喜多みどりのレビュー一覧

  • デ・コスタ家の優雅な獣4

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    前回の市長選のことがきっかけで組織に裏切り者の可能性が出てきてロージーは争いを避けるために奮闘。
    そして、ノアの秘密が明かされていく巻でした。
    そして巻末。あのー、ものすごく気になるところで終わっていますよ。

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    2013年11月23日
  • デ・コスタ家の優雅な獣5

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    ネタバレ

    最終巻。なんでこれを積読にしてたのか分からないくらい、2巻からは一気に全部読んじゃいました。

    ノアがデ・コスタを裏切り、エミリオは爆破に巻き込まれて重傷。ノアはいないし、残るはダリオだけっていう状況で、お祝い事としてはダリオとロージーの結婚話だったわけだけど、きな臭い話もあって、案の定ノアが戻ってきました。

    ロージーが別のファミリーを作るって決心したのは、本当に予想外で、最初の彼女だとダメだったでしょうけど、一筋縄ではいかないダリオやリカルドを手玉に取れる彼女なら、きっと大丈夫。

    あの2人がロージーをどうにかするってのは絶対にできないと思うし、彼女にお願いされちゃったりすると、策略だと分

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    2013年11月09日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    ネタバレ

    前巻の最後でいただいたカジノで、市長選の対立候補の息子が拉致されるという事件が発生。
    そんな中、また出てくるだろうなって思ってたリカルドも復活して、ノアの嫉妬も時たま出てきて、いい加減自覚すれば?って感じです。

    今回はエミリオの意外な一面が見れました。冷徹な彼も弟ダリオに対しては冷静になれず、ダリオを助けるために組織としては必要だったはずの市長を切っちゃって、これから大変だと思うけど、もしあのときダリオを切手いたら、たぶんずっと後悔し続けたと思うから、この結果を選んでくれてよかった。

    それにしても、ロージーがカジノでかばった飲んだくれが、高名なお医者様ってのは予想外でした。

    ダリオも最初

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    2013年11月09日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    ネタバレ

    1巻からだいぶん開いちゃったんですけど、やっぱりおもしろいかも。

    オドオドキャラだったロザベラが、だんだん悪に染まっていくっていうか、本番に強い女優さんだなぁって感じで、P139の挿絵のロザベラの表情なんか、なんともいえないです。

    元々ファミリーの話なんで、善じゃなくて悪なんだけど、ロザリアとしては家族を守ろうとしてやってるって感じで、応援したくなります。

    最初は最悪な出会いだった、ロザベラとダリオでしたけど、なんだかいい雰囲気で、ダリオの印象も変わってきたかなぁ。ノアの暗さと比較してもダリオの明るさに救われる感じがします。

    ただ、そんな2人の仲が気になって仕方がないのはノアですよね。

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    2013年11月04日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    ワルイコトシタイ。


    文章は安定しているしダークな部分もあるし主人公は嫌味なく可愛い上になかなか容赦なく試練が降りかかるのでふわふわひらひらきらきらした少女小説に食傷気味の方にもおすすめ。

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    2013年07月04日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    かなりマフィアらしくなってきた。それとともに、血生臭さもかなり増えたけど。

    ロザベラがファミリーに馴染んできて、ファミリー内での地位を少しづつだが築きつつある。
    しかし、そのことがノアを苛立たせる。
    二人の立ち位置の違いがいつか二人を対立させるのではないかという気がしてくる。

    二人の愛情が家族としてのものなのかそうではないのかが気になるところ。

    衝撃の事実もわかったところで、次巻がとても楽しみ。

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    2013年06月25日
  • デ・コスタ家の優雅な獣4

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    ロージーも大分逞しくなってきたなーと。
    みんな良くも悪くも変わってきたと思う。
    次で終わりらしいけどどう落としてくれるのか楽しみ。

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    2013年06月17日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    市長選挙有力候補の息子が誘拐されて、誰かの罠にはまったダリオがその犯人として指名手配されます。
    ダリオダリオ言うロザベラにノアがものすごーくイラつき嫉妬マックス(笑)彼にとって家族はロザベラだけなんですよね……そしてダリオを罠にはめた人物が、実はっ!

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    2013年02月22日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    おもしろくなってきました。腹黒長男の闇も見えてきたし、無愛想次男はロザベラ大事すぎだし、やんちゃ末っ子ダリオはなんだかんだいって主人公を一番助けてくれてるし(ちょっとずつ攻める作戦に変更したらしい)。
    組織内での名誉を挽回しようと奮闘するロザベラ、今回もこの子がんばりますよ。おどおどした内気な子だけど度胸ついてきました。

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    2013年02月16日
  • デ・コスタ家の優雅な獣3

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    裏社会の一族、デ・コスタ家。花嫁候補であるロザベラは、いまや組織の仕事を任されるようになり日々奮闘していた。そんな中、市長選を巡る攻防に従兄のダリオが巻き込まれ、行方が分からなくなってしまう。

