喜多みどりのレビュー一覧

  • デ・コスタ家の優雅な獣4

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    P.41「いいのよ、あなた花ごと捨ててしまうでしょう。できれば植え替えたいから、私がやります。それより、お客様がいらしたのね。ご紹介していただける?」
    この一言でこの女性がすてきなひとだと分かる。

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    2013年05月20日
  • デ・コスタ家の優雅な獣4

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    複雑な家族関係が更に複雑に。
    ハラハラしながら読み進めました。

    ロザベラが1巻からすると強い女の子になって、
    男性陣は逆にヘタレになってきて。
    酔いつぶれて、純情なこと口走ってしまう彼が可愛い。
    1巻の頃と全く違う一面で攻めてくるので、やられた気分。

    そして、この作品の一番のイケメンはクモさんだと思いました。

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    2013年05月17日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    P.119 「(カジノは再開したばかりだし、上にはダリオもいる。これ以上、ここで問題を起こして警察の注意を引きたくない……)」社会的モラルについてが欠けているのが、素晴らしい。

    筆跡だけでダリオだと分かるくらいダリオを知っているエミリオ。

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    2013年05月18日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    はじめて縄張りをまかされて、ロージー頑張るの巻。
    ドキドキヒヤヒヤおどおどしながら、頑張るロージーに、もう私めろめろ。(お前か)
    ダリオのことを気にかけるロージーに不機嫌なノアきたこれ。
    掘り下げられるエミリオ兄ちゃん。
    まさか兄ちゃん、、、そんな弱点、思いもよりませんでした。。。
    何が本当で、何が嘘なのか、誰がどこまで真実を知っていて、誰がだましているのか。。。
    風雲急を告げる展開に、もうハラハラわくわく。

    そして明かされる真実。。。

    とりあえず、ノアがどうするのか。
    気になって仕方がないので、指折り次巻を待つことにします。。。

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    2013年03月11日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    無駄にロザベラがデ・コスタの唯一の女として甘やかされてないのがいいな、と思う。
    本当は、ただただ甘やかすだけの方が、管理側としては簡単だろうに。
    彼女が、試練を乗り越えて、少しずつ従兄たちや周りから認められていくのが、おもしろい。
    いやまあ、犯罪なんだけどね。。。
    いったいどうなるんだろうと、そればかりが気になる。どう考えても、2、3人死なないと、話がまとまらない気がするけれども、ぜひ作者さんには読者をあっと言わせる展開に期待したいところ。
    誰かが死んで終わりでは、あまりにも他の作品で見た展開だから。

    さて、ダリオが可愛らしいんだけども。。。なんだあのかわいさ。
    そして、ノアが、デレからのま

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    2013年03月11日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    何の前情報もなく、表紙がカズアキさんだったので、中身も試し読みせずに(というか、真空パックされてて読めなかった)買いました。
    カズアキさんのイラストは安定の美麗さだし、寡聞にして存じ上げなかったんだけども、喜多みどりさんの文章も巧緻。
    大っっっ正解だった。。。!

    おどおどした、内気な、超ネガティブなロザベラが、勇気を振り絞って相手に立ち向かった後に、裏でぽろぽろと怖かったと、泣いちゃうとこなんて、よく頑張ったよー(>△<)ってもう、きゅんきゅんする。

    自分には足りないところがある、と感じている主人公が、それでも自分の持てる力の限りを振り絞って解決策をひねりだす、という舞台立てを、うまく組み

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    2013年03月11日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    今巻も楽しく読みました!
    久しぶりに少女小説でキュンキュンした(笑)
    男性陣が素敵過ぎます。
    葛藤しながらもロージーへの想いが強くなるノア。エレベーターのシーンが、挿絵も含めて良すぎた!
    前巻に続き、ロージーを意識せずにいられないダリオ。お見舞い後の彼の心情が、可愛くて可愛くて。

    ロージーを『家族』として認め始めた長男エミリオ。穏やかに語る彼は、どこまでも兄の顔でした。

    そしてアリスタの当主リカルド。カジノでのシーンでは、ロージーの成長ぶりも確認できました。ルチアとの今後が気になるところ。

    しかし、なんと言っても。
    最後にはアレックス・リーの不敵な笑みに持っていかれます。
    1巻から登場し

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    2013年02月03日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    今まで、それなりに少女小説を読んできましたが……。なんとまぁ(笑)

    ここまで
    「メディア展開しやすそう!」
    「むしろして欲しい!」
    と思ったものは初めて。

    マンガ、アニメ、ゲーム。
    なんでもできそうです。

    特にゲーム化。して欲しいと、激しく思いました。
    なったら絶対乙女ゲームだろうけど(笑)


    なにがなんでも、エミリオを攻略してみたい…!



