あらすじ
雛月は消えてしまった。事件の解決に失敗した失意の悟に、再び【再上映】が起こる。2006年現代に戻ってきた悟を待ち受けていたもの、それは…母親殺しの容疑者という現実だった!!
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Posted by ブクログ
人から無意味に疑われる辛さと根拠なしに信じられる力。
主人公の悟がどんどん犯人の罠にまんまとはまりこみ、抗いますが思うつぼの中、人から無意味に疑われる激烈な辛さと、
アイリやルポライターやリバイバルした過去の友人から、悟という人物のみを信じ、挫けそうな中、いろんな言葉や人の力に救われます。
人に疑われる虚しさ、人から信じられ力をもらう救い、同時に感動する巻でした。
中でも、悟の母親と同期だったルポライターの言葉は、現実の人生でも勇気が出る名言です。
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過去は変わらず、
でも元の世界に戻った未来は確実に少しずつ変わってきている。
どういうタイミングでリバイバルが起こるのかどうかは分からないけど、
過去と未来から少しずつ事件の真相に近づいていて。
相変わらず先の展開が読めないのが面白い!
アイリは良い子だなぁ、
周りのどの人物も怪しいけどアイリだけは裏表がなくて信頼できる気がする。
Posted by ブクログ
ついに犯人らしき人物が登場?まだわからないけど,現代に戻るや否や,犯人があの手この手で主人公を追い詰めようとしていく.
謎が増えていくなかで,少しずつ明らかにされていくこともあり,まだまだ先が読めない.
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凄い話になってきた。
ただ、何度も読み返したい内容では無いので辛い場面や感心する場面もそのページで過ぎ去ってしまう。
片桐あいりが好きになってきた
Posted by ブクログ
昔の事件時点から戻って来る巻。
店長に通報されるも、窮地をアイリに助けられる。
しかしアイリ宅は真犯人に放火され、共犯容疑で警察に監視されることに。
一方悟は昔の事件を調べ続ける澤田に話を持ち込み、
男子であるヒロミは真犯人が容疑者リストから外れるためだけに殺されたと発覚する。
(警察の「ヒロミが男子であることを知らずに誘拐した」という推測から、容疑者リストから外される。)
アイリと悟は危険を冒して落ちあい、
真犯人が市議の「西園」ではないかと話し合うも、
警察に見つかり、悟が逮捕される。
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マンガ大賞2014の2位になった作品です。
まるでミステリー小説を読んでいるような、コミックです。
面白い。一気に読んで、繰り返し読んで。
次巻はまだか?
Posted by ブクログ
冤罪で追われる逃亡劇はスリリング。
真犯人を追う推理劇はミステリアス。
でもそれだけではなく、人間ドラマも秀逸です。
殺されたあの子の哀しい運命を変えようと懸命に差し伸べた手。
窮地に陥った主人公を信じたいと言ってくれたこの子の必死な救いの手。
それはいつも巻末で断ち切られる。
最悪の形で。
悲痛です。ずきずきします。
この理不尽をなんとかして。可哀想なあの子を救ってあげて。そう思わずにはいられません。
次巻が待ち遠しいです。
Posted by ブクログ
感想
現代に戻ってきた、1度目の再上映ではほとんど何も変わらず、加代ちゃんも母親も救えていない。
これ以上状況が悪化する前に真犯人を見つけ出せ。
ちなみにこの辺はドラマになかったのか俺が覚えてないだけか全然知らなかった。
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自分ならまず救急車を呼ぶだろうが、そうなるとあっという間にはめられて逮捕されて終わりだったのだろうな。
バイト先の店長が、アイリに対する下心がありそうで不安だが、
悟のことを通報してしまうこと自体は責められない、
というよりは寧ろ正しい行動だとは思う。
出てくる人がみんな怪しく見えてしまう。
雛月が殺されてしまった日付が変わったことは
それ自体はポジティブな変化ではないけれど、
過去の行動で現実が変えられるという証左にはなる。
自分を救う為にはリバイバルが起きないという現状で
どうしたら過去に戻りやり直すことができるのか。
戻ったということは、これまでの経験からすると
その時点でのリバイバルになる理由は解決したからではないのか、と思うのだが。
アイリが良い子なのが本当に救われる。
彼女がそうやって信じようとしてくれる理由が
彼女の過去の傷からくるものであることを思えば
悟が救われることでアイリも救われると思うから
アイリの為にも悟には頑張って欲しいという気持ち。
そして全てがうまくいったあとでも、ふたりの接点が切れないと良いなとも思う。
Posted by ブクログ
小学生時代をやり直しても失敗して、18年後に戻ったところで殺人事件の被疑者として逮捕される状況まで追いつめられるとか…読みだすと止まらないやつですよ。
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よく分からない状況のまま、戻ってきた現在。
周りは敵だらけ…
では、ないッ!
