したい。

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    2016年01月02日
  • 僕だけがいない街(1)

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    連続児童誘拐殺人事件という現実的なもの題材にし、時間を行ったり来たりするファンタジー要素を交えつつのマンガ。
    一定の緊張感が常に続いており、読んでいて面白い!

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    2015年12月31日
  • 僕だけがいない街(7)

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    面白い! ずっとクライマックス感あって、しかもそのテンションも熱さも維持してる。最終決戦が始まりそうな予感があるけど、まだまだ続きそうだなぁ

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    2015年12月30日
  • 僕だけがいない街(7)

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    ついに「再上映」の大仕掛け。タイムトラベル物としてもオリジナルで傑作じゃないだろうか。これまでの守る立場から一転追われる立場になると緊迫感がすごいな。

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    2015年12月30日
  • 僕だけがいない街(7)

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    ネタバレ

    ここまでがプロローグだった…だと?!

    悟の本当の物語、本当の戦いはこれからだ―
    正直な所、5巻の時点でほぼ決着はつき、6巻で完結と思っていたのですが、現実は遥かに斜め上。
    まさか「再上映」「少年時代の改変」「変わった悟自身」…これらを真の本編ではなく、土台固め・舞台設定として用いる大胆さには恐れ入ります。
    そして、だからこそ、積み上げられてきたからこそ熱く滾る、立ち上がろうとする悟の姿が本当にかっこいい。

    …と思いきや、「全力で踏み込まなかった」。

    脚本的にはこの事によって「謎」を残す事ができ、サスペンスとして話を進める事が出来ます。心情的には、踏み込むはずの悟があえて踏み込めなかったと

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    2015年12月28日
  • 僕だけがいない街(7)

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    ぐおお、続きをよませろおお。年明けにはじまるアニメも楽しみです。ラスボスがいっそう変態化してる。ヒロインがまだ遠い!

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    2015年12月26日
  • 僕だけがいない街(7)

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    毎巻グッとくる場面があって楽しめます。
    お母さんの健気な看病の様子と、主人公が愛梨に会いに行って、何もせずそのまま帰ってくるところがしびれました。
    次刊が最後になるのでしょうか。楽しみです。

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    2015年12月26日