あらすじ
逮捕された瞬間、悟に【再上映】が起きる!その結果、願っていた1988年へと舞い戻ることに。今度こそ失敗しない、雛月を救う!強く誓い、行動を開始した悟であったが、戻った先で見たもの…それは同級生・ケンヤの冷たい眼差しで!?
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僕だけがいない街4
ひとつ決着がついたかな?でもまだ事件は終わってない。「あの時ああすれば…」って思うことはいくつかある。でも実際リバイバルが起きたら、私には耐えられないかも…今の私にはやっぱり子供のことが一番大切。だから子供のいない世界なんて考えられない。だけど、悟のお母さんみたいに「でかした!」って言葉をかけてあげられるかは…微妙…
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朝ごはんのシーンに泣けた(T_T)
加代はもう悟の家の子になっちゃえば良いのに!って思った(笑)
悟のお母さんも、本当によくできた母親だな。
今回の展開で、今後の人生がどう変わってくるのか?
この先はもう未知の領域。また現代にリバイバルするのか?
もう無限ループになりそうで恐ろしいわ。
ケンヤの観察眼には脱帽。これは小学生じゃない・・・。
そういえば石狩振興局ってこの時代あったっけか?
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説明が難しいんだけど、いろんな人の思いが交差して
謎をといていく主人公のしんどさとあいまって読んでてモヤモヤしてました。
でもこの巻にきてちょっと晴れたような気がする。
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「今からお前の事、誘拐するけどいい?」
斬新過ぎる誘いの一言ですねぇ。
最後のリバイバル。もうやり直しはできない。覚悟の末に踏み込んだ一歩でついに大きな変化が―
それにしてもケンヤがキレ者すぎてちょっと怖いw 本音を言うと、2割くらい犯人(もしくは共犯者)じゃないかと思ってましたw そのくらい子供離れした洞察力と行動力の持ち主ですね。
とはいえ、今巻でのやり取りでその可能性はほぼ無くなったと見えます。ある意味、彼も彼なりに子供だった、というか…。
悟は本来大人であり、その思考・知識に基づいて行動をしています。しかし、読んでいる最中はそういう印象はほとんどなく…これはそういう設定が上手く描写されていないのではなく、実の所、大人と子供の行動なんて大差はないという事なのかも知れません。
だからこそ、覚悟と信念さえあれば子供だって凶悪犯に立ち向かえる(かもしれない)。
ギリギリの境界線を歩きながら、投げ出さずに最善を尽くせば、大切な人が救える…とても素晴らしい事です。
そして「隠れ家」が醸す仄かな少年時代の冒険心が酷く、染みます。
これこそ子供にできる最大の冒険であり努力。…だからこそ、これ以上の手がないからこそ、次の一手は直球勝負に踏み切れたのでしょう。
やはり、一生懸命さや必死さは状況の打開に結びつくものなのだな、と。
それから。
地味ではありますが、犯人への憤りや加代の母への怒り等、理不尽に対して素直に反発できる辺り、やはり悟は「正義の味方」になれる人なんだなぁと思うのでした。
それにしても、「…あたし邪魔だべか?」なんて言わせちゃう空気を醸す小学生、ヤだなぁw
Posted by ブクログ
やった! ……のか? まだ問題も謎も山積み、それでも小さな成功はすでに感情移入しきっていたので素直に嬉しい。初めて「子供にできる事」を超えた解答を出せたのは(中身は大人なのになんだが)悟の大きな成長なんだろうなあ。
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未来を変えられた!途中,またあの悲劇を繰り返してしまうのだろうかとヒヤヒヤする思いで読んでいたが,一度目と違って,仲間たちと勇気を持って行動した結果が実った.
ただ,まだ解けていない謎も残っているし,このまま本当にすべてが綺麗に片付くのかも分からないままだ.どうなるんだろう.
ただちょっとケンヤが出来過ぎてるというか,この物語を推し進めるための「ちょうどよい」パーツみたいな感じがしていて,それがちょっと気になるッチャ気になる.
