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ボドゲカフェ『クルマザ』店長代理の常盤孤太郎は、女子高生ギャルバイトの小鳥遊みふるに恋をしていた。「まずはサイコロを振らなきゃ、恋は始まらないぜ」って、彼氏がいるから告白できないんですけどねぇ!
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Posted by ブクログ
スタバで読み下した葵せきなの新作! まさかの遊びで作った短編小説でこんなクオリティの高いものが出てきてさすがとしか言いようがなかった。 伏線と伏線回収、叙述トリックの量が多すぎて二度三度読みかえす楽しさがあった。 会話のテンポはゲーマーズに似たような雰囲気。メインヒロインが好感度高めながらも、陽キャ...続きを読むど真ん中設定なのにかなり奥手気味なのが気になるところ。 おそらくそこに最大のどんでん返しが待っているのだろうけれど、今は想像もつかないため、最終巻に期待。 全キャラボケもツッコミも両方やるところが、ゲーマーズや生徒会の一存に似ていて、葵せきな節感がある。 このラノ1位納得の作品でした!
「麦ちょうだい」 「土くれるならいいよ」 雑談の合間合間で交わされるゲームのやり取り。 何となく懐かしくありませんか? 僕の場合は高校時代、部室で仲間と毎日のように大貧民をやっていたときの記憶が蘇ります。 周囲には同じ部活の部員達。友達でもあり仲間でもある、そんな元々ある関係の延長で行...続きを読むわれていたゲーム。 本書で描かれる人間模様は、そんな友達とも仲間ともちょっと違う「あそびのかんけい」。 タイトルにもなっているこの一見軽薄ともとれる関係が堪らなく羨ましくなる。そんな読後感でした。 本書の舞台は東京にある雑居ビルの四階にあるボードゲームカフェ「クルマザ」。主人公のバンジョーこと常盤孤太郎は店長代理として、このボドゲカフェを事実上運営しています。運営しているといっても閑古鳥の鳴くような過疎ぶりで、オープン当初からの同僚でありバンジョーが密かに恋心を抱いている小鳥遊みふると雑談したりボードゲームをする毎日を送っています。 ここに、みふるの彼氏である宇佐樹や常連のウタマルが絡みながらボードゲームを楽しむ、というのが本書の基本設定です。 このように書くと、「ラブコメ要素を混じえたボードゲームを楽しむほんわか日常系ラノベ」をイメージすると思います。 僕もそのようなイメージで本書を手に取りました。ボードゲームが好き(あるいは興味のある)人向けに実在のゲームのルールや面白さをインプットできるラブコメだろう、と。 あとがきにある通り、作者も当初はただボードゲームをやるだけの作品を想定していたようです。 このイメージは第二話を読んでいい意味で覆りました。 実在のボードゲームは確かに出てはきますが、描写や説明は非常に淡白。 何より最大の特徴は時系列がめちゃくちゃだということ。 本書の目次はこうです。 第一話 ダイスロール問題(Day176) 第二話 アブストラクト・クイーンの敗北(Day58)……… Day〇〇という表記が時系列の位置関係を示しており、第一話(時系列上最新話)を読んだあと、第二話で4ヶ月ほど前の話に戻る、という連作短編のような一話完結型の構造です。 それぞれの話を単発で楽しむことはもちろん、過去の話に遡ることで「あの時のセリフってそういう意味だったの!?」というスカッとする伏線回収も楽しむことができます。 僕はこのような構成の小説が大好きで、読み終わった後すぐに第一話を読み返しました。 加えて会話もテンポ良く面白いので、再読に耐えうる作品だと思います。 ボードゲームとの距離感も好感を持ちました。 ゲームそのものを持ち込まず、ゲーム特有の現象やルールをキャラクター同士のメタファーとして表現する手法は、粋だなあと唸りました。 本レビュー冒頭に書いた「あそびのかんけい」というタイトルに話を戻しますが、本書のメインキャラクター達は全員何かしらの秘密を抱えています。何なら正体を隠している人すらいます。 また、ボードゲームファンが集まっているというわけでもなく、小鳥遊みふるはボードゲーム自体に興味はありません。 僕は「友達」と「仲間」は別物だと考えています。 友達とは友愛に基づくもの。気が合う、話が合う、一緒にいて楽しい。そういう極個人的な関係性です。 仲間とは個々の目標は別々でも同じ目的に向かって進む共同体です。例えば職場の同僚は仲間かもしれないが、友達とは限らない。 ざっくり言えば、ワンピースのルフィ海賊団は正真正銘「仲間」ではあるが、「友達」ではないかもしれない、という認識です。 それを踏まえて、この作品が描く「あそびのかんけい」とは何なのでしょうか? 友達でも仲間でもない。色々な事情で集まって、ボードゲームを囲む。 この緩い連帯で結ばれたキャラクター達の関係性が微笑ましかったです。 今後続巻でこの関係性は変化するのか、変わらないのか。 このまま続いてほしい、いや、進んでほしい。特にバンジョーが報われてほしい。 複雑な心情を抱えながら第二巻を迎えたいと思います。
流石の一言
ラノベ黎明期を代表する作家の手腕が光る一冊。 あらすじを見ただけでも要素の多さに圧倒されます。 ボドゲ要素は軽やかに織り込まれつつ、環境や状況にリンクした用語説明とともに物語が進行し、伏線やトリックも効いていて読みやすさは抜群。ラブコメとしても楽しめる作品です。 三冠は伊達ではありませんね。
#胸キュン #萌え #じれったい
★★★★★。 ボードゲームが題材のラブコメってことでずっと気になってはいたんだけど、ようやく読めました。ライトノベルらしく、ポップでそれでいて引き込まれる物語でとっても面白かったです。ネタバレは防ぎますが、あとがきも圧巻の一言。続きも読んでみよ!
