喜多みどりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
すごく読み応えがある巻だったように思います。
ロザベラ成長したなぁ……としみじみ。もう別人のようです。むしろデ・コスタに来る前の、おどおどした彼女が偽物なんじゃないかと思うくらい。
中盤の、ダリオとリカルドとの交渉シーンはとても好きでした。ほんとに凄い。かっこいいです。
挿し絵にあったリカルドの表情を見て、『この人もマフィアのボスなんだなぁ』と。
それから、ダリオ……!
彼も作中で、成長を遂げましたね。男性キャラの中ではダントツなのでは(笑)
ストーリー上、彼の恋が敗れてしまうのは仕方のないことですが、内心一番応援していたかも知れないです。
どうか彼にも幸せが訪れますように。
そして、そんな弟を見守るエミリオにも、家族と心安らげる時が来ればいいなぁと思います。
ノアは、彼なりにいろいろ悩んで、葛藤してこの結論に至ったのでしょう。一言で片付けてしまうなら『惚れてしまった方が負け』でしょうか?
やっぱりそこに落ち着くのですよね。
ロザベラ、これからはちゃんと愛してもらうんだよ……!
(幸せになろう。ノアを、幸せにしよう)
ロザベラのこの想いを読んだとき、一番彼女の成長を感じられました。
取り扱う題材が題材だけに、『皆でハッピーエンド』というわけにはいきませんでしたが、この物語らしい最終巻だったと思います。
喜多さんの次回作が楽しみ! -
Posted by ブクログ
無駄にロザベラがデ・コスタの唯一の女として甘やかされてないのがいいな、と思う。
本当は、ただただ甘やかすだけの方が、管理側としては簡単だろうに。
彼女が、試練を乗り越えて、少しずつ従兄たちや周りから認められていくのが、おもしろい。
いやまあ、犯罪なんだけどね。。。
いったいどうなるんだろうと、そればかりが気になる。どう考えても、2、3人死なないと、話がまとまらない気がするけれども、ぜひ作者さんには読者をあっと言わせる展開に期待したいところ。
誰かが死んで終わりでは、あまりにも他の作品で見た展開だから。
さて、ダリオが可愛らしいんだけども。。。なんだあのかわいさ。
そして、ノアが、デレからのまさかのツン。。。
えー。あのまま、いちゃいちゃしててよ、唯一の癒し。。。
そして、エミリオ兄ちゃんは、こーわーいー。 -
Posted by ブクログ
何の前情報もなく、表紙がカズアキさんだったので、中身も試し読みせずに(というか、真空パックされてて読めなかった)買いました。
カズアキさんのイラストは安定の美麗さだし、寡聞にして存じ上げなかったんだけども、喜多みどりさんの文章も巧緻。
大っっっ正解だった。。。!
おどおどした、内気な、超ネガティブなロザベラが、勇気を振り絞って相手に立ち向かった後に、裏でぽろぽろと怖かったと、泣いちゃうとこなんて、よく頑張ったよー(>△<)ってもう、きゅんきゅんする。
自分には足りないところがある、と感じている主人公が、それでも自分の持てる力の限りを振り絞って解決策をひねりだす、という舞台立てを、うまく組み立ててあったと、わくわく、というよりはドキドキハラハラしながら一気に読んだ。
いやあ、、、続きが楽しみ。 -
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今巻も楽しく読みました!
久しぶりに少女小説でキュンキュンした(笑)
男性陣が素敵過ぎます。
葛藤しながらもロージーへの想いが強くなるノア。エレベーターのシーンが、挿絵も含めて良すぎた!
前巻に続き、ロージーを意識せずにいられないダリオ。お見舞い後の彼の心情が、可愛くて可愛くて。
ロージーを『家族』として認め始めた長男エミリオ。穏やかに語る彼は、どこまでも兄の顔でした。
そしてアリスタの当主リカルド。カジノでのシーンでは、ロージーの成長ぶりも確認できました。ルチアとの今後が気になるところ。
しかし、なんと言っても。
最後にはアレックス・リーの不敵な笑みに持っていかれます。
1巻から登場し続けていた彼。ついに、正体が……!
読んでる途中で、もちろんアレックスの正体には気づきましたが……。
なんか、もう。『どうするノア!』という感じ(笑)
主人公も頑張る美少女(わたし好み)だし、設定も好きだし。
本当に続きが気になる作品です。
カズアキさんのイラストも美麗! -
Posted by ブクログ
やはりユリエルが面白い件。戦う司祭としての冷たさや恐ろしさも垣間見せつつ、最終的にはやはり恋する乙女でした。最後のあたり、面白すぎて内心爆笑しつつ読み進めました。
ちょっと鬱陶しいと思ってたエリカがそうでもなくなってきたと思ったら、今度はそれ以上にげっそりするクリスが出てきて、その点に関してだけはうんざりした。コンスタンティンの周りの女の子にはあんなんしかいないのか。グロリアといい、女運悪すぎだろう。
ストーリー的には、ただ己の欲望に忠実に暴れていただけのようなコンスタンティンに、明確な指針のようなものが出来てきて、いい感じに前に進んでいるなぁ、と。かと思いきや最後の最後で明かされた衝撃の事実。ニコラスの帰還までがコンスタンティンに残されたタイムリミット。このあたりの展開には痺れました。やられた!そういうことか!って感じ。うーん、読んでて飽きさせないのがいい感じ。早く続き買って読もうと思います。 -
Posted by ブクログ
司祭の懊悩が面白すぎた。本人大真面目なんだろうが、読んでるこっちとしては笑いしか込み上げてこないよ。うんうん、存分に悩むがいい。そっちの方が面白い。
しかし、グロリアがあまり好きにはなれなくて、ちょっとげっそりした。強い女の人は好きなんだが、傲慢な女の人はあんまり好きじゃないんだよなぁ。大物の気がしないから尚更。なんか、いつかどこかで足を掬われそうな小悪党の気配・・・そういうのって見苦しいというか、苦々しい気持ちになるから苦手だ。驕って引っ繰り返されるのって、見てて気持ちよくはないよねぇ。・・・嫌いだからと口が過ぎたかな。グロリアが格好良い方の傲慢さを見せてくれればいいんだけど。この先に期待ということで。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあの雪の降る日、私を助けたのは誰?掻き消されていた7年前の記憶が今蘇る。彼らの≪運命≫はここから始まった…◆これまで出来事はすべて必然だったんだと作者の策士っぷりにただ感服。ヤムセの「今はそれ以上言わせるな」の一言にはユローナしか映っていなかった彼の視界にリティーヤが入り込んだ…つまりリティーヤの言葉に救われたんだなと感じた。この時の彼の感情は普段の姿からは計り知れないものなのだろう。◆ゼストガの不本意な恋模様が楽しい♪ヤムセはリティーヤといる時が一番生きいきしてますよね(笑)虹ドロさんの事を言うのを躊躇ってる様が微笑ましい(^_^)