    3巻おもしろかったー!
    前巻までは正直ロザベラの成長に頭がついていけなくて、違和感があったのですが、この巻ではすっきり受け止められました。むしろロザベラにしびれました。
    ノアやエミリオの人間らしい一面が見られて、親近感もわきましたし、強敵あらわる!でストーリーも加速してきました。
    それにしても、挿し絵のロージーのファッションがかわいくて、見ているのが楽しい。カジノでの笑みが最高にしびれました。

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    2013年02月01日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    ロザベラちゃんがどんどん強くなっていく2巻。後半の、強気な女の子って素敵。でも、そんな強気な言葉の裏には葛藤とか恐怖とかノアへの愛とかなんかもう、色々めまぐるしく渦巻いてるんだなーって感じな描写がとても好きです。次巻も楽しみです。

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    2012年12月18日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    久しぶりの少女小説のヒット作でした。身寄りのない美しい少女、突然現れるカッコ良い兄弟。ありきたりの始まりで展開ですが、マフィアとか不思議な力、とか。続きが気になる書き方でスイスイ読めて良かったです。ロイカッコ良いですね!

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    2012年12月05日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    これは非常にツボでした!
    アメリカとイタリアを混ぜたような国を舞台に、
    裏社会を牛耳る一大ファミリーに迎えられた内気な少女の恋と成長物語という感じ。
    ロザベラの悪い子(悪い女?)に成長していく様が楽しみです。
    相手役の3兄弟それぞれ魅力的なキャラクターでかっこいいです。

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    2012年11月25日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    裏社会の一族デ・コスタ家唯一の花嫁候補であるロザベラは、敵対するアリスタ・ファミリーの情報を探ろうとする。しかし、逆にボスであるリカルドにさらわれて…。

    ダリオの株がぐーんと上がった巻。それに比例してエミリオ怖いとなりました。本当に怖いです。
    (ノアを兄だと仮定すれば)今回も甘さ一切なし。シリアスです。少女小説でここまで容赦ない展開はめずらしいのでは。
    ロザベラが成長し『デ・コスタ家の女』になっていくのがわかります。

    どうでもいい話ですが、サブタイトルがなくて、ただ2と巻数表示になっているのがありがたかったです。

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    2012年11月22日
  • デ・コスタ家の優雅な獣2

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    三兄弟のそれぞれの魅力が際立った雰囲気。
    まだまだ、隠された事実も多いような気がする。
    従兄弟同士と思っていたら、
    今回は新キャラが派手に登場してくれた。
    今後の展開が更に楽しみになりました。

    そして、ミステリアスな展開と平衡して、ロザベラが成長していく姿を見守っていきたい作品。

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    2012年11月17日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    ちょっと人数の減ったアルカナファミリアという感じ。悪くはないが、そこかしこにどこかで見た感が付き纏う。何より、名前が似ているし。ノアだし。まあ、ヒロインが違い過ぎるので、今後はかなり違って行くんじゃないかな? 次に期待。

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    2012年10月09日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    天涯孤独のロザベラを迎えに来た「家族」は、裏社会を牛耳るデ・コスタ家の後継者候補たち。三人の兄弟のうち、誰かと結婚して子を成せと言われたロザベラは邸を逃げ出すが。

    裏社会を変に美化してなくてよかったです!本当に悪いことをやっていそうなデ・コスタ家。
    恋愛フラグを見事なまでにへし折ってくれる、さすが喜多さんだと思いました。
    このままダークでシリアスで容赦ない路線を貫いて欲しいです!
    この方の暗すぎて却下されたというだという受賞作も読んでみたい!

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    2012年09月15日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    主人公のロザベラが孤児院からひきとられた先は裏社会を牛耳る「デ・コスタ家」。血を残すために、三人兄弟の誰かの子供を産めと命ぜられる。

    気弱なロザベラが強くなっていく過程は楽しいです。
    三人の兄弟のうち、どれとくっつのかわからない展開ではなく、それぞれの役割が違うのでその辺は大丈夫です。

    タイトルの優雅な獣、それはロザベラも含めているような、そんな気がします。

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    2012年09月03日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    喜多先生の本は以前から読んでいますが、一巻目からとても気に入ったのではこれが一番かもしれないです。
    ただ少女文庫にはちょっと暗めな設定と主人公かも……?
    主人公の少女の状況が最初から八方ふさがりな感じだし。
    でも主人公なりに頑張る姿はけなげで可愛かったです。

    最後の「対決」のシーンまでがちょっと急展開すぎるような気がしますが……今後の展開に期待です!

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    2012年09月01日
  • デ・コスタ家の優雅な獣

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    面白かった!あらすじに三人の誰かと結婚、ラブゲームとあるため逆ハーレムラブかと思ったら、血と硝煙と裏切りによるおはなしでした。一筋縄でいかないおはなし美味しいです。

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    2012年08月25日