葵せきなのレビュー一覧
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ボードゲームカフェでの恋愛ラノベ
以下、公式のあらすじ
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誰もが秘密を抱え、あそびのかんけいを続けるラブコメ、スタート!
高校を中退し、ボードゲームカフェ『クルマザ』で店長代理として働く生粋のボドゲオタク常盤孤太郎は、恋をしていた。
ボドゲ愛の欠片もない天敵のような女子高生ギャルバイト小鳥遊みふるに。想いに気付かない当人から進展を煽られるも――
「まずはサイコロを振らなきゃ、恋は始まらないぜ」
告白はありえない。なぜなら……みふるには超絶ラブラブなイケメン彼氏がいるのだから!
さらに孤太郎が想いを隠すため、みふるに伝えた嘘の好きな人――女流棋士 -
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原作ラノベと同様の面白さ
原作ラノベと同様の面白さです。また展開も早くスムーズに読んでいけます。
ここまですれ違い、勘違いでもつれるとは…。さすがです。 -
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ついに碧陽高校の卒業式。藤堂リリシアさん司会による卒業式の様子を綴った文章と、生徒会最後の議事録を収めています。「オールナイト全時空」も最終回を迎え、卒業式の後、杉崎が校内の想い出の場所を巡って、ヒロインの一人ひとりと言葉を交わします。
杉崎が飛鳥にハーレム計画への決意を語った第9巻で方向性は決まっていたので、物語の結末は落ち着くべきところに落ち着いたという印象でした。ここまで読み継いできた読者の一人としては、それなりに納得のできる締めくくりだと思います。あえて言えばちょっとくどい気はしましたが。
そして最終巻でも、著者の「あとがき芸」は健在でした。 -
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表紙はアイドル・モードの巡なのですが、白黒のイラストでイメージしていたよりも幼いように感じました。
第1章は、『ドラゴンマガジン』の特典小説についての生徒会の会議の様子が描かれます。
第2章は、2年B組のいつものメンバーで雪合戦。新キャラクターに校務員のジェノさんことジェノサイド・ウルフが登場しますが、誰得なのかさっぱり不明です。
第3章は、「ドS探偵紅葉知弦」「S組エスパー★宇宙守」「Sサイズハンター桜野くりむ」の短編3本からなります。とりわけ、会長と真冬ちゃんがショッピングに出かける第3話は、ギャグとシリアスの配分いい感じに仕上がっています。
第4章は、葉露と凛々を除く1年C組のメ -
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ここにきて新キャラ、栗花落杏子(つゆり・あんず)が登場します。本編の各話間に、会長と杏子との過去のエピソードを綴った「回想」が挿入される形で物語が進行し、最後に卒業式の日のエピソードと絡めてくるという展開です。シリアスにしたいんだか、したくないんだか、どっちつかずな感じがして、でもそれがこの作品らしいという気もします。
最終話は、会長と知弦との出会いを描いたストーリー。「えくすとら~渡す生徒会~」はバレンタインのエピソード。生徒会メンバーが順番にデレてゆくという話なのですが、いちおう真冬ちゃんのターンと言っていいのでしょうか。
三つ編みにされてあわてる深夏に萌えます。 -
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卒業式に杉崎は現われるのか、というストーリーが6巻以降進行していたのですが、この巻で杉崎が決着をつけることになります。そして枯野恭一郎の再登場。しかも杉崎のダーク・サイドのようなことを語り出します。
個人的には、飛鳥とのやりとりはもうちょっと修羅場になってもよかったという気がします。まあ、結論は最初から決まっていたわけなんですが、ちょっとあっけなさすぎて、飛鳥が安っぽいサービス・カット要員のように見えてしまいました。
本編では、台詞に本音を付け加える第2話がおもしろく読めました。というか、ただ生徒会室で駄弁るだけの物語という厳しい制約の中で、次から次におもしろい試みを打ち出してくるなあと感 -
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「こんばっぱー」のあいさつで始まる「桜野くりむのオールナイト全時空」の第2回放送が収録されています。第1回と同様、息もつかせぬほどのギャグの連続です。
毎度シリアスっぽい展開をきっちりオトすところがすばらしいと思っていたのですがが、真冬ちゃんの告白から「別に付き合ってほしくないです」の流れは完全にこちらの読みをはぐらかされました。シリアス・モードから脱出するのに、こういうやり方もあるんですね。
あと、どうでもいいことなのですが、あとがき11ページというのは、著者と編集氏が共謀して調整してるんじゃないかという疑惑もそろそろ浮上してくる頃合いかと。まあネタとして成立しているから、それもありです -
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