探偵の助手が実は優秀,みたいな.
Posted by ブクログ
面白かった!とうとう、雛月を救うことができた!
読んでいてとてもスカッとしました。やったね!
これで未来もいい方に変わっていればいいんだけれど…まだわかりませんね。
それにしても、毎回あとがきに描かれている変わった人たちのインパクトがすごいです。今回も、変なじいさんのことが書かれていましたが、近所にいたら嫌だなあ。
Posted by ブクログ
一気よみしました。
面白い、読み始めたらとならなくなります。
今回の巻でかよちゃんの件は解決したようでよかったです。
未来にこのかよちゃんが出て、悟の力になってくれたらいいな。
でも、読んでいていろんな人を疑ってしまうんだけど、自分の推理と真犯人の真相や、登場人物の行動など本当にいろいろじっくり読みふけ謎が明かされるのが楽しみ。
早く次巻が読みたい。
ハラハラする場面もあるけど、加代ちゃんの件は一先ずホッとしました。
本当に面白いです。
Posted by ブクログ
ドキドキしたりウルッとしたり、読み応えたっぷりでした。
まだひと波乱ありそうですが、続きがますます楽しみになってきました。どうかハッピーエンドになりますように。
Posted by ブクログ
読んでる最中に、ここまで没頭させるマンガは珍しいと思います。完全にマンガに引き込まれるので注意です。マジです。何なんだ?
第4巻。結末としては良かった。よくやった。でも、何だか嫌な予感がしますよね・・・
何かケンヤの存在が気になるよね。
ただの同級生では終わらない気がするよね・・・
Posted by ブクログ
感想
やっとひと段落着いた。加代ちゃんは悟達のおかげで表情が柔らかくなった。人は頼れる人がいないと加代ちゃんの母親のようにおかしくなってしまう。自分は両親や兄弟、友達と多くの人間関係に恵まれていると改めて感じた。
悟の母親の観察眼スゴすぎる。かっこいい。
Posted by ブクログ
貸していない本の話を出してカマをかけてくるケンヤ。
本当に賢い人だ。
勇気を出して、というワードを中西さんらしい少女が言っている描写があるなど芸が細かい。
投げ出さなかったらこうなった、と直球勝負な悟を
「でかした」と全員迎え入れてくれるお母さん。
悟のお母さんは本当に恰好良い。
子供を信じていて過干渉になるようなことはしないが
基本的には大体察していてさり気なく手助けし、
その時がくれば前面に出てくれる。
児相の人たちが来た時にさり気なく傷を隠そうとするところなど凄かった。
傷害で警察を呼んでも良いと思うくらいだが、一番大事なのは子供という理念が徹底している。
勇気ある行動の結末が悲劇でいいはずがない
という先生の言葉はとても響いた。
父親とは違っても大人の男像と悟が感じるのも分かる。
匿名
4巻読みました。
サトルのサイド小学生時代へのタイムリープ。
誘拐計画を企て無事保護に成功。雛月の保護によって何か新しい展開に進むのでしょうか。
Posted by ブクログ
再び過去に”再上映”。
雛月を助けたいという強い思いに共感する。
一段落したかのように見える展開だが、事件の根本的なものはまだ解決していないことに不安が募る…
Posted by ブクログ
再び過去へ。
雛月を誘拐することで救おうとする悟。母がしっかりとした良い人でほっとします。こういう人がいるといないとでは大違い。自分も子どもを信じられる大人になりたいです。児童相談所が悪役ではなさそうで良かったです。
Posted by ブクログ
1〜3巻は毎度コミックスのラストで落とされる感じだったけれど、4巻はやっと不幸ループからちょっとだけ脱した?という感じ。少年たちのがんばりも心温まる巻。だけど、絶対このままの展開じゃすまないんだろうなー。悟の母親格好良すぎないか。
Posted by ブクログ
愛されない子供、虐待される子供、死んでしまう子供、そう言う子供たちがいる世界に対して、救われる道はないのか、と考える創作者がたくさんいるから、これだけ漫画の中にも登場するんだな、と思う。現実で救われなかった事件や事故に対して、どうしてだろう、と考えずにはいられないんじゃないだろうか。
Posted by ブクログ
終わった....のか?
