三部けいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「もしもあの時ああしていれば」が意図せず実現する、タイムリープ・サスペンス。
最初はどっかで聞いた事ある設定だな~と思って読み進めてたけど、ヒントがほとんどない中で過去をどう修正するか手探りするしかない緊張感、くじけそうになる主人公を勇気づける台詞づかいの味わい、狡猾で利己的な犯人と予想外に振り回される急展開が読み応え満載だった。
アイリとの再会、記憶の復活、忍びよる犯人との対決が次巻からのイベントになるんだろうなと思いつつ、小ぎれいにまとまらない、助手席ドボン級の衝撃がもう一回ないだろうかと期待してしまう。細かい事いうとおかしくないかという点もあるけど、懸命に運命を変えようとする主人公が -
Posted by ブクログ
ネタバレここまでがプロローグだった…だと?!
悟の本当の物語、本当の戦いはこれからだ―
正直な所、5巻の時点でほぼ決着はつき、6巻で完結と思っていたのですが、現実は遥かに斜め上。
まさか「再上映」「少年時代の改変」「変わった悟自身」…これらを真の本編ではなく、土台固め・舞台設定として用いる大胆さには恐れ入ります。
そして、だからこそ、積み上げられてきたからこそ熱く滾る、立ち上がろうとする悟の姿が本当にかっこいい。
…と思いきや、「全力で踏み込まなかった」。
脚本的にはこの事によって「謎」を残す事ができ、サスペンスとして話を進める事が出来ます。心情的には、踏み込むはずの悟があえて踏み込めなかったと -
購入済み
時間を巻き戻すだけではなくて、
そこからまた別の時間が進んでパラレルワールドの様になっていてとても面白いです!時間を戻して誰かを救うという点では少しor○ngeに似てます。少女漫画なので比べてしまうのもおかしいですがこちらの方がストーリーが緻密且つシリアスで引き込まれます。毎回終わり方がうまいのでしょうか、とても続きが気になります!
ただ今回のリバイバルの時間が長すぎてちゃんと元に戻れるのか少し心配です。まぁ大丈夫だとは思いますが笑
実写化もされるみたいなので、まだ読んでいない方は読んでみたほうがいいです!!
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Posted by ブクログ
ネタバレこうきたか…!
正直な所、前巻の時点で犯人は割れてしまったわけですから、これでミステリーとしては幕引きだとばかり。
しかし、よく考えれば推理・対策の末に犯人を追い詰めたのではないし、何より犯人から正体を明かしてきたわけですから、そこで終わってしまってはミステリーとしては今ひとつ。まだまだ読み・理解が甘かったと言わざるをえません。
…というわけで、まさかの展開に唖然。
衝撃の敗北からこれどうなるのかと思って読んでましたが、まさかこんな方法で時間を越えるとは…。
いや、普通に時間は流れているのですが、悟の主観、そして読者の認識としてはあっという間に、という感じになりますから。
「『再上映』はも