ボードゲームカフェ「クルマザ」で店長代理として働く常磐狐太郎、女子高生バイト小鳥遊みふる、常連客のウタマル、みふるの彼氏の宇佐樹、女流棋士の歌方月乃。 Day176→Day58→Day93→Day94→Day165→Day1と進むので、普通に1回読んだら次にDay順に読む2回読み仕様、あとがき17頁...続きを読む。 一応、狐太郎の退学理由とその裏側が最大の謎で、野球部顧問の先生や小鳥遊みふるの背景、月乃の叔母で元女流棋士の巽真理狭、歌方月乃のヒロインムーブ、登場人物同士の関係性などが読みどころ。 ラブコメ+ミステリー。
同著者の『生徒会の一存』は正直自分には刺さらず、途中でリタイアしてしまっていた。なので『このラノ』で三冠達成と聞いてもあまり期待はしていなかった。 しかし、実際読んでみると面白い。人間関係やそれぞれの思惑が明らかになるにつれて物語に惹き込まれるし、それらを明らかにしていく構成が巧妙。 読んで良かった...続きを読むと思えたし、もう一回最初から読み直したいとも思えた。
このラノ2026で3冠という触れ込みを見て、これは読まねばなるまいと手に取りました。葵せきな先生の作品は初見だったんですが、実に面白かった。最近歴史モノばかり読んでたってのもあるんだけど久しぶりにラブコメにうっとり? 登場人物は主に3人。時系列がバラバラなので、読みながら???と思うこともあったんだ...続きを読むけど、読み終わったときのピースがハマる感じは流石の一言。メインの3人はキャラたちもよく今後に期待。イラストも美麗でこれまた最高。最近積読が増えてきたのでせっせと読まないと。ちなみに2巻も買ったので早速読むで!
構成がうまい。 時系列が遡っていくごとに事実が明らかになる展開。 うまい。 面白い。 2巻もさらに面白いらしいので読まねば。
そう来ましたかぁ ギャルと陰キャで天敵かと思いきや、相思相愛じゃないですか、お互い大好きじゃないですか。 ちょっと重めの過去とか著者様の過去作「生徒会の一存シリーズ」を少し想起しますね…。 とは言えテンポ良く進むストーリーは軽快で面白いです。 尚、個人的には圧倒的月乃推しです。
軽い気持ちで読み始めたらあれよあれよと続きが「死ぬほど」気になって最後まで読んでしまった……なんだこりゃあ……。 タイトルが良い。ボードゲーム屋で一緒に遊ぶだけの関係だからこのタイトルでもあるのだが、この先を思い切りぶちまけるように書きたいけれど我慢して書かないでおく。 ビリヤードのブレイクショット...続きを読むみたいだ。各々の登場人物、その思惑がバチバチとぶつかり合ってどこに転がっていくのがわからない。もうこうなったら目が離せない。寝る前に読むのは危険な一冊である。大変面白い。
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新生徒会の一存(1)
【合本版】生徒会の一存+新生徒会の一存 全12巻
【合本版】ぼくと彼女に降る夜 全9巻
【合本版】ぼくのゆうしゃ 全8巻
【合本版】マテリアルゴースト 全6巻
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