あらすじ
ボドゲカフェ『クルマザ』店長代理の常盤孤太郎は、女子高生ギャルバイトの小鳥遊みふるに恋をしていた。「まずはサイコロを振らなきゃ、恋は始まらないぜ」って、彼氏がいるから告白できないんですけどねぇ!
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そう来ましたかぁ
ギャルと陰キャで天敵かと思いきや、相思相愛じゃないですか、お互い大好きじゃないですか。
ちょっと重めの過去とか著者様の過去作「生徒会の一存シリーズ」を少し想起しますね…。
とは言えテンポ良く進むストーリーは軽快で面白いです。
尚、個人的には圧倒的月乃推しです。
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軽い気持ちで読み始めたらあれよあれよと続きが「死ぬほど」気になって最後まで読んでしまった……なんだこりゃあ……。
タイトルが良い。ボードゲーム屋で一緒に遊ぶだけの関係だからこのタイトルでもあるのだが、この先を思い切りぶちまけるように書きたいけれど我慢して書かないでおく。
ビリヤードのブレイクショットみたいだ。各々の登場人物、その思惑がバチバチとぶつかり合ってどこに転がっていくのがわからない。もうこうなったら目が離せない。寝る前に読むのは危険な一冊である。大変面白い。
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流石です……葵せきな先生……
これぞすれ違いラブコメディ……圧巻の満足度でした……!!
主人公の常盤くんがとても応援したくなるほどの、ちょっと苦言を呈したくなるほどでもあるお人好しで読み始めた数分で彼を大好きになってしまいました。
あそびのかんけいとは何なのか、ラストまで読んで納得しました。そりゃこれはあそびのかんけいとしか表しようがありませんね。
2巻も発売予定とのことで嬉しいです、早く2巻が読みたいなあ。
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「ボードゲーム」と「三角関係」がテーマのコノ作品が気になってたので購入。
それ相応の覚悟の作品だと思う。
F文庫側も その本気に援護射撃の深崎暮人氏なんじゃないかな!?
カクヨミ等でラノベ作家が急増したからな~
【生徒会の一存】や【ゲーマーズ】等の 〈葵 せきな氏〉といえども安泰と言うわけには いかんやろうし、その本気を感じ取った読者も応えねば ならんよな!
続刊を買って読む!
明日も頑張る理由が1つ増えた♪ 重畳です。
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かなり読みごたえがあり、読み始めると止まらなくなりました。最初の引きからの怒涛の展開にどうなっていくのか本当に息つく暇がありませんでした。 ボートゲームカフェが一つのアクセントであり、そこにバイトとして、一緒に仕事をする同僚、そして、女流棋士の歌方月乃、そして、彼との関係性が複雑に絡み合って、一つのラブコメとしてだけではなくて、伏線の張り巡らせ方にあっと驚きました。このストーリーがここと繋がるのねと後で読み返しましたね。本当にすごいし、読後感が半端なかったです。
何も考えず読むべし
後から読んで良かったという読後感がくるはず。
最近のラノベはありきたりなものばかりだったけど展開が最初は読めずサラサラと読めた。
おすすめ。
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嘘と虚勢が織り成すラブゲーム!
恋もダイスを振ってピックしなきゃ始まらない!
ボドゲとラブコメが絶妙にマッチしてます!
聞いたことあるボドゲもあり、そういう面でも楽しむことができます。
それぞれが隠していることが今後どうなるのか楽しみです
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ボドゲカフェを舞台としたちょっとミステリ要素のあるラブコメ。バンジョー、みふる、ウタマルそれぞれの思惑が交わる、それこそボードゲームのようなラブコメ展開が面白い。1巻で終わる予定だったみたいなあとがきだったけど、これは2巻も読みたい。
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ボードゲームカフェでの恋愛ラノベ
以下、公式のあらすじ
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誰もが秘密を抱え、あそびのかんけいを続けるラブコメ、スタート!