    主人公も可愛いです。
    おどおどして、小動物みたい。

    彼女の成長を
    ずっと見守りたいです(*´∇`*)

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    2012年12月23日
  • シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ

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     16歳の誕生日、むりやり漆黒の悪魔の花嫁にされた助祭の少女、コンスタンティン。彼女は、悪魔にはめられた契約の指輪を壊すため、正体を隠して伝説の聖女【黒い羊(ブラックシープ】に変身し悪人を倒すことに!! だけど、異端者と見なされて美貌の司祭ユリエルにまで追われることになってしまい!? 「これは吾が花嫁だ」「違う。私の獲物だ」――悪魔との離婚が先か、ユリエルに捕まるのが先か。禁断のトリニティ・ラブ・ファタジー!!

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    2012年10月01日
  • シスター・ブラックシープIII 薔薇と聖歌

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    やはりユリエルが面白い件。戦う司祭としての冷たさや恐ろしさも垣間見せつつ、最終的にはやはり恋する乙女でした。最後のあたり、面白すぎて内心爆笑しつつ読み進めました。
    ちょっと鬱陶しいと思ってたエリカがそうでもなくなってきたと思ったら、今度はそれ以上にげっそりするクリスが出てきて、その点に関してだけはうんざりした。コンスタンティンの周りの女の子にはあんなんしかいないのか。グロリアといい、女運悪すぎだろう。
    ストーリー的には、ただ己の欲望に忠実に暴れていただけのようなコンスタンティンに、明確な指針のようなものが出来てきて、いい感じに前に進んでいるなぁ、と。かと思いきや最後の最後で明かされた衝撃の事実

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    2012年07月23日
  • シスター・ブラックシープII 林檎と堕天使

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    司祭の懊悩が面白すぎた。本人大真面目なんだろうが、読んでるこっちとしては笑いしか込み上げてこないよ。うんうん、存分に悩むがいい。そっちの方が面白い。
    しかし、グロリアがあまり好きにはなれなくて、ちょっとげっそりした。強い女の人は好きなんだが、傲慢な女の人はあんまり好きじゃないんだよなぁ。大物の気がしないから尚更。なんか、いつかどこかで足を掬われそうな小悪党の気配・・・そういうのって見苦しいというか、苦々しい気持ちになるから苦手だ。驕って引っ繰り返されるのって、見てて気持ちよくはないよねぇ。・・・嫌いだからと口が過ぎたかな。グロリアが格好良い方の傲慢さを見せてくれればいいんだけど。この先に期待と

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    2012年07月23日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    な、なんかすごい好みだったぞ・・・
    ロージーがとんでもない女の子になりそうで、今から胸がドキドキします。いい子なんだけど、デ・コスタ家の素質は充分ありそう・・・女マフィアとしてブイブイいわせる未来も、アリっちゃアリ。萌えます。
    ですが少女向けですし、デ・コスタ家がこれからどうなるかは別として、ノアとの幸せな未来をぜひ希望したい!ノア好き!タイプです!これは続きが出たら絶対買うな・・・楽しみです。

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    2012年07月02日
  • 光炎のウィザード 運命は千変万化

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    ネタバレ

    互いの身体から沁み入る熱は孤独に震える凍てついた心臓をもゆっくりと溶かしていった◆リティーヤとヤムセはまさに一心同体!(笑)彼らはもう感情がどうこうではなく、強く惹きあうとてつもない力がお互いが必要だと悲鳴を上げさせてるレベルなんじゃないかと。リティーヤの想いを理解する(あの胸打つシーン)前と後でのあのヤムセの態度の変化…せんせ!!しっかり余裕を取り戻しましたねとにやり。キツネってまだ出てくるよね…?彼のことやっと好きになれたばかりなのに…。いやいやゼストガ…あれはどう見ても愛の駆け落ちじゃないかっ(笑)

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    2012年02月26日
  • 光炎のウィザード 選択は唯一無二