きっと信じてくれる人がいるってことの有難みを感じる。
ほぼ犯人が特定されたかな…
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雛月を救うことできませんでした。現代に戻り、悟は逮捕されます。愛梨は殺されそうになりながらも希望を失いません。この真っ直ぐな希望に救われます。
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小学校時代へのリバイバルの繰り返しで過去を変えようとする展開になるのかと思ったら、未来(現実)に戻っての逃亡劇。母の元同僚のルポライターだの、怪しげな市議だの、新たな登場人物が出てくるも、結果は主人公の逮捕とこれまた「えぇっ!?」という展開。このマンガは毎度巻末でビックリを用意するのね。ホント完結してから読み始めて良かったかも。
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子供時代に戻ってたけど、友達は助けられず、そのまま現代へ戻ってきてしまう。
そして、殺人犯としてして追われる日々。
真犯人を推理しつつ、でも捕まってしまった……
Posted by ブクログ
この巻では悟が現代に戻ってきます。リバイバルで過去を変えられずに――。
自分が犯人と疑われ、逃げることになったら、だれが敵で味方かなんてわからない。店長みたいに、一見味方のふりして近づく者もいれば、アイリのように本当の味方になってくれる人もいる―。
迂闊にも警察に捕まり、逮捕されてしまう悟。衝撃でした。
あとがきの、エレベーターに激突する女性の話が怖かったです。
Posted by ブクログ
結局思い通りにいかず、現代に戻りました、な巻。
次の手をどう打つのか
リバイバル(再上映)をするのか
…て自分でそれを思い通りにはできないようなんだが。
とにかく真犯人と続きの展開が気になる。
Posted by ブクログ
3巻は再上映の一度目が失敗に終わり、成人時代へと戻ってきました。でも、今までの再上映と違い、現実時間も長く、アイリとの話がメインです。
バイト先の店長にはあっさり裏切られ・・・っていうのは嫉妬からくるものでしょうけど。頼みの綱はアイリだけ。でも、このアイリは雛月を連想させる言葉を出すようですね。
過去の経験をもとに、もう一度現在で思考をめぐらせ、母親の知り合いだった男性と会います。そして二人で事件の見直し。この男性も殺されなければいいですが・・・。
3巻ラストで、サトル自身は警察に捕まってしまいますが、犯人らしき目をみつけた瞬間に再上映があり、再び過去へ。
科学館からのスタートです。なりふり構わないサトルは、今度こそ雛月を助け出し、そして連続誘拐犯を捕まえることができるのでしょうか・・・。
Posted by ブクログ
雛月を救えないまま「リバイバル」は終わり、現代に戻る。母親佐知子を殺した真犯人により、犯人に仕立て上げられた悟は、母親の元同僚で、テレビ石狩社会部記者の澤田を訪ねる。悟を信じてくれた片桐愛梨は、犯人により放火させられる。愛梨の過去にも何か複雑なものがありそうだ。
真犯人へ繋がる情報を愛梨は悟に伝えるが……。明らかにされた謎にも、まだまだ裏がありそうな気配がプンプン。悟の推理や論理展開がやや強引に思える部分はあるが、続きが気になる展開。次の「リバイバル」の行く先は?
Posted by ブクログ
テレビ石狩 編みかけの毛糸の手袋が入っていた このまま座して死を待つつもりか…? 「違和感」の正体が分からない 揚力 フル稼働中のエアコンが水を吹く ハクビシン
Posted by ブクログ
雛月は消えてしまった。事件の解決に失敗した失意の悟に、再び【再上映】が起こる。2006年現代に戻ってきた悟を待ち受けていたもの、それは…母親殺しの容疑者という現実だった! !
Posted by ブクログ
ここまでの流れからすれば逃亡劇そのものはわりと横道だけど、それでも現代の視点から事件を俯瞰する構図になっている。主人公に手持ちの情報が増えていくのはこの先の「再上映」の武器になるはずで、次巻に期待が増すというもの。