いや終わってはいないんだろうなぁ。そもそも真犯人は捕まっていないわけで。この後は現在に戻るのだろうか、だとすると過去を変えたことで現在はどうなっているんだ?
話も面白いし個々のエピソードや登場人物がとても魅力的。なんというか「良作」って感じ
Posted by ブクログ
逮捕された瞬間、悟に【再上映】が起きる! その結果、再度1988年へと舞い戻ることに。今度こそ失敗しない、雛月を救う! 強く誓う悟であったが、戻った先で見たもの…それは同級生・ケンヤの冷たい眼差しで! ?
Posted by ブクログ
体は子供、頭脳は大人、そんなキャッチフレーズが浮かんできてしまう。
でも肝心なのはそこじゃなくていかに子供時代で何を成し遂げるか、そこが再上映の本懐です。
なんで八代(先生)なんだろ?後に八代(容疑者)にでもなるのか?
Posted by ブクログ
再度過去へ。
今度は上手くいったかも?
だけどすべてはきっと『上手く』いけてないんだろうなぁと
思わされる。
こういうドキドキ感のある漫画は久しぶりだ。
続きが気になって仕方がない。
早く真犯人を知りたい…(ただのミステリー好きなだけか・笑)
Posted by ブクログ
なんかめっちゃいい感じに終わったんですけどw これでラストならいいのに、続くんだよなあ。
過去編の次はまた現代ですかね。この結果によって現代でも変化があるのか、あるいはなにも変わらないのか。楽しみですね。
Posted by ブクログ
過去が変わった!ハッピーエンド?!と思ったけれど。そういえばまだこのマンガは終わっていない....犯人も見つかっていないし真相も闇の中...。
Posted by ブクログ
再度1988年へ戻り、今回は雛月を救うことが出来た悟。『再上映』のトラブル回避の範囲はどこまでなんだろう?
雛月を救うことだけ?それとも被害者全員? 全員となると殺人を犯す前の人間を排除することになるけど…。
確か『再上映』には代償が必要なんだよね? 悪い予感がするな〜。
過去を変えてしまったことで、現在の最悪な状況が改変されるのだろうか⁇
Posted by ブクログ
一応…ひとつの懸案はクリア…なんだろうか。
でも、何か新しい動きが出てきてるようにも感じるし、
まだまだ予断を許さない感じです。
今ごろ「現在」はどうなってるんだろう。
間が開くと、そこまでの流れ忘れちゃいそう(^^;。
早く続きが出ないかな。
Posted by ブクログ
とりあえず・・・。過去の加代編は終了かな。
うん、面白い。一度の失敗がかなり面白さも増してる気がする。
生きていれば、未来で自分に関わってくるのか、もしかつぃたら別のところで結局の「死」というものに出逢っているのか。
しかも、ユウキさんが捕まっているのか、はたまた、連続少女誘拐事件自体がどうなっているのか、まだまだ伏線と展開がいっぱいです。かなり楽しみです。
とりあえず、「バカなの?」と言われたい(切実
Posted by ブクログ
俺はこうして人の事引いて見てる…だから「状況」は見えてもアプローチは下手だ…俺にはまるで「こうやるんだ」…って言う「意志」が悟に入り込んで俺を叱ったように思えたんだ したっけ(じゃあね) 自分への哀れみで母親に縋って泣き喚く加代の母を縋って泣く母を持たない加代はもう見ていなかった 雪が景色を真っ白く塗り替えていく…俺にも出来るだろうか?未来は常に白紙だ…自分の意志だけがそこに足跡を刻める加代の向かう未来が明るい場所である事を俺は信じる