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    ネタバレ

    激しい愛憎が交錯し合う中《運命》に縛られ追い込まれていくリティーヤ。彼女の前に立ちはだかるのは鋭利な白刃と激情に満ちた師の瞳。―おまえまで私のもとから去るのか―あの日の儚げな幼い少女の熱は彼の掌に記憶に深く刻まれ、今もすぐ傍で彼の凍てついた心に温かな火を燈していたのだ◆今回ロードマスターのことが急に大好きになったw厄介な人だけど多くの人々から頼りにされてたんだ…ええっバドさん!?どうやってそんな血生臭いとこで胃痛に耐えきってたんですか!?あとがきでびっくりしたこと→ヴォルドってツンデレなんですか…?(笑)

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    2012年02月26日
  • 光炎のウィザード 魔法学園は年中無休

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    ネタバレ

    どれも楽しかったっ!!『ぶらり途中下車の味』が大好きvvムッと嫉妬してるゼストガがすんごく可愛いwあとヤムセの複雑な心情が少しだけ見取れて彼とリティーヤの距離がまた一歩近づいたことを感じて嬉しくなった^^*テヨル&バドは驚きだった…。考えてみればバドはゼストガの恋心に勘付いた最初の人でしたね。鋭いはずだ(笑)ブタの話も良かった。研究室内があまり仲がよろしくなかったことは意外だった。真剣にリティーヤをコノハに重ねてみてるヤムセに笑った。確かに似てる(笑)彼は一途で自分に懐いてくる生き物に弱いな~とにやにや。

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    2012年04月26日
  • 光炎のウィザード 愛は完全無欠

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    ネタバレ

    リティーヤのお兄ちゃんの巻。《薔薇の棘》の言動に笑いっぱなしだったw似たもの兄弟の会話にほのぼのした。この兄弟二人いればある意味最強かなと(笑)ただでさえリティーヤが次々と問題を起こしてるのに彼が加わればさらに状況に混乱を招くことにだろうなぁ(笑)
    ところで「一拍早かったんだな?」って…ちょっせんせ!?なんですかっあの満足そうな笑みを湛えたイラストわぁぁぁっ!!いろいろ勘ぐってしまう∑(・□・)ひたすら無表情でもぐもぐとスウィーツを頬張るとこは最高に可愛いかったw
    リティーヤがいつか家族と再会できますように…

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    2012年02月26日
  • 光炎のウィザード 恋は電光石火

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    ネタバレ

    断然ヤムセ派だったのに…今回ゼストガの一途な心情に完全に胸打たれてしまった(笑)ヤムセ×リティーヤも大好きだけど、ゼストガとの会話も結構楽しいvv彼の複雑な感情…放っておいたらどこに走るかわからない恋心…の繊細な描写が好きだなぁ。彼は誰にでも容赦ないような感じなのにリティーヤに関してだけは表だっては辛辣だけど影でさりげなく庇ってるとことか彼女がそれに気付かずに憤慨すると思わずキレてしまうとことか、いつの間にか彼女のペースに乗せられてるとことか、もう可愛いったら(笑)惚れた弱みだなとずっとにやにやしてたww

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    2012年02月26日
  • 光炎のウィザード 想いは未来永劫

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    ネタバレ

    あの雪の降る日、私を助けたのは誰?掻き消されていた7年前の記憶が今蘇る。彼らの≪運命≫はここから始まった…◆これまで出来事はすべて必然だったんだと作者の策士っぷりにただ感服。ヤムセの「今はそれ以上言わせるな」の一言にはユローナしか映っていなかった彼の視界にリティーヤが入り込んだ…つまりリティーヤの言葉に救われたんだなと感じた。この時の彼の感情は普段の姿からは計り知れないものなのだろう。◆ゼストガの不本意な恋模様が楽しい♪ヤムセはリティーヤといる時が一番生きいきしてますよね(笑)虹ドロさんの事を言うのを躊躇ってる様が微笑ましい(^_^)

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    2012年02月26日
  • 天空の剣

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    主人公がかっこよくて良かった。
    共感っていうか主人公に同情できてよかった。
    私の中では「西風」なんて存在しない...。

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    2012年04月11日
  • 光炎のウィザード 未来は百花繚乱

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    分厚い1冊でしたが、ロリロナが途中で消えてしまったときは、少し無理しての終わらせ感が有りましたが、ちゃんと最後に登場。ピースがはまりちゃんと彼女の事も考えられていたんだと、なぜかほっといたしました。結局本当に悪い人、というのがいない話であるのがすごい。さりげなくなぜそうしているのかの説明があるので、安心して読めました。

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    2011年05月16日