喜多みどりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このシリーズ、7冊目から主人公を雪緒ちゃんへスイッチしてるのがうまいなと思う。
(千春ちゃんメインの話が続いていたら途中で飽きてそうやったので)
せやけど、雪緒ちゃんの話は微妙に覚えていないところがある…。
前職をやめたくだりは覚えてたけど、家族との軋轢とか、粕井さんとのつながりとか…(笑)。
知らなくても読めるし、読んでるうちになんとなく思い出してきたからよかったけど、今回もおもしろかった。
わりと、さらっと重いことを放り込んでくるので、こちらもいろんな意味でボリュームがそこまでないわりにページが進まんのよね。
雪緒ちゃん主観の話ばかりでなかったのも面白かったところかもしれん。
同じ章 -
Posted by ブクログ
«温かなごはんで、新たな出発にエールを»
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「新しいことたくさんできますよ」
「きっと、そのために新しい土地に来たんですよ」
(本文第1話より抜粋)
新天地で不安やストレスを溜め込みそうな時、「この場所も悪くないな」と思えるような温かくて美味しい出会いに恵まれたら、幸せだと思いませんか?
慣れない土地で頑張ろうとする方に。そして毎日毎日を精一杯過ごす方に、そして時々懐かしい味が恋しくなる方に。どんな方にもそっと寄り添ってくれる、すすき野のこじんまりとしたお弁当屋さん「くま弁」。メニューに無いお弁当でも、頼めば観察眼の鋭い店員さん「ユウ君」がお客さんの気分に合わせて作っ -
Posted by ブクログ
札幌の話で、北海道ローカル局でドラマになって、というので読むしかない。
人物が魅力的で印象に残るし、お話もサラサラと読める。
マンガにもなっていて、こちらはまだ2巻しか出ていないけど、絵で見るともうお弁当の美味しそうなこと。
北海道ならではの材料で作られてるお弁当も見逃せない。
その代わり、道民なら解けてしまう謎もあったけれど。
やはり、最初の鮭カマのお弁当の話が一番印象的。
食べることもままならないほど忙しかったり、気持ちが落ち込んでいたときに、ユウさんが作った料理を食べると生きかえる心地になるのだろうな。お弁当を食べるのは働く人たちが多いので、お仕事小説でもある。
ここまで10冊あって -
ネタバレ 購入済み
私も食べたい
ユウさんのお弁当、私も食べたい!
お弁当を食べる人の体調や気分まで考えてくれる、素敵なお弁当屋さんと彼に惹かれるお客さんたち。私もその一員になりたーい。お弁当はお汁の滲み出る卵焼きと鮭弁当。どんなお料理より心を満たしてくれそうです。みなさんが幸せであるように!