高校を中退し、ボードゲームカフェ『クルマザ』で店長代理として働く生粋のボドゲオタク常盤孤太郎は、恋をしていた。
ボドゲ愛の欠片もない天敵のような女子高生ギャルバイト小鳥遊みふるに。想いに気付かない当人から進展を煽られるも――
「まずはサイコロを振らなきゃ、恋は始まらないぜ」
告白はありえない。なぜなら……みふるには超絶ラブラブなイケメン彼氏がいるのだから!
さらに孤太郎が想いを隠すため、みふるに伝えた嘘の好きな人――女流棋士の歌方月乃は、正体を隠して『クルマザ』に入り浸っている常連客で!?
誰もが秘密を抱え、あそびのかんけいを続けるラブコメ開幕。
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常盤狐太郎(ときわこたろう):高校中退したボードゲームカフェ「クルマザ」の店長代理。同僚の女子高生ギャル小鳥遊みふるに恋しているが、小鳥遊視点では女流棋士の歌方月乃を好きという事になっている
小鳥遊(たかなし)みふる:ボードゲームカフェ「クルマザ」ののバイトギャル。ボードゲームの知識は少ないが、一緒にプレイする人を楽しませる雰囲気を持つ。お店まで迎えに来てくれる、宇佐樹というイケメン彼氏がいる。
宇佐樹(うさ いつき):小鳥遊みふるの彼氏。ボードゲーム好きで、狐太郎と気が合う。
歌方月乃(うたかた つきの):高校生女流棋士。最適解を選び出す堅実な将棋を指すが、「AIのようだ」と評され、最近スランプに陥っている。遊び心を学ぶため、たまたま見つけた「クルマザ」に正体を隠し、「ウタマル」として常連になる。
登場人物はラノベだけあってものすごくシンプル
ただ、その人間関係はちょっと厄介
お互いに隠し事をしていて、誰がどんな情報を知っているかが複雑に絡み合ってるという状況
ボードゲームで言う「ブラフ」が繰り広げられている
嘘をごまかすための嘘、情報を開示しつつも一部を隠す行為、それに恋愛の要素が絡んでくるともうラブコメですよねー
それぞれの抱えている嘘の大小とインパクトが違う
歌方月乃の嘘が(どの?)バレたら状況が結構変わる気がする
狐太郎が退学した経緯は胸糞ではあるんだが、本人は納得しているのだろうな
過失もなく得をした人間を直接は知らないって事なのだろうか?
直接の面識はなくとも、旦那さんの旧姓も知らない?知ってたら名字で推測できるもんね?
もしかして、全部知った上で?なのか?
わからん……
小鳥遊さんの嘘にしても(どの?)、バレないものかねぇ?
まぁ、その辺はラノベに対してメタ視点の野暮なツッコミなのだろうなぁ
知ってるボードゲームも登場するのでちょっと嬉しい
カタンは持ってない
やってみたいとは思っているし、買いたいとも思っているけど、やる機会がそんなになさそうなんだよなぁ
ハゲタカのえじき、タイムボムは持ってる
今度ボードゲーム会開いたときに提案してみようかな
キングメーカー問題、あるよなー
ゲーム内の立場だけではなくリアルな人間関係による接待や忖度
特に子供相手や初心者相手だと自然とね
まぁ、狐太郎の場合は明らかに意図的なわけだけれども
その辺のバレバレなのにバレてなさそうでバレているというわけわからん状況ではある
それにしても、17ページに渡るあとがきが一番笑える
確かにあとがきは1ページだと少ないし、数ページが丁度いいけど、広告を入れたくないからって全部あとがきにするとは
ちなみに、私は初読みの作家さん
代表作は「生徒会の一存」「ゲーマーズ!」らしいが、名前を聞いたことがあるくらい
本編もそうだし、あとがきも含めて
序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよw
Posted by ブクログ
なんというかもう熟練の技が光る
ザ・ライトノベルという作品。
作家性とボドゲの戦略性が
キレイにかみ合って
しっかり面白さに昇華している。
状況が完成してから面白くなっていく作品は多いけれど、
状況が出来上がっていく過程もちゃんと面白いところもポイントが高い。
2巻もトリッキーさとあとがきを楽